テトくん
うーん、濡れ場は上巻よりも良かったのですが、そもそもこの2人がお互いのどこにそんなに惹かれたのか最後までよく分かりませんでした。単純にフェロモンの相性とか、一目惚れってことなのかな。ハナはともかく、連雀が好意を抱くのにはいろいろ理由が必要な気がしたんですよね。ハナへの接し方が急に180度変わったように見えて、その間の流れは?となりました。
きっかけは一目惚れとかでもいいと思うけれど、セッ…
有名なクロネコシリーズをまだ読んだことがなく、こちらが左京先生の初読み作品となりました。結論からいうと、ちょっと描き方が私には合わないなぁという感じ。Ωのハナの蕩けた時の口調や、発情した時の表情、態度などが、あまりにもあからさまな雌のように描かれていて、高嶺の花というタイトルはどうした?と疑問に思ってしまいました。オメガバースというただでさえ性別を弄った設定を用いるわけですから、そういう描写がく…