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ヨネダコウ
fiona0109
ネタバレ
前作の小説で、イルカに結構酷いことをしているカカシですが、このお話だけを読むと、そんな過去があったなんて思いもよらないほど初心な二人です。 まるでティーンエイジャーが初めて好きな人とお付き合いしているような感じです(笑)。 もう二人で照れて照れて、緊張して思ったことも言えない状態です。 イルカも可愛いのですが、カカシもすごく可愛い。そしてカッコイイ。 イルカの誕生日のために、3週間の予定を…
ヨネダコウさんのあとがきによると、この作品は初のオフカカイル本で、初めて書かれた小説でもあるそうです。 「言葉にできない」 憧れていたカカシに急に避けられるようになったイルカ。何度考えても避けられるようになった理由が分からない。 それを確かめようとカカシに何か気に触ることをしたか尋ねるのですが、帰ってきたカカシの答えは冷たいもので。 自分にもう話しかけないでというカカシだが、酔って道端…
私の中で最高のツンデレ、雲雀。 その雲雀がここでも素晴らしいツンデレぶりを発揮してくれています。 雲雀と山本との会話はなぜこんなにも私のツボにハマってしまうのか・・・ イニシアティブは山本と雲雀、どちらが取っているのか? 今回は山本かなと思いきや、最後にとんでもない裏が・・・ やっぱり雲雀の手のひらの上で踊らされている山本でした(そこが山本の可愛いいところなんだけど)。 ヨネダさんの山…
ヨネダさんが描く雲雀は、私の中でのツンデレの一つのお手本になってます。 その雲雀がこの本ではちょっとだけツンの割合が低めかな。なので、山本にいつもより優しい気がする。 最後を見るまでは、山本が自分の気持ちに無自覚というのはウソだろ?と思うくらい、雲雀に入れ込んでる。もう観念しろ、山本って思うんですけど。 ラストシーンは山本の雲雀に対する感情の象徴のようで、すごくうまい描写をしていると思います…
ヨネダコウさんは漫画しか読んだことがなかったので、小説も書かれていたとはびっくり。 しかも、結構私好みの文章でした。主にカカシ視点で書かれているんですが、大人っぽくてカッコイイ。 ナルトから話を聞くくらいで、個人的な付き合いはなかったイルカと居酒屋で話した時から、カカシがイルカに惹かれるようになる片鱗が窺えます。無邪気で警戒心が全くないイルカの様子が可愛い。^-^ 体から始まった関係だけど、…
ヨネダさんの言葉によると、「山本の学ランが描きたいがために高校生にしてみました」とのことです。 時間としては、山本が並盛中を卒業してから1年後。雲雀も山本と同じ年に卒業したとなってます。 山本は電車で高校に通い、雲雀も同じ電車で山本とは違う高校に通っています。 山本は相変わらず野球三昧で、朝練に行く電車に雲雀がいるのを見つけ、声をかけるのですが無視されてばかり。 雲雀が電車の中で人酔いした…
きぎまる
前々から評判は伺っていましたがここまで素晴らしいとは思いませんでした、シリアスめな話が好きな方に是非とも勧めますし、個人的にたった一冊でこんなに狂おしい気持ちになったのは普通の恋愛漫画含め久しぶりです…! 同人作家さん出身でも短編向きな方と長編向きな方がいらっしゃいますが、商業誌連載でも全然やってゆけるくらいストーリーを作るのがお上手だと思います。 とにかく嶋くんの拒否っぷりがやたら苛めたくなり…
ヨネダコウさんの言葉によると、この同人誌は「標的63を読んで萌えの余り勢いで描いてしまった身勝手極まりないモノ」だそうです。 これ、あらすじ書いたら台無しにしてしまいそうなので、やめときます。 でもちょっこっとさわりだけ。 戦いで傷ついた雲雀が動けないのをいいことにキスを堪能する山本。 そこへ骸が現れ、山本が対戦するのですが、あっさりやられてしまいます。 山本に「そこで休んでいる…
オリジナルの漫画の方は全く読んだこともなく、ただただヨネダさんの漫画が読みたくて手に取りました。 同人誌というジャンルもほとんど初めて読んだ状況でしたが、これを読んで同人誌のよさを知ってしまった感じです。 もー、ホント、間の取り方や、台詞の一つ一つ、時間を逆にしたコマの配置など、うまいと感じます。 特に私は独特の間の取り方がすきですね。同人誌でも商業誌でも。 この本に収録されてる作…
英田サキ ヨネダコウ
茶鬼
05年に出版された作品の新装版。 旧版に主人公達のその後の生活『天使と暮らす島』が新たに書き下ろしで入った一冊になります。 会社も結婚生活も上手く行ってないアル中でインポの冴えない35歳のサラリーマンと、寡黙で何故かこの冴えないリーマンに執着する年下のヤクザという、実に地味な主人公達なんですが、だんだん2人がその人でなければならない、互いに支え合う存在になっていく過程が実に見事に心を打ち、こん…