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暮田マキネ
ジン・ジャン
真と明は血の繋がらぬ親子。明は亡き親友のマコトを愛していて、マコトにそっくりな真と平日は親子、週末は恋人としての関係を続けていて…。明が好きでマコトになりきろうとする真が切ない。明のマコトに対する行き場のない思いとか割り切れないモヤモヤ。それもわかるけどやっぱりちょっとズルいよね。 大人は本当の自分の気持ちを誤魔化しちゃう。もどかしくてヒリヒリして沼の底でもがいてしまうだけに、水面から抜け出た時…
事故で一部記憶を失い幼児退行してしまった兄のユキと、しっかり者の弟の臣。2人だけの兄弟ルールの中仲睦まじく過ごしているけれど、そこには沢山の秘められた事実と想いが。 始め臣が一方的にユキを好きで色々隠しているのかと思ったけど、実は本当のきっかけは全く違っていてその衝撃よ…。 それでも2人のお互いを想う気持ちがすごく切なくて。にーに可愛すぎる〜。ユキの友人ヤマの存在も尊い。全てを思い出す必要はな…
ネタバレ
大病院の次男の八尋はお隣に養子として貰われてきた累と幼馴染に。累の欲しがるものは全部与えてあげたいと思う八尋。いつしか2人は肌を重ねる仲になるけれど、付き合おうかという八尋の言葉は受け入れられない。そんな微妙なバランスで過ごす中、義母が妊娠したのをきっかけに累が突然終わりを口にして…。 いい子でいないと捨てられてしまうと、ずっと自分を押し殺して無理をしてきた累。そんな累を何も求めずただ傍で支えよ…
子供の頃天使のように可愛かった高校生の千果。あるトラウマから自分は醜いと思い込み苦しさを抱えているけれど、ある日再会した小学校の同級生恵純に好きだと追い回され…。 明るいタッチだけれど千果の受けた事はひどくて許せないし、可愛いよってひたすらに追いかけてくれる恵純の存在がなんて力強い事か!周りの友人たちや幼馴染など千果を愛して心配してる人が沢山いて、過去の呪いから段々解き放たれていって良かった。表…
muueba
暮田先生の新作、オズアンの市川先生が出てくる話ということで再読。 読んでいると切ない、つらい、悲しい、愛しい、怖い、重たい、いろんな感情が次々と湧いてきます。 事故により記憶喪失になり精神年齢も体つきも幼くなってしまった兄と、その弟が2人暮らしをしています。 大きな家に2人暮らしで、両親の姿は見えず、さらに、兄弟2人の普通、が世間一般の普通でない、という不穏な様子が続きます。 …
umeair
先生買いです。暮田先生の作品の、仄暗さ漂う世界観がなんともいえず魅力的で、大好きです。 電子でサクッと買って読んでしまいたい…!という気持ちを必死で我慢して、コミコミさん便が届くのを待ってました。 アクリルコースター付きで購入し、首をながーくして待っていた荷物が届いて開けて、上巻のみ読んだ時点での感想です。 舞台は英国のパブリックスクールのような全寮制男子校、疑似兄弟制度の中で密かに…
当人しかわからない幸せがあり、万人受けする皆に認められる幸せだけが幸せではない、と思わされました。 暮田先生の作品は、どこか影がある人物、想い、が魅力のひとつだと思いますが、今作はそれの最たるものだと感じました。 傷ついた心、傷つく心、求める癒し、与える癒し、それぞれの自認と外からの認識、などが複雑に交差する物語でした。 上巻よりさらに重厚で湿度の高い展開、登場人物が増え、時代が行き…
導入から心をつかまれ、メインの2人、薬袋と奈良崎のやりとりだけではなく、登場人物全ての会話、やりとりに夢中になりました。 閉鎖的な空間で交わされる公であったり、秘密裡であったりする会話の数々。 絵で描かれていませんが、ツタが絡まる塀や重厚な壁、湿度の高い空気などを勝手に感じながら読みました。 この2人がどうなるの?あれ、この2人でなく、その2人なのか、と謎めいた感じ。 他にもはっき…
みくにちゃん
由一センパイの過去めちゃくちゃおもォ・・・_(:3 」∠)_ ワケありご子息が大量に通う全寮制高校なワケで、まあなくはないけど、それにしても実の母親によるキンシンソーカンって・・・大体こういうのは義理の〇〇で限界なのに実の!しかも母親!そりゃタたなくもなるわ鬱すぎる_(:3 」∠)_ 1巻がノロノロペースだったのと比べると2巻はすごい速さで進んでいきます。尊くんおっきくなったなあ・・・…
ちろこ
なんか闇があるんだろうなぁとは思ってました、奈良崎。 あの雰囲気と表情は普通の生活を送ってきた者には出せない空気感だし、あぁやっぱりねって感じでした。 下巻は奈良崎視点が格段に増えました。 彼の過去にも触れ、ワケアリな家庭事情が露わになると奈良崎の闇(病み)に衝撃……。彼のタダゴトではないバックボーンを考えると、奈良崎の仄暗いミステリアスな人物像にも納得でした。 で、本題ですが。 …