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かわい恋 榊空也
もこ
ネタバレ
かわい恋作品にしては、設定も表紙の雰囲気も甘めな 雰囲気だなーなんて思いながらの購入だったのですが あまあまでしたね*。(*´Д`)。*° 唯一無二の存在だった犬のシロ 育ててくれた祖母が亡くなり、二人きりになってから シロまで行方をくらましてしまう。 何年も捜し歩いたが手がかりすら見つけられず。 そんな時、異世界にトリップ→再会なお話なのであります。 犬の国で王となったシロ…
さくこ
異世界トリップ物。犬の国に迷い込むとそこには行方不明になっていた飼い犬シロが王となって白毫として自分を待っているという、最初から溺愛の予感しかしない始まり。 しかし主人公の郁己にとっシロは大切なペットというそんざいであり、嫁として求められることに葛藤し続ける。犬の世界では人間が嫌われていることもあって、人間世界に戻りたい郁己を応援したくなってしまう。 しかし郁己を求める白毫の必死さに、郁己が絆…
高岡ミズミ 榊空也
ニノニャン
タイトルを見ててっきりレンタル彼氏は攻めの方を指してるかと思い込んでいたが、受けの方だったですね。しかも女装…少し意外でした。 職を失ってたまたまレンタルファミリーの会社に入った受けの最初の仕事は急病の同僚の代わりに攻めのレンタル彼女をすること。顔が可愛いから女装でも違和感ないっという設定だが、本人はゲイではないし、顔のせいで男に告白さされた経験があって男同士の恋愛には苦手のようだ。攻めはエリー…
真崎ひかる 榊空也
はるぽん
かぐや姫の末裔である受けは、人と手をつないで眠ることで、その人の過去や未来を読み取れる能力がある。家から政治家や実業家などを占わされていたが、ある日客として現れた男、藤原(攻め)の未来だけは見ることができなかった。傍若無人な攻めは、見てはいけないとしていた受けの姿を無理やり見たり、外で偶然会った受けを連れ回したり、振り回す。受けにとって迷惑なはずの男の言動だったが、やがて惹かれてしまい…。 …
綾瀬あやせ
面白かった!どの本から読もうかな~とパラパラ見てたら面白くて一気に読んでしまいました! 実は街こまち先生の「レンタル彼氏」(コミック)がすごく好みのお話で、同じくレンタル彼氏・・・と思って表紙買いというか題名買いしたんです。 面白かったのは受の馨の自分の容姿に対する自信。「俺ってかわいい」って自覚してる。でもありがちな女王様なんじゃなくて、感覚がすごく庶民で基本いい子。 そして攻の誠…
月東湊 榊空也
大学時代の友達と起業した実業家×孤児の郵便局職員。 どちらかといえば苦手な攻め視点の話だったのですが、ページは分厚いし、ガッツリ読みごたえのあるいい話でした。ただ攻めと受けが別れていたときに受けが身を売ろうとしていた理由がイマイチわからないし、そのことを攻め受けのあいだでその後話し合われていないのがマイナス点。まあ金銭的事情なんでしょうが、そのときにはそれほどお金の必要な状態ではなかったはず…。…
野原滋 榊空也
粉雪
簡単にあらすじを読んだだけで、思わず表紙買いしてしまった作品です☆ 愛おしい表情で抱き合う2人が本当に美しくて素敵♪ とにかく、ワンコの可愛さに萌えに萌えてしまいました*´ω`* 妖力を得て、クマほどの大きさになった山犬の壱ノ護。 常に妖力を身にまとい、周りを威嚇し続けているような壱ノ護なのに、夏生に甘える時の仕草がひたすら可愛いんです☆ じゃれ合う2人の微笑ましさったらもう、本当に…
牧山とも 榊空也
拓海
『孤高の白豹と、愛執を封じた男』の続編になります。今回は、吸血人豹一族の白い異端児・セルリアの過去が絡んだ事件でした。 前作では、呪いのせいで千年以上生きた天才薬剤調合師・千早と意地っ張りで愛想の無いセルリアの最初は仲の悪かった2人が、同じ孤独に共感してだんだん絆が強くなっていったのが見所でした。ただ、近未来やモフモフなどの設定も好きだったのですが、BL色が薄いのだけが心残りでした。だから、…
今月続編が発売されるということで、設定に惹かれて手に取りました。前のレビュアーさん達が言うようにBL色は薄かったけど、設定が面白くてスルスルと読んでしまいました。 呪いのせいで年も取れずに死なない男・千早と吸血人豹一族の異端児・セルリアとの、徐々に信頼関係ができていく過程が萌えました。人と関わるのが苦手で孤独に生きてきたセルリアの素っ気ない返事と、飄々と受け答えしてる千早の、ちょっとコミカル…
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驚愕の面白さです。 お話を作るのに大変苦労されたとのことでしたが、いつも通りよどみのない文章で、安心して物語の世界に入り込んで行くことができました。 上橋菜穂子先生の『狐笛のかなた』を彷彿とさせるような、どこか懐かしく牧歌的な雰囲気です。 迷いの多い難しいキャラと評された夏生ですが、取り込まれるばかりで取り込むことができないという性質にも、半妖という存在ゆえの孤立にも、壱ノ護とじゃれあう(…