total review:266031today:10
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
10/24(合計:237件)
ユキムラ
未月
タイトルは本当に個人的になんですが、ユキムラ先生がBL書いていたんですね。この1冊で知り驚きました⌒☆ヽ(。◇゚)ノ !! でもそこまで濃厚なHシーンが無くて、ちょっとほっとしていたりします。そちらよりはもっと基本的な葛藤などの心理描写を大事に話を展開しているのかなぁ…と感じました。 6つの短編集とあとがきに作中の番外編が1つは入っていて、なかなかボリュームを感じる1冊です。人間味を感じつつ、…
葡萄瓜
ただ甘い一方だけじゃなく、それぞれ異なる 隠し味を潜ませた一皿を松花堂弁当みたいに 詰め合わせました、と言う体の作品集です。 描き下ろしで後味の余韻を消さずに〆ると 言うのがまた粋ですね。 どの話も登場人物に可愛げがあり、その可愛げの 源泉の在り処がさりげなく提示されている。 それ等をすり合わせると化学反応みたく関係が 色々出来あがる感じですね。 表題作とその続編はそう言う意…
イサヲ
ネタバレ
新刊が出るたびに「私の大好きなユキムラさんが戻ってきた!と思ったら古い作品を集めたものだった(=o=)」ということが続いてたけど、これは正真正銘最新作ばかりの短篇集。 しかも私の大好きなユキムラさんが!というハイレベル。いやー大満足です。 表題作はモンちゃんがめっちゃ可愛いし、イタリアのロードレースの話は新鮮だし、兄の彼に横恋慕してる弟君のお話は上質な2時間ドラマを見終えたような感動が。 悲…
クリボウ
好きだからこそ対等でありたい。 これぞ男同士の醍醐味! そこへ年上だのヘタレだの意地だの絡んでユキムラさんらしいグルグルloveです。 恋人ではないふたりがなんとなく気まずい別れ方をして、その後3年ぶりに逢い…という展開なんですが恋愛感情のみに突き進むのではなく仕事を通して繋がり最終的に恋愛も…という描かれ方です。 そのため登場人物の日常と動きに不自然さがないのが良いです。 百貨…
cryst
やりたい仕事ができずやけ酒をしていた夜、ジョギング中に迷子になったナオと出会う。道を教えたお礼とケーキの味見役を頼まれたことから、交流が始まる。 フランスへ修行に行くというナオに動揺し、ひどい別れ方をして3年後。 浅野は希望していた部署に異動し、ナオは立派なパティシエになっていた。仕事を通じて再開するが、冷たい態度のナオに浅野はー。 最初は一人でからまわっていた浅野ですが、ナオが突然恋に…
さらっと軽いものが得意なユキムラ作品にスパイスが効いて、すごく良かったです。 【So Cute?】 モンちゃんも小野塚も森園も、みんなかわいい!森園の日課がまたサイコーで癒されました。 小野塚は下戸のシェフ、森園はワインディーラーで取引先という関係。お互いに信頼関係もできたところで小野塚が森園の猫ブログのファンだということがわかり、自宅に招待する。 が、なぜか目当てのモンちゃんは小野塚…
ユキムラさんってこのくらいはじけたお話の方が面白いと思います。 絵もお話も基本がしっかりできているので、つるっとあっさり読めちゃうんですよね。そのせいで良くも悪くも印象に残りにくい。 これは、設定からしてかなり異色なおかげで面白かったです。 魔法使い側の人たちがみんな能天気(笑)アホアホで笑えます。テンポもよくて、ラブを読むというよりはポップさを楽しむ感じ。 正貴だけは、魔法使い側…
二組のカップルのお話が入っています。 高校時代のライバルと再会したら、実はお互い好きだった。大人になって変な意地もなくなって、ライバルから恋人に。嫌われたくないと思うあまりにすれ違いが起こるけど、勇気を出して誤解を解いてハッピーエンド、の1カプのお話が一つ。 もう一つは誤解の原因となった人と大学時代の同級生。やっぱりこっちもお互い好きだったんだけど素直になれなくて遠回りしていたが、先のカッ…
CHIHIROCK☆
ユキムラさんの、こういう時々不思議系なお話好きです。 今回は天狗と少年。 先祖の恩を返そうと虎鉄の前に現れた天狗の和山百地守兼時(モモ) なにかと優しい&天然なモモに、調子を狂わされながらも 気になっていく虎鉄。 えらい年寄り(笑)なんだろう、モモがアホのこでかわいぃ! 見た目も若いけど(25くらい?) 虎鉄に対する振る舞いも 大人?ぽくないというか、、、。 妖…
トーゴ
可愛いものを可愛いと言いたい森園。 まずは飼い猫のモンちゃん。 かわいいと連呼しては写真を撮り、ブログへアップする喜びを日夜更新中。 そしてレストランシェフの小野寺。 お酒が飲めない彼の変わりにワインをセレクトし親しくなるにつれ、芽生える感情。 モンちゃんのブログをきっかけに、勢いにのって部屋へ招待するもなぜかモンちゃんに会えないまま、何度か通う内に特別な優しさと感情に小野寺が戸惑い…