野原滋さんのレビュー一覧

いじわる狐とハートの猫又 小説

野原滋  山田シロ 

攻め様の長期戦粘り勝ち一本!

タイトルから対象年齢外かも と思いつつ、野原先生だし と手に取ってみました。すごく読みやすく、モフ、せつなさMAXな本をお探しの、BLまだあんまり読んでないという方にはとってもオススメしやすいと感じます。私みたいにスレた腐でも、落涙ものでした!モフが好きだし、もっとも好きなパターンだったからかもしれませんが。本編200pほど+後日談デロ甘ショート24Pほど。

とにかく攻め様が健気です。ひたすら受…

3

そらのだいじな旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

甘々で溺愛

冷遇されて生きていて、父の命令により姉のふりをして時間稼ぎをしろという、いくらなんでも憎み過ぎじゃないかというくらい父親が酷いです。読んでいて空良(この時は捨という名ですが)が自分の運命を受け入れているというか、よく素直に育ったなと不思議に思っていました。何故かと思ったら空良が不幸だったという事を不幸と認識していなかったという事が後に分かります。

攻めである高虎側も最初こそ、受け入れ拒否をし…

3

泣きっ面にキス 小説

野原滋  森原八鹿 

最強のパトロン

電子書籍で読了。挿絵有り。

理想的なパトロンだーっ!
だって、経済的に支えてくれて、ご飯を食べさせてくれて、朝起こしてくれて、心の傷を黙って聞いてくれて、更に素晴らしいのは絵が解らないから作品に口出しをしないんですよっ!おまけにフィジカルな面も含めて愛してくれる訳ですし。最初の印象の悪さなんて吹っ飛んじゃいます。
そうなんです。後半になればなるほど、諒一が『攻め』ではなく『パトロン=支援…

1

契約恋愛 小説

野原滋  みずかねりょう 

愛しの言葉下手ちゃん

野原先生のこの間の「愛とは・・」が面白かったので、思い出して再読。
初めて読んだ当時は、読みが浅かったとしか思えないのですが
ふーん という大変失礼な感想しか無かったのです。
今読み返すと、ああ、こういう感じに書かれる先生なんだわーと至極納得。
色っぽい部分は少なめ、リーマン二人(片方コミュ障)が、
ゆっくり想いをつなげていく素敵なお話でじんわり~ほっこり~しました。
悪く言えば地味な…

4

年上の男性 小説

野原滋  小路龍流 

年の差ものの王道


モデルのバイトをしている知己(受け)は、兄の会社に忘れ物を届けた際に自分を見つめる男に気がつきます。
後日、サークルの先輩に絡まれているところに兄の上司という件の男・畔上(攻め)と出くわし、抜け出すダシに使います。
いきなり話を振ったにもかかわらずうまく合わせてくもらい、ことなきを得るのですが、そのことをきっかけに親しく交流するようになります。
家族から疎外感を感じていた知己は、ちゃんと…

5

暴君ウサギの過剰なご奉仕 小説

野原滋  椿 

安心して読める甘々コメディ(癒されます)

電子書籍で読了。挿絵有り。

気が強くて人情家の小っちゃい男子と、でかくて乙女の大きい男子の組み合わせ、おまけに幼馴染みと来れば、楽しいコメディへの期待は高まります。

小学校以来、ばったり再会した薫と正宗。懐かしさに一緒に飲んだ帰りに階段から落ちた薫を庇って、正宗は両手に怪我をしてしまいます。連れ帰った正宗の部屋は、ピンクとフリルに彩られた乙女チック仕様。聞けば、当初入った有名企業を退職…

0

泣きっ面にキス 小説

野原滋  森原八鹿 

世話しまくり

よく出てくる受けを甘やかし世話しまくる話を読むたびに思うのですが、いつまでも依存していけるものなのかな?
今回は受けがまだ学生で攻めがかなりの年上で社会人で養ってやるって言ってくれてるけど。
そういうジャンルというのかもしれませんがもうちょっと受けがしっかりしてほしいな。でも攻めがそれを阻んでるのか。

甘くてじんわりして幸せでいいお話だなあと思いますが、ついいつまでこのままで続くのかなと…

1

綾瀬課長のいけない尋問 小説

野原滋  香坂あきほ 

隙あらばエロ

すごい、ほんとに隙あらばエロでした
AVみたいな展開の速さでエロ展開が始まって
一体受けは何回、いや何十回イッたのかと数えてみたくなるくらいの隙あらばエロ
童貞処女の健気なストーカー君な受けの体は恐ろしい勢いで開発され
乳首どころか触れてもいないのにイッちゃうくらいのやらしい体に…(というか元々素質があったのは間違いないレベルの順応性と感じやすさですw)
こんなに乳首開発だの貞操体だのと…

0

愛とは美味なるものである 小説

野原滋  花小蒔朔衣 

独りぼっちの切なさが身にしみた

電子書籍で読了。挿絵なし。表紙イラストはとても綺麗なので残念。

前半は、神職(もどき?なのかな)の伶くんが覚悟を決める前に召喚してしまった『淫魔をかたる魔王』との、田舎暮らしほのぼのストーリーなのですが、途中からお話は大展開いたします。
確かにね。「学校にも行かず神社で一人暮らす18歳って、なんか事情があるよね」とは思いましたが、そんな事情があったのか……

この伶くんの孤独に思いを馳…

2

愛とは美味なるものである 小説

野原滋  花小蒔朔衣 

色々いて色々あるから人間は面白い~

どうしようかなとぐだぐだ悩んでいたら、他のレビューアの方が書かれた
「よかろう」に大爆笑したので購入~ 
傍若無人な魔王様がとっても可愛く嬉しかったです。
書き下ろし250Pほどの本編のみでショートなし。
(ショートほしい・・電子も買おうかな)
地雷はあまり思いつかず、登場人物もとっても少ないです。
ほぼ攻め受け二人のみといっていいのでは。
(一応悪党はいるけど、出番が少ない)

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