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ハヤカワノジコ
スズキ27
おさななじみ 同級生 片想い もしかして あめんぼ あかいな あいうえお 小さなキラキラが入った、詩集のような一冊でした。 ほのぼのと優しく、きゅんっ きゅんっ とささやかな幸せが胸に染みてきます。子どもと大人の間の不安定さが切なく、複雑な感情に体が温まります。 こういう繊細な作品はくみ取れない事が多いのですが、今回は体の奥まで染み渡りました。「恋する暴君」全巻読んだ後だったからで…
Saori
ネタバレ
求めて。 高校生の新と正太朗。 写真部の新と、バスケットボール部の正太朗。 よく告白される正太朗と、それをこっそり盗み聞きしている新。 レンズ越しに正太朗を見つめる新と、それに気づいている正太朗。 幼なじみから恋人へ、淡くゆっくりと変化していくふたりの関係 【空せ視に灯り】 新と正太朗の友達・澤山と長谷の小話 真面目で実直な澤山と、飄々としていて…
だらむし
ハヤカワ先生の単行本は毎度厚みがあって、読後とても満足いたします。 今作は高校生のお話ですが、過去作「えんどう君の~」とはまた異なるシチュエーションです。はじめて「両思いになったカップル」が描かれております! 一冊が連載作とそのスピンオフで埋められておりますので、みっちり世界に浸れました。 無邪気なワンコ攻めとツンデレ襲い受け。このワンコ正太朗が、第1話の終盤で見せたあの「知りたい?」の…
snowblack
葉書サイズの、ほんとに小さなペーパーに書かれた四コマ漫画。 本編の中にも、時折四コマ漫画が織り込まれていたが、その続きという感じ。 1) ぎゅうぎゅう詰めのバス。冬のバスは混む。そして曇る。 二人並んでつり革に捕まる、正太朗と新。 2) 「新大丈夫?」「まーなんとか、俺こそわりぃな、かなり体重かけてるわ」 3) 「オレは大丈夫!むしろオレにつかまってもいいんだよ!(イメージ…
センスのいい美しい表紙の一冊。 「エンドウくんの観察日記」を読んで、雰囲気が好きだなぁと思った作家さん。 だけれど、描線のせいもあるが、展開もちょっと独りよがりで読みにくくて そこがマイナスだと思っていたが、この作品は随分スッキリした印象がある。 繊細でキュンとする10代の感性が軽やかに描かれているのは、前作同様。 : 結構な厚さがあるが、ほぼ全…
なんも
萌え表紙♡ 学校の何でもない休み時間のひとこま。 あんまり人が来ない階段に座りお互いを見つめ合うふたりきりの男子高校生。 カメラとフィルムがこの初恋のアクセント♡ 大好きな気持ちがあふれています。 いいっすよっ!超ベリーグッド! ワンダフルでビューティフル! 裏表紙も萌え♡ 重なりあったたくさんの本たちだけが、これから恋がはじまりそうなふたりを静かに静かに見守っている様子。 …
ナポ
待っておりましたハヤカワノジコさんの新刊です! 今回は純粋なまでの「好き」の気持ちがめいいっぱいに詰め込まれたお話です。 幼馴染でバスケ部、女の子にモテモテな正太郎と、そんな彼への好きの気持ちを隠し通している写真部の新。正太郎に告白され、晴れて両想いとなった二人。 真っ直ぐにきらきらと新を好きだと言う正太郎と、彼を好きでいることで互いに苦しい思いや別れがあるかもしれないと想像して一歩…
nekonyanko
同級生、幼馴染、高校生、制服学ラン。全部自分の大好物要素がつめこまれているのに、 心にぐっとくるものは、全くなかったです。 どうして片方がイケメンで女子にモテる設定じゃなきゃだめなのかな。 イケメンでモテモテの幼馴染の写真を撮る。女子がそれを選ぶ。 カメラを通して見る彼の世界や 彼の表情。視線。とか 暗室で現像をするさまや 告白されている現場からついつい離れられないこととか …
きい汰
ハヤカワノジコ先生の作品は本当に大好きです。 今回の新刊も「まだか、まだか。」とそわそわしておりました。 本当にお話が好みすぎて、途中から泣いてしまいました。 何度でも読み返したくなる素敵な作品です。 全力で読むことをオススメします。
茶鬼
正直、ここまで萌え萌えするとおもいませんでした。 私の今までの学生モノBESTは「同級生シリーズ」「スローリズム」の2冊なのですが、この『くらやみにストロボ』も加えたいと思います♪ 一体ドコがよかったのか、それはもう作家さんの感性の部分が魅せるキャラクターの動きにあります! 新は幼馴染の正太朗が好きなんだけど、その想いを隠している。 それがね、題名にも繋がるのですが、自らの恋心を感…