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吹屋フロ
まぎぃ
吹屋さんの迫力ある絵で時代もの。読み応えあります! 平家、源氏、どちらも悲喜交々ある中、有名な弁慶と牛若丸や、経正と行慶などのカップルが短話で登場するオムニバス形式です。 稚児と僧侶の許されぬ愛、立場により共にいることが出来ない悲恋もあれば、どこまでも共にという弁慶牛若もあり。 必ずしもハッピーエンドでない話もありますが、読後グッと来るものがあります。 そして、妖として登場する天狗…
ふみすく
始めに、こちらはBL要素は多けれど恋愛ではありません! 本来のBLであれば致すところも致さず、じゃれ合うといえばそうでもなく、恋愛要素はほぼない!しかし、!!それがいわゆるちら見せの様なエロさに仕上がっています! なのでBLのLOVEとして見るには少し物足りないかもしれませんが、ブロマンスとして見るとかなりお腹いっぱいな作品です。
いやぁ~、なぜこれを積ん読していたのか。。 好き作家さんなのですが、作品が多くないので大事にとってあったんですね。 しかし、1ページ目からの絵の巧さ。惚れ惚れする構図、きれいな線、はっとするキャラの台詞や表情、せつないストーリー。どれをとっても漫画として格段に面白くレベルが高い。もっと漫画描いて欲しいな~ 訳あって今は剣の指南役をしている間宮。そこへ弟子入りしたいと一馬という若者がおしか…
碧雲
7話まで読了。 物語は、蛇女神が軸で、土台は、 ケルト神話やエルトリアの土着神話にある生命神の蛇神と、 キリスト教による異教徒を弾圧した魔女狩り。 土着神話の蛇女神: 「メリュジーヌ」 Melusine:子孫を支配し魔術を司る ケルトの古代の女神「ウェルベイア」 バーベナの語源。 日本神話で言うなら、女神の、「瀬織津姫」。 エトルリア(ラテン語: Etruria): …
真冬ふゆふゆ
短編で、涙して何度も読み直したBL漫画はありません。ぜひ続編も見たいです。 普段は小説派なのですが歴史物であるこの作品に出会い、新たな自分の好みを知ることになりました。 とにかく、受けの鬼であろうとするが故の孤独な人生が読んでいて辛い。しかし、それを助けようとした人物を殺めて更に孤独に苛まれてしまう。 それを再び助けることになるのが殺めた人物で仇討ちに来た息子という設定に切なさと…
ももよたん
ネタバレ
初めて読む吹屋フロ先生の作品でした。 時代物をあまり好まないのと、絵柄のクセが苦手な方だったのですが答姐で何度か見かけて、読んでみる事に。 電子派なのでわからなかったのですが、本屋で目にした時分厚さに驚きました! BLコーナーで見たそれは凄い存在感を放ってましたね。 題名にもあるように仇討ちの物語です。 父の仇である間宮の元に、下郎として住まわせてもらう事となった一馬だったが、鬼の様…
hepo
味のある作画で綴られる独特の世界観がクセになります。 1ページ、人物以外真っ白という作品も増えている中、背景しっかり描き込み系の作家さんがひとつの作品にかける時間と情熱を思うと、正座して読むくらいしか敬意を払えないのが残念。 【ファム・コンプレックス】(3話) 萌2 外務大臣の息子・ハジメと、ハジメの家の書生/家庭教師/お目付役の雄二の話が2話。 ハジメを利用して学生運動をする英一…
藻とカレー
ツイッターで、神作品、この作品の感想を述べる語彙力がない、などのツイートを見て、期待して読みました。 読み応えありまくり!! ぶ厚さに違わぬ内容で大作。 仇討ちをする側とされる側の愛憎劇。 その過程が前半じっくり描かれ、過去が明らかになったり、お互いの関係性が微妙に変化していったり。 背景や人物の心情が理解できるにつれ、仇討ちはどうなるのか!?と先が読めず否が応でも引き込まれる、…
同先生の「仇椿ゆがみて歯車」がツイッターで神作品とか、この作品の感想を述べる語彙力がない…などのツイートを目にし、仇椿の前に本作を読んでみようと手にした次第です。 平家物語を題材にしたお話が3本。 メインが弁慶×義経(表紙)。 お互いすぐに惹かれて?命を共にするくらいの間柄になるのが熱かった。 静御前がまさかのオネエで笑いましたがw それも愛嬌と気高さがあってよかった。 頼…
ペンタッチが荒々しい劇画調。あらすじは、自分の為の覚書。 「ファムコンプレックス」1-3 1-2話は、政治家(大臣)の父に劣等感を抱く望月始。 学生運動に参加して大暴れ。学生運動で逮捕された仲間の釈放を求めて門前で灯油をかぶり、抗議をする始を制止する雄二と始の父親。やっと始は気づく・・国を変えたいなら、勉強をして政治家になれば良い。 3番目の話は、リーダーの英ちゃんの恋。英一にほれ込ん…