ハヤカワノジコさんのレビュー一覧

えんどうくんの観察日記 コミック

ハヤカワノジコ 

もっと観察したい。

この作品とても好きです。
好きなんですが、いまいち
手放しで好きだと言えない。

初読み後の感想は非常にイライラした。

コミックを買った。
二度目の感想はモヤモヤした

月日をおいて何度も読んだ。
イライラはなくなった。
モヤモヤはなくならない。

その一つは津田の髪型おじさんにしかみえないこと。
その一つは遠藤の「興味ない」
のかえし。

この作品の中で一番動…

0

夜空のすみっこで、 コミック

ハヤカワノジコ 

翔太くん、残念。

頼りなげな小学校教師・星野は、高校時代に憧れていた須藤先輩と、教師と生徒の保護者という立場で再会した。
眩しかったあの頃の記憶と想いが甦る———
だが、「昔のままじゃねぇ」と須藤に拒絶の言葉を告げられてしまい…

という目新しい設定ではないんですが、心の宝石箱にしまっておきたいようなステキな読後感の作品になっております。
前作「えんどうくんの観察日記」でも感じたのですが、癖のある画面構成…

7

夜空のすみっこで、 コミック

ハヤカワノジコ 

それで?と思った

厚さにちょっと驚いた。
買うのをなんどかためらった

ためらった理由はえんどうくんの観察日記を読んだことの記憶があるものの、その感想を思い出せないでいたからです。

でも、気になっていてやっと購入しました。

高校の先輩後輩、
先輩の事が大好きだった。
それから年月がすぎ、後輩は学校の先生になっていた。
自分が担任している生徒の父親として先輩と再会する・・

読み終えた感想…

7

夜空のすみっこで、 コミック

ハヤカワノジコ 

夜空のすみっこで、貴方に逢えたら。

忘れていた
決して、忘れられない想い。



小学校の教師である星野
彼には高校時代、憧れていた人がいた。

天文部にいた、ひとつ年上の須藤先輩
彼と再会したのは、十一年ぶり、生徒の保護者と担任としてだった。



星野に対し、あくまでも「保護者」として接しようとする須藤
そんな彼への想いが「憧れ」ではなく「愛」であったと気づく星野


憧れていたはずの人を、再会…

6

夜空のすみっこで、 コミック

ハヤカワノジコ 

きゅううううん~

はじめて読んだ作家さん。
手にした時、表紙の絵がきれいだなって思った。
水彩の色合いや星がとてもきれい!
ほかのレビューされているかたが白がきれいって言われているのを読んで、
自分が感じたきれいってそういうことだったんだと思いました。
うまく言葉にできないけどそういう感動みたいなのがありました。
お話も昔の恋が花開いたような。
じんわりと熱が届くような。。。
星野のドキドキがこっち…

5

夜空のすみっこで、 コミック

ハヤカワノジコ 

どじっ子属性にきゅうぅ~~ん

『ハヤカワノジコ』の名前を見るやいなや速攻の作家買い。

この話、好きです。好きです。大好きです。まるまる1冊、大満足。分厚かった!

重苦しい気持ちを引きずったままの須藤と星野が互い互いに、過去と現在を行ったり来たりして感情の変化が急速に飛んでいったりする難しい内容の中、途中途中にぽわわ~んと繰り出すかわいらしい4コマに助けられた。
最後まで一気に読んで、何度も繰り返し読んだ。
高校…

6

夜空のすみっこで、 コミック

ハヤカワノジコ 

うーむ、スルメ系。

初読み時、キャラは素敵だと思いつつも
実はそんなに物語に入っていけてませんでした。
実は前作『えんどうくんの観察日記』にも
そんなに萌えなかったクチなので
予想はしていたのですが…。
先輩・須藤がどうにも好きになれなかった。
ただ、それが何度か繰り返して読み重ねたら、
やっと胸がきゅうっとしてきた。
私にとってはスルメ系な作品だったようです。


描き下ろしの二人、急激にかわ…

7

夜空のすみっこで、 コミック

ハヤカワノジコ 

11年経っても変わらない、そして積み上がっていく想い。

えんどうくんの観察日記で絵柄やコマ割に惚れ込んでから、
ハヤカワ先生の次の本が出るのを待ちわびていました。
表紙の夜空と白の対比がとても綺麗で、表紙を見ただけで読む前からわくわくしました。
この一冊の分厚さも単純に嬉しいです。

ハヤカワ先生の作品は前作でも思いましたが、画面の構成が非常にデザイン的。
そして白の部分の空間の使い方が大胆かつ綺麗です。
ただ単に余白が多い画面の場合「手…

11

夜空のすみっこで、 コミック

ハヤカワノジコ 

夜空が見たくなった

あのぶ厚い本に一瞬怯みましたが、読んでみるとページが足りなく感じました。
嗚呼~、終わっちゃった~と。

ストーリーやキャラクター達はもちろん、相変わらず絵も構成も個性的で上手いなぁ~と唸るばかり。
人物や物に溶け込む夜空。
ステンドグラスのような背景。
台詞ではなく絵や画面構成で伝える心理状態。
これ、たしかBL漫画だよね…?と疑いたくなるほど。

そしてお話。
ハヤカワ先生…

6

夜空のすみっこで、 コミック

ハヤカワノジコ 

黒くない夜空

このレーベルにしても分厚い本文【実際21mmありました】を
読み通すのにどれ程迷うだろうと最初はかなり不安でした。
が、杞憂は無用。物語に引き込まれると頁の進みが早い速い。
助長な伏線無しにこれなのですから凄いものです。

本文のさりげない緻密さも良いのですが、随所の空き頁相応部分に
挟み込まれる日常小ネタを拾い上げた4コマ漫画が良い味を
出しています。
やかましい薀蓄設定説明では…

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