ヤマシタトモコさんのレビュー一覧

非BL作品

さんかく窓の外側は夜 1 非BL コミック

ヤマシタトモコ 

新感覚BL。ホラーロマンス?!

自分で書いてて今んとこロマンス皆無だな…と、思いつつホラーなのになんかワードチョイスがいかがわしいし、いかがわしいけど怖いし、怖いけどクスっと笑えるし、BLっぽさあんまりないけどでもBLだし……さすがヤマシタトコモ先生。不思議ワールド全開です。
黒髪、眼鏡、長身、苦労性、いろいろ迂闊な主人公総受け(広域的に)具合最高です。もうちょっと警戒心持って!!!!って心配になっちゃうし、変人たちに囲まれて…

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非BL作品

さんかく窓の外側は夜 1 非BL コミック

ヤマシタトモコ 

寒い日にホラーは余計寒くなりました

1巻~4巻をまとめて読んだので、まとめて感想書きます。
あらすじを読まず、読み始めたのですが、ホラーだったんですね。(ホラー苦手です)終始怖かったです。一度夜にさわりだけ読みましたが、怖くて本を閉じました(笑)それで次の日の朝に読みましたが、やはり怖くて、夜に本を思い出して後悔しました。
ストーリーは面白かったです。三角くんの過去というか、お父さん?の過去が悲しかったです。三角くんはお母さんに自分…

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ストロボスコープ コミック

ヤマシタトモコ 

短編が面白いヤマシタさん

短編集半分、エッセイ半分という変わった構成。リブレはアンソロのまとめ単行本が多いですがこれもその雰囲気がひしひし。うちいくつかは、祥伝社のonBLUEからの収録作品のようです。

ヤマシタトモコさんは個人的にはまるはまらないがはっきり別れる作家さんですが、これは非常に面白かった。カフェノワールも面白かった印象で、思うにヤマシタさんは短編の名手では。(逆にぐっときた長編が思い出せない)

タ…

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薔薇色の人生 小説

木原音瀬  ヤマシタトモコ 

メチャクチャ可愛い話でした

二人の置かれた状況は多難すぎるもので、しかも攻めのバックグラウンドは悲惨すぎる&最悪すぎるもの。
なのに「いいなあ、本当に『薔薇色の人生』だなあ」と思える二人でした。
愛し、愛されること、それを幸せと言うんだな、としみじみ。
受けも攻めも、とても魅力的な人間性だなと思いながら読みました。

攻め視点・受け視点とお話が続き、最後に第三者視点でお話がまとまっているのもよかったです。
この二…

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非BL作品

さんかく窓の外側は夜 5 非BL コミック

ヤマシタトモコ 

萌2というより冷え冷え。。

相変わらずのホラー具合で、今回もゾゾゾとしました。
冷川さんの浮世離れした不思議な性格や言動の原因が異様な過去にあったことが明らかになります。
段々と伏線が回収されたり、意外な繋がりが分かったりしますが、それでもまだまだ謎は残ります。
苦手な人はダメだろうなーという底知れない不気味さがあります。
みんなに愛されていじられてる三角くんが唯一の癒し?です。
次巻はどんな展開になるのか、どこま…

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非BL作品

さんかく窓の外側は夜 5 非BL コミック

ヤマシタトモコ 

冷川の出自・過去が明らかに。

最初は話題性にホイホイされて読み始めた作品だったんですが、巻を追うごとに「底の見えない不気味な暗い池を、怖いんだけど、怖さを払拭するために目を凝らして覗き込んでしまう…」みたいな感覚でハマってます。
何巻まで続くのかなこれ?
面白い反面、早くスッキリさせてー!><って気持ちも大きくなってきました。

今回ついに冷川の出自が明かされるのですが、それによってようやくポツリポツリと繋がることが出…

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非BL作品

さんかく窓の外側は夜 5 非BL コミック

ヤマシタトモコ 

怖面白い

萌x2としましたが、別に萌えはないんですよね。BL要素もないし。
「面白い!」のです。特に私は怖い話好きなんで!ゾゾゾっとするコノ感じ!実にイイ。

4巻のレビューでもう枝葉は要らないと書きましたが、この5巻では今度は「冷川の過去」が出てくる。これは根幹的だ!
なるほどねえ……
ただそうなると、この「加害者」的な疑いもあった、というかはっきりいって精神異常を疑われるほど意味不明な言動だっ…

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薔薇の瞳は爆弾 コミック

ヤマシタトモコ 

色々なタイプの作品が楽しめます

ヤマシタトモコ先生の短編集、シリアスからラブコメなど色々なお話が詰まっています。

始めが重い作品で途中からはラブコメ中心なので、読後感は良かったです!

しかしながら、「さようならのお時間です。」は本当に辛かったです。
ネタバレになってしまうのですが「親なんて死ねばいいのに」って思春期の男の子なら言ったりする事もあるかもしれないけれど、

これは、本当に行動に移してしまったって事で…

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非BL作品

さんかく窓の外側は夜 5 非BL コミック

ヤマシタトモコ 

大きな謎が明らかに

『さんかく窓の外側は夜』は霊的なものを扱った作品なので、表紙ももちろん絵柄や色遣い等ポップではない。ないけれど、5巻の表紙は、ちょっと群を抜いて怖いよ…。半澤さんの顔に浮かぶ、黒い手。表紙に描かれているだけあって、今巻は半澤さんの出番が多かったです。

という事でレビューを。ネタバレしてます。苦手な方はご注意を。









出だしは4巻の終盤でちょっとピンチに陥った…

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薔薇色の人生 小説

木原音瀬  ヤマシタトモコ 

タイトルは捉え方次第かな

木原作品の飴と鞭マジック!

今作も上げられドン底まで落とされ、その後上げられたと思ったらまた落とされかけて。

なんか木原さんに調教されてる気分…
いえ、それが寧ろ快感で気付けば6作目なの
ですが(笑)


*以下超ネタバレあらすじ感想です。


6年前のモモちゃん…本当にダメダメで大変でした。
「絶望的」ってこの時のモモちゃんの為に出来た言葉じゃないかってくらい。

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