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19/52(合計:514件)
ヤマシタトモコ
あね40
オカルト嫌いじゃないのに、見聞きすると夜一人で寝られないわたし。 内容はちゃんとオカルトなのに、三角くんがわたしよりにぎやかに怖がってくれるし、冷川さんが俗説を堂々と肯定してくれたので怖くなくなりました。 性描写はなくとも、エロい除霊の繋がり方で十分お腹いっぱいでした。下手なセックスシーンより余程エロいです。 ふたりの会話もズレてるようでセンスがいいです。冷川さんの独特な言葉選びも好…
zww
ネタバレ
ヤマシタさんのBLモノの中で一番好きな本です。 短編集の表題作良いです。 元同級生ノンケ同士熟成7年モノです。最高か。 日常的な暴力(文字にすると酷い!)とか窓から出入りとかコミュニケーションが雑なのが男友だち感あってグッときます。 作中の時間が遷移するとともに髪が伸びるのも趣ある。 収録作の「うらめし」も好きでした。 ガラ悪い、目つき悪い受け愛おしいです。 8ページでかるーいの…
やふる
初っ端から迎くんが出て来てニマニマしてしまいました。 彼(迎くん)、あれですよね。この見た目で30歳っていうのがファンタスティックですよね。 2巻で迎くんとお仕事してた時も、「あいつ(冷川)と違って無理やり入ったりしねーから」とか「あいつと違って優しいだろ?」とか萌えツボをガスガス突いてくる台詞がありましたが、今回、霊に乗り移られたおっさんから、迎くんが三角くんを守ろうとスッと三角くんの前に手…
いやもう、単純に面白いです。 そんな物語の面白さの中に萌えも潜んでいるという一石二鳥な漫画です。 物語の面白さは、1.2巻でぼや〜んとしていた非浦さんのお仕事の全体とはいかないまでも、詳細が出て来たり、何より“先生”の存在によってお話が加速していく感じがたまらないです。 それと冷川さんの謎が少し深まって、ただされるがままだった三角くんが、自分から冷川さんの内側に入ったり… 「俺はあんたのこ…
冷川さんが「きみは私が見つけたんだから 私のものですよ」と三角くんを押し倒したり、三角くんが冷川さんの股間に蹲ってたり、冷川さんも「ゆっくり抜きますよ」とか「自分から私のものになると言ってくれないと」とか、相変わらずな台詞のオンパレードですが、エロは一個もありません! いや、むしろ、エロがないのが美味しい。 というかそもそも非BLレーベル?なので今後もエロが来ることはないとおもいますが。 …
初対面から冷川さんが「これは運命の出会いですよ」とか「気持ちよかったですか?」とか「三角くんを僕にください」とかいきなり飛ばしてますが、安心してください、エロシーンは一個もないです!! BL抜きで面白かったです。かといって全くBLしてないわけではなく。 主人公の三角は霊的なものが見えてしまう体質。 小さい頃から見えていても霊が怖く、たまに眼鏡を外すのも、他のものがぼやけて見える中で、「霊…
シホモ
短編集。ヤマシタ作品に多いことだが、萌える点はほとんど無いんじゃないだろうか。 この作品は何度も何度も読んでいるが、最初の二作品は数える程しか読み返せていない。テーマが重く、思いも重く、ストーリーも重い。「ラブる。」「絶望の庭」「薔薇の瞳は爆弾」の3つはなんか好きでソラで台詞言えるくらい読んでいるのに。 「なんか好きだな」と感じながらBLを読むことが好きな方にオススメです。 ヤマシタ作品…
木原音瀬 ヤマシタトモコ
甘M甘
どんな話だろうなと思って読んだら普通にコメディだった。前半は救済話で、付き合っているうちに自然に好きになったというストーリー。木原作品にしてはかなりあまあまという感じかな。けれどあまりにも平和すぎて逆に消化不良感半端ない(笑)。 あ、でもそれは作品のせいではなく、ただこれが木原先生が書いた小説だと思ったら勝手に物足りなく感じただけ。 人生は薔薇色で、ちゃんとやれば見てくれる人が必ずいるし、ダメ…
鉄錆
表題作がとっても好き! バカっぽくて、でもラブで。 短編集ですぐ読み終わっちゃうんだけど この場面が好き。このセリフが好きって言いながら それ内容全部じゃね?って位には好き。 薔薇やキラキラで溢れてて 那須与一が矢を放ちまくってて 握手したら触ったことに周りに驚かれちゃったりして。 根っからのドMで勝てるのに あえて殴られるってプレイしてたり 強引に優しくされたことはありま…
yumi333
本作は評判も良く、さらっと読みやすそう!と思ったので手に取りました。しかも皆様のレビューを拝見したときに「泣」というワードを多数お見掛けし、私も泣いてみたいと思ったからです。(←泣きました~!!!) 私の好きなシチュの一つに、誕生日プレゼントに時計を贈り合うという素敵なシーンがあります。それは体の関係が1年ちょっと過ぎた春のこと。最初はモモ(攻め)が、ロン(受け)の誕生日に時計を贈り告白をす…