高月紅葉さんのレビュー一覧

仁義なき嫁 新装版 小説

高月紅葉  中田恵 

キュンとする

面白いシリーズものを探し回ってたどり着いた作品です。
古本屋さんとかで見かけたりするんだけど、
正直イラストでどうにも食指が湧かなかった。
けど、電子で一巻を試しに読んでみて一気にハマりました。
絶対イラストで損してると思う…。

まだ三巻までしか読んでないですけど、受けの可愛さに悶えました。
攻めはもう受けにメロメロだし、無自覚の色気に周囲も
やられちゃってもう大変。
最初は…

3

刑事に口説きの純愛 小説

高月紅葉  小山田あみ 

これぞ、大人の純愛!!

「刑事に~」シリーズ2作目。
今作で第一部完になるそうです。

気を失ってる刑事の大輔に、インテリヤクザである田辺が無理矢理突っ込んだ所から始まったこの二人。
情報提供者と、見返りとして身体を差し出すと言うだけの関係だった二人が、今作でとうとう結ばれるんですよーーーー!!
作中では、なんと五年も経ってるんですよね。
いや、感慨深い。

それと、今作で「仁義なき嫁」の一巻に、時系列と…

16

白鶴組に、花嫁さんの恋返し。 小説

高月紅葉  小路龍流 

個性が溢れている

前巻で恋人になった2人が、互いのことを想うあまりすれ違いながらも甘い幸せを得ていく物語でした。
ヤクザとの違いが正直理解できてはいないのですが...出てくる脇キャラがとても魅力的で、とても楽しく読むことができました。
相変わらず陸くんが可愛いんです~癒しです。

ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー

受けの慎也は性格が結構女性的で、表紙の色っぽい感じそのままだと思います。だから…

5

春淫狩り ―パブリックスクールの獣― 小説

高月紅葉  笠井あゆみ 

拗らせてるけど、純愛

この表紙に、タイトルに、処女オークションという帯の文字。
煽りに煽ったエロエロ路線かと思いきや、硬質な文体というか海外文学作品の翻訳モノを読んでいるような気分になりました。

基本は純愛を貫いていて萌えるのだけど、二人の初めてのセックスが衆人環視のもとで行われるというのが予想していなかったので、おぉぅ……となりました。

てっきり、どこか別室で抱かれるのかと思ってた……。
(でも表紙見…

1

春淫狩り ―パブリックスクールの獣― 小説

高月紅葉  笠井あゆみ 

内容は耽美的で会話は高尚

ほぼ同名の人気BLがあるが、醸し出すイギリスの雰囲気、(霧に包まれる夜、若草燃える春、イギリスの各階級の子供達の将来につながる交流が既に始まっているパブリックスクールの内情〜日本でも慶応大学系の学校はそういう噂がある)登場人物達の美しさ(いろんな意味での)
全てこちらの方がうまく表現できている。
しかも、物語に割いたページ数は断然少ないが、主人公と主人公の愛した男性との子供の頃からの確執? …

12

仁義なき嫁 新妻編 小説

高月紅葉  桜井レイコ 

本当の意味で「伴侶」になった二人。

旧版、新装版、電子、そして同人誌含めるとかなりの冊数になる『仁義なき嫁』シリーズの第二冊目。

「新妻編」はアズ・ノベルス及び電子版から刊行されていますが、ラルーナ文庫から「ばら色のジェラシー」(書き下ろし)を加え文庫版という形で発売になりました。絵師さんは前作と同じく桜井さん。

旧版は未読ですが、高月さんの書かれたあとがきによると「大幅な改稿はなし」とのこと。という事で、内容は旧版のほ…

6

刑事に甘やかしの邪恋 小説

高月紅葉  小山田あみ 

宝物のような作品。

このシリーズ、電子版で、もう何十回も読んでます。
でも、飽きない、何度読んでも、胸がキュンとなる、、、
そんな大好きな作品です。

今回、紙の本になって、ステキなイラストがついて、
もう、また、初めて読むような気持で読めてしまう。。。
特に『インテリヤクザと甘い代償』は、
電子版より、読みやすく、分かりやすくなってます。

2本のSSも、本当に良かった。
田辺、大好きな私は、大…

14

刑事に悩める恋の色 小説

高月紅葉  黒埜ねじ 

やっと。。。

発売から2ヶ月、やっと購入できました。この数日で、もう10回以上は読んでます。
本当に、本当に大好きなシリーズです。
田辺くんが大好き過ぎて、少しでも会いたいと、『仁嫁シリーズ』を全巻、購入したくらいです。こちらのシリーズは、イマひとつのめり込めないんだけど、それでも、この『刑事にシリーズ』の背景を知る事が出来るし、数冊にちょっと登場する田辺くんにときめいています。
今回、田辺くん、ホント、…

6

刑事に甘やかしの邪恋 小説

高月紅葉  小山田あみ 

続編も文庫化してほしい

好みの設定だなーと軽い気持ちで読み始め、あっという間にハマりました。
仁義なき嫁シリーズは未読でしたが特に問題なく読めました。

他の方もおっしゃっていますが、大輔と田辺の会話がテンポも良くて面白いです。目覚めたら突っ込まれてたという状況で「灰が落ちるだろうが!」と言っちゃう大輔に冒頭から笑わせてもらいました。
お父さんも警察官だった大輔は、組対の中で若手として隙を見せればつけ込んでくるよ…

15

刑事に甘やかしの邪恋 小説

高月紅葉  小山田あみ 

二人の会話がコントなみに笑えたりするので

で、インテリヤクザの意外な程の受けへの甘やかしっぷりが楽しかったりします。
甘やかされてる当の本人は分かってないけどね!!

こちら新シリーズでヤクザと刑事ものになります。
『仁義なき嫁』と世界観を同じくする作品で、そちらは未読。
『仁義なき~』のキャラが結構重要な役どころで出ては来ますが、そこまで腑に落ちないと言うことは無く読めました。

ところで、小山田あみ先生のポップな表紙イラ…

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