ヤマシタトモコさんのレビュー一覧

非BL作品

さんかく窓の外側は夜 5 非BL コミック

ヤマシタトモコ 

萌2というより冷え冷え。。

相変わらずのホラー具合で、今回もゾゾゾとしました。
冷川さんの浮世離れした不思議な性格や言動の原因が異様な過去にあったことが明らかになります。
段々と伏線が回収されたり、意外な繋がりが分かったりしますが、それでもまだまだ謎は残ります。
苦手な人はダメだろうなーという底知れない不気味さがあります。
みんなに愛されていじられてる三角くんが唯一の癒し?です。
次巻はどんな展開になるのか、どこま…

2
非BL作品

さんかく窓の外側は夜 5 非BL コミック

ヤマシタトモコ 

冷川の出自・過去が明らかに。

最初は話題性にホイホイされて読み始めた作品だったんですが、巻を追うごとに「底の見えない不気味な暗い池を、怖いんだけど、怖さを払拭するために目を凝らして覗き込んでしまう…」みたいな感覚でハマってます。
何巻まで続くのかなこれ?
面白い反面、早くスッキリさせてー!><って気持ちも大きくなってきました。

今回ついに冷川の出自が明かされるのですが、それによってようやくポツリポツリと繋がることが出…

1
非BL作品

さんかく窓の外側は夜 5 非BL コミック

ヤマシタトモコ 

怖面白い

萌x2としましたが、別に萌えはないんですよね。BL要素もないし。
「面白い!」のです。特に私は怖い話好きなんで!ゾゾゾっとするコノ感じ!実にイイ。

4巻のレビューでもう枝葉は要らないと書きましたが、この5巻では今度は「冷川の過去」が出てくる。これは根幹的だ!
なるほどねえ……
ただそうなると、この「加害者」的な疑いもあった、というかはっきりいって精神異常を疑われるほど意味不明な言動だっ…

2

薔薇の瞳は爆弾 コミック

ヤマシタトモコ 

色々なタイプの作品が楽しめます

ヤマシタトモコ先生の短編集、シリアスからラブコメなど色々なお話が詰まっています。

始めが重い作品で途中からはラブコメ中心なので、読後感は良かったです!

しかしながら、「さようならのお時間です。」は本当に辛かったです。
ネタバレになってしまうのですが「親なんて死ねばいいのに」って思春期の男の子なら言ったりする事もあるかもしれないけれど、

これは、本当に行動に移してしまったって事で…

0
非BL作品

さんかく窓の外側は夜 5 非BL コミック

ヤマシタトモコ 

大きな謎が明らかに

『さんかく窓の外側は夜』は霊的なものを扱った作品なので、表紙ももちろん絵柄や色遣い等ポップではない。ないけれど、5巻の表紙は、ちょっと群を抜いて怖いよ…。半澤さんの顔に浮かぶ、黒い手。表紙に描かれているだけあって、今巻は半澤さんの出番が多かったです。

という事でレビューを。ネタバレしてます。苦手な方はご注意を。









出だしは4巻の終盤でちょっとピンチに陥った…

7

薔薇色の人生 小説

木原音瀬  ヤマシタトモコ 

タイトルは捉え方次第かな

木原作品の飴と鞭マジック!

今作も上げられドン底まで落とされ、その後上げられたと思ったらまた落とされかけて。

なんか木原さんに調教されてる気分…
いえ、それが寧ろ快感で気付けば6作目なの
ですが(笑)


*以下超ネタバレあらすじ感想です。


6年前のモモちゃん…本当にダメダメで大変でした。
「絶望的」ってこの時のモモちゃんの為に出来た言葉じゃないかってくらい。

4
非BL作品

さんかく窓の外側は夜 4 非BL コミック

ヤマシタトモコ 

三角くんがんばっ!

BARBARITIESが目当てで最近BeBoysの雑誌を買い出したのですけど、この作品が目にとまり不気味さと謎に興味を惹かれて1から4巻を書いました。
全体的に薄暗く不気味でオカルトミステリーなお話。グロはあってもスプラッターはないし直接的な殺人シーンはないので、怖がりな私でも大丈夫でした。
以下、ネタバレ注意!






個人的に私の萌えツボではないですが、ストーリー的には面…

2

スニップ,スネイル&ドッグテイル コミック

ヤマシタトモコ 

フラストレーションがたまる

二人の出会いから付き合っている状態の細かいエピソードを、順序立てて進めていくわけではなく、シャッフルしてあるんです。
最初は2012年6月27日、次は2011年11月4日、次は2011年10月9日、次は2012年3月21日っていう感じで時間軸があっちこっち前後左右します。
一冊の日記帳をバラバラにしてあちこちにまいて、それを順序関係なく拾い読んでいくような感じです。

なので二人がつきあっ…

3

新装版 ジュテーム、カフェ・ノワール コミック

ヤマシタトモコ 

ヤマシタ作品の魅力

久しぶりに読み返したけれど、やっぱりヤマシタ先生は短編が上手い。線の細い、この頃の絵が好きです。タイトルロゴがマグカップの底についたコーヒーの輪染みに囲まれたようなデザインで、シャレがきいています。

初めて読んだ時は「魔法使いの弟子」にいたく感動した記憶があります。時間を経て、今回は全作品にクるものがありました。

話が逸れて恐縮ですが、わたし、ヤマシタ先生がBLで描く女の子がすごく好き…

5
非BL作品

さんかく窓の外側は夜 3 非BL コミック

ヤマシタトモコ 

ふたりのバディ感が増してきた

※考察のためネタバレ著しいです※

①薄命家系の出られない家
悪霊本体は依り代から取り除くも、冷川式ブン投げる除霊をやめたことに三角くんが気づく。「リサイクル」を意識したネクロマンサー式除霊を模索し始める冷川さんに不安を覚える。

②魂ガバガバの三角くんで呪詛の出し入れを練習して楽しそうな冷川さん。
冷川さんから 官能的に注ぎ込まれ、三角くんの口から溢れるモノは?
霊魂を用いて威力を…

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