誰
『わっくん』ことナレーション『枠』が視える様になった副成は、慌てふためいたものの、この不思議な状況とナチュラルに共生して行く様になる。この、ト書き、あるいは副音声のお陰で、柴咲の気持ちが分かる様になって。副成さんは恋をする事になったのだから。文字通り、受け入れたのだ。前巻で、お付き合い(仮)する様になった、柴咲と副成さんだったが。がっつきがちのワンコ柴咲は、冒頭では絶賛反省中。甘えた感じで、副成さ…
『柴咲は副成にホレている。』
そんな身も蓋もないト書きが視える様になってしまった副成は、いわゆる『人の気持ちが聴こえてしまう』のと同じ状態。BLは好きだが、自分はゲイでも無ければ、男の人を好きになれるとも思っていないので。あたふたと慌てまくり。結果、柴咲の寄せる想いに応えてしまう事になる。ジタバタラブコメディ。
無害そうなワンコっぷりの柴咲の、実は下心ありまくりなのもいい。
BL編集という現…
こちら”オレがBL漫画のヒロインなんてありえねぇ!1”の続編です。
前作”コミックパーティ ワンダーラブ”から山野でこ先生の作品を読み始めました。
同じ世界線なのに、こっちは”わっくん”が出てきて、ファンタジー色が強いんですよね。
最初は”わっくん”に戸惑っていたのですが、なんだろう、”わっくん”癖になる魅力がありました。
キューピット役としてとてつもなく便利な”わっくん”
2巻でも…