榊空也さんのレビュー一覧

この世の果てでもどうかよろしく コミコミスタジオ特典ペーパー  明るい夜は二人で歩ける グッズ

いつかを信じて

本品は『この世の果てでもどうかよろしく』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。

本編後、朝日と葉二の小デートのお話です。

朝日は仕事上がりの葉二を迎えに行く夜道で
いつも同じことを思い出します。

俺も約束する。
次、日本で会ったときもずっといい子にしていたら
また撫でてやるから。ね

あの日、
葉二に撫でられて「約束する」と言われた時
泣きそうな気持になったのです…

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この世の果てでもどうかよろしく 協力書店特典ペーパー その景色を知っている人 グッズ

友の友もまた友

本品は『この世の果てでもどうかよろしく』の
フェア書店特典ペーパーです。

本編後、朝日が和泉のディズニー巡礼に同行するお話です。

その日、和泉は朝日の総本山参詣に付き合って
ディズニーランドに来ていました。

ポジション鳥のために朝日を指定の場所に座らせると
和泉は長蛇の列に並んで食べ物を調達してくれます。
今回は巨大な肉の塊を俺の奢りと手渡されます。

朝日が毎回和泉…

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この世の果てでもどうかよろしく 小説

谷川藍  榊空也 

何気ない言葉が変えた未来

今回は留学先で出会った元ヤンの住職見習いと
冠婚葬祭会社の葬儀部門担当者のお話です。 

受様が就活から逃げて向かった語学留学で出会った攻様と
就職した会社で再会、新たな恋を育てるまで。

受様は楽しい事と明るい場所が大好きな大学生です。

今後に迷いが生じた受様は大学の夏の語学研修で
ロサンゼルスへの留学を決意しますが

受様が研修に参加したのは大学4年の夏、
周りの皆が…

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この世の果てでもどうかよろしく 小説

谷川藍  榊空也 

ボーイズ・ラブって感じだ!

小説でデビューを飾る新人作家さんはコミックほど多くはないので、ちるちるで紹介されるととてもワクワクします。本作もタイトルやイラストレーターさんにそそられてぜひ読んでみたいと思っていました。

ちるちるにレビューを投稿する時、作品を一度読んで受けとめた印象を文にしているのですが、今回は二回読みました。実をいうと、一度目はサラーっと読み進めてしまって、ポイントが掴めなかったんです。言葉とか設定とか…

3

この世の果てでもどうかよろしく 小説

谷川藍  榊空也 

救いの話

大学生の葉二が留学先で出会った謎の多い大学生の朝日。
恋人の潤一と上手くいってなかった寂しさから朝日と一夜を共にしてしまう。
もう会うことはないと思っていた矢先、就職後に偶然再会して..

というお話。

あまりに好きな作品だった為、レビュー初投稿!

主人公の葉二、朝日、潤一、友人の和泉
登場人物全員に抱えてるものがあって
逃げたり向き合ったりしながら
懸命に生きている様が…

4

若旦那様としあわせ子育て恋愛 小説

松幸かほ  榊空也 

シリアスとほっこり、のバランスが秀逸

松幸さんて、スパダリにメタメタに愛される受けちゃん、のCPを多く描かれる作家さまのイメージが個人的に強いのですが、今作品もそのイメージを損なうことのないお話だったように思います。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。







主人公は彗。
子どもの時に父を亡くし、以来女手一つで育ててくれた母も逝去。その後姉と共に遠縁の夫婦のもとに引き取られていくが、その夫婦は守銭奴…

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この世の果てでもどうかよろしく 小説

谷川藍  榊空也 

ハマった✧*。

葬儀屋×住職見習いという設定やあらすじ、イラストに惹かれて購入。すごく良かった!彼氏の居る葉二が留学先で出会って関係を持ったのが朝日。時を経て葬儀屋になった葉二が住職見習いになった朝日と再会して〜というお話。
この葉二の気持ちの変化が丁寧に書かれていて、潤一を好きって思い込んでるけど、朝日への想いが強くなってくのが手に取るように解って面白かった。朝日がギャップの塊みたいな人で、そんな朝日と出会っ…

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この世の果てでもどうかよろしく 小説

谷川藍  榊空也 

次回作も読みたい!

軽快ですらすらと読みやすい文章で一気に読み終えることができました。
また物語序盤の濡れ場はじわじわと官能が高まるような湿度が感じられる描写で引き込まれる。
あと年下の攻めがいい味出してましたね。綺麗な顔のイケメンなのにニキビできてオロナイン持ってるし、受けが誤解した時にはその誤解を解こうと髪ボサボサにして息きせき切って駆けつける、人間味のある可愛いキャラクターでした!

その後のストーリー…

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この世の果てでもどうかよろしく 小説

谷川藍  榊空也 

偶像崇拝と恋

表紙とタイトルの吸引力がありますね!
書影が出た時からずーっと楽しみにしてました。

読んでる最中《偶像崇拝》という言葉が浮かびました。

信仰のような強い憧れが恋に変換され、
眩しさばかりを追って、陰を見落とす。

人を好きになるって単純なようで難しいですね。
恋している期間が長ければ長いほど「この恋しかない」と執着してしまう。
このままじゃダメだとどこかで感じながらも「今」…

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この世の果てでもどうかよろしく 小説

谷川藍  榊空也 

若者たちの成長の物語。

あらすじを拝見して、面白そうだなと思って購入。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






大学4年生の葉二は友人たちが就活に奔走する時期に、あえてアメリカのLAに短期留学に赴いた。それは、恋人の潤一との関係に煮詰まり、自分自身を顧みるためだったが、そこで葉二は潤一とそっくりな風貌を持つ朝日という日本人留学生に出会う。

喧嘩っ早くて、背中に刺青も入っている朝日は、…

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