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6/14(合計:137件)
青井秋
木春菊
何度も条件を変えて沢山のおすすめ作品を挙げてもらったなか、実際に購入に至った数作品のうちのひとつ。 おそらく、AIにおすすめしてもらわなければ手に取ることはなかったと思います。 世界観が完璧に出来上がっていて綻びがない事に驚きました。初単行本なのに本当に素晴らしい。 細部にまで行き届いた繊細で美しい「絵」を見ているだけでも眼福。 物語として楽しむのはもちろんのこと、画集のように眺め…
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ネタバレ
爪先に光路図 先入観なしで読みたかったのに受け攻め表記が目に入ってしまい、しまったと思いました。が、表記はありますが描写はありません。まあなるとしたらおそらくそうだろうという感じです。 室田の研究室で静かに流れる時間。室田の研究にどんどん興味を持っていく岩井。 ゆっくり恋をしていく岩井ですが、つい告白してしまい室田に迷惑をかけると助手を辞めてしまいます。 室田もその後助手を雇うこと…
marilyn
初読み作家さん。 Canna Comicsのフェアでペーパー目当ての物色中に、タイトルに惹かれて手に取り、カバーの雰囲気も好みの感じだったので試しに購入。 BLかと言われると微妙なのですが・・・ 1冊で綺麗に纏まっていて、世界観も丁寧に描かれて、一族の切なく苦いエピソードが一番衝撃ですが、 静かに淡々と語られていく様は、1作のロードムービーを観たような読後感でした。 シネマな感じがし…
mmmk
気に入った本は何度も読む方ですが、一番多いのはこちらかもしれません。 何度読んでも飽きないし、絵を見ているだけでも心が落ち着きます。 雑貨屋さんに何時間でもいられる感覚に近いかも。 以下ネタバレまじりの感想です。 「爪先に光路図」 前中後編なので読み応えあります。 素直な岩井くんと寡黙で不器用な室田さんの組み合わせがとても良くて、お互いが恋愛感情を抱く過程も自然です。軽いキスま…
ジブ⚫︎のラピュ⚫︎や耳をすませ⚫︎の鉱物、にピンとくる方はきっと気にいるのではないかと。 作者さんの精密な絵で神秘的な石が沢山描かれていてとても魅力的です。 その石を主食にしているのが『砂漠の金剛石』と言われている種族の生き残り…呼び名の通りとても美しい少年(実は25歳)です。 ずっと一人だったイーリスが学者のベントと旅をするようになり、少しずつ打ち解けていく様子は微笑ましいです。…
佐倉朱里 青井秋
ココナッツ
表題作は2011年の雑誌掲載作品のせいか、今は減った受けの一人称。 同時収録のスピンオフは三人称です。 ********************** 受けの郁磨は自分では自由にコントロールできないものの、時折予知のようなものを見る大学生。 攻めは長身でイケメン、大型犬風の穏やかな渡部。 父親を突然亡くしているため、母親が少々過保護気味。 そしてスピンオフ(といっても本編のカプも…
葵居ゆゆ 青井秋
gamis
ケモミミ!と、表紙に惹かれて。 どんなケモミミくんなのかなぁとワクワクしながら読み始めたのですが。 そ、想像とチガッタ…。というのが第一印象。 タイトルの雰囲気から、この狼の耳を持つ青年は穏やかで優しい人だと思っていたのです。 が。 ひねくれてる……っ。 なんだか全てにおいてひねくれてます、この人。 こんなタイプのケモミミくんは初めて出会いました。 でも読み進めていくう…
fiona0109
この作家さんはちるちるさんで結構注目されていてずっと気になっていた作家さんなのですが、単行本をようやく読みました。 作風が絵柄にとっても表れている気がします。 爽やかで、優しいそよ風に吹かれているようで、余計なものがない。 こういう作風の作品は大好きなので、これから注目する作家さんになりそうです。 表題作シリーズの他に短編が3つ収録されています。 表題作と『Night&Go』は現実世…
acop
以前『答えて~』でスレを立てた時にご紹介いただいて読んだ作品です。 オシャレBL的な感じでご紹介いただいたのですが、確かにノスタルジックな雰囲気で独特な作風だと感じました。 表題作は森とか花とか昆虫とかの描写がなんともいえないザワザワとした感覚に変わって、BLというよりもその雰囲気を肌で感じながら読み進めました。 後半の短編も同様で、描きこまれた背景にぼんやりと白い人物が浮かび上がる感じが美…
M+M
小説11編、コミック19編が収録されていますが、ページ数としては半々といった感じです。本編を読んでいなくても、二人の雰囲気がそれなりに楽しめます。 コミックは1作品だけ1ページですが、あとは2ページか4ページで4コマ作品もありました。 小説のあらすじを少しだけ紹介します。以下、敬称略です。 凪良ゆう「蟹の宿」 「お菓子の家~un petit nid~」番外編。阿木の目線で進む、…