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椹野道流 六路黒
yoshiaki
ネタバレ
ワケあって神父の職を捨てた澄哉(26 表紙絵左)は、行き場をなくして偶然入った喫茶店の店主・吾門(あもん 表紙絵右)に気に入られ、住み込みで働くことになり―― イケメンで俺様だけどちょっと挙動不審な吾門(実は彼にはヒミツが・・・)と、ピュアで世間知らずだけど正しいと思ったことは曲げない強さを持った澄哉の、不器用でコミカルな、ほのぼの恋愛騒動記(?)です。 (以下大きなネタバレを含みますので…
江名
小学生の頃から教会に通い、 両親を亡くした時に支えになってくれた神父様のようになりたいと願い、 司祭になるために励んでいた26歳の人のよい男の子(表紙左)が、この本の受け。 その受けが、取り返しのつかない罪を犯してしまった…と聖職者としての生活を捨て、 街を彷徨っていた時にオフィス街で見つけた「純喫茶あくま」が物語の舞台。 攻めは、純喫茶あくまの店主、 自称悪魔の無愛想で少々偉…
渡海奈穂 六路黒
麗音
ガチで兄弟ものは苦手なので痛くて後味の悪い印象しかありません。 母親の過度なプレッシャーに押しつぶされそうな感情を身近で甘えられる兄に向けた弟も、弟と家族の平安のために自分を犠牲にして堪える兄というのも、好みじゃなかった。 前半は、弟の八つ当たりや感情をぶつけるだけの暴力行為と、兄が友人の助言にもかかわらずヘラヘラ笑って平気だというのが読んでいて辛かったです。 塚本は、弟に性的虐待をされてい…
六路黒
自動ドア
他のコミックに挟んであった広告?で六路先生のイラストに惚れて作家買いした作品。ピュアな話ばっかりでよかった。BLってどこかHまで展開が早くて両思いになってなくても体の繋がりがあって男同士の恋愛は心よりも体の関係のが強いって言われたらどこか納得する部分があったけど、この話はちがった。ちゃんと体の繋がりよりも心の繋がりが大事って思えて。すぐエロに繋がる話も好きだけど、こんなピュアな話も新鮮でよかった。…
むぼち
ミナヅキアキラ先生の「自慢のきみ」が読みたくて、中古書店で買いました。 これを読んで、和有希と芳川をますます好きになり、本編の評価をひとつ上げたほど、素晴らしい8ページでした。 芳川に、強引に実家に連れて行かれ、芳川によく似た父、祖母、弟、姉と姪(この2人は似てません)に紹介される和有希。 祖母と姉の、「かわいい子ねえ。髪は伸ばさんの?」「やだ、おばあちゃん。この子男の子よ」とい…
紫陽花まつり
近親相姦モノで親バレというのは結構読んだことあったのですが、ここまで母親が手厳しいといいますか、片方だけ責めたてる、というのは初めて読みました。 近親相姦モノってどんなきっかけで血の繋がりのある、普通なら恋愛関係になるなんて絶対あり得ない、しかも同性という2人が肉体関係を結ぶのか、というところが重要だと思うのですが、そういう部分がこの作品は結構リアルというか、読んでいて生々しいなと。 …
東雲月虹
六路黒さんは絵が好きで、 『一途恋愛自覚ナシ!』も 『恋は角砂糖5つでできている』も持っているのですが 何故かレビューをしづらい作家さんなのです…;; 私の中では勝手に中田アキラさんと同カテなのですが。 (絵柄がすごく好き、のわりに 作品全体はどぎゅんとホームランが来ないという面で。すみません) 全4話共通で、自分に自信が無く、相手を信じられない相方ばかり。 それでもやっぱり好…
marun
よく、巡り巡ってという言葉を聞きますが、この作品もまさに二人の出会いが 「まわりまわるセカイ」と言うのにピッタリな出会い再会、運命の相手でした。 高校入学と同時にフランス人ハーフで3年の成川先輩に声を掛けられ、 一目で誰とでも仲良くできる明るいタイプの人だとわかり、逆に苦手意識が出てしまう。 それは仁科の子供の頃の悲しい思い出を思い出してしまうから。 地味で人見知りタイプの仁科が、成…
茶鬼
絵がキレイ、表情がいい、気持ちの見せ方がうまい、 そう思った過去2冊でしたが、何だかこの本はお話のトーンが暗い感じがします。 主人公がどうせ俺なんか、っぽい若干ネガティブを感じる傾向を共通して持つためか 何気に表情も暗くて、ラストの1本を除いて黒髪キャラが皆同じに見えてしまう。 前作2冊がよかっただけに、一体どうしてしまったんだろう?と思わず思った。 そして、今回はちょっと自分の萌えツボ…
禁忌もの、それもかなりシリアスでこのままいったら弟は病気になってしまう。 そんな一歩手前、いや、実際には既に思春期の様々なプレッシャーで押しつぶされ そのはけ口が年子の兄に向うような痛いストーリー。 この二人がだけがメインで進むストーリーだったら、思わずごめんなさい、 趣味ではありませんと途中で読むのを辞めてしまったかも知れない。 それでも先が気になって読めたのは兄の高校での友人二人…