野原滋さんのレビュー一覧

花と団子と月夜のデート「神様は僕を溺愛しすぎる」番外編 グッズ

清き心が惹き寄せる

本品は『神様は僕を溺愛しすぎる』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

本編後、
学園が崩壊して1年半後のお話です。

式神を使う使役を養成していた
学園がなくなったことで
生徒も教師も散り散りになってから
1年半がたちました。

今日はかつての旧友・碓氷に招かれ
陽樹は煌玲を伴って
とある神社を訪ねます。

古くはこの土地に縁のある武将が
建てたとい…

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僕の行方 小説

野原滋  黒埜ねじ 

ある意味『三角関係の名作』とも言える

電子専門みたいです。

かなり複雑なお話なので、内容紹介が長くなっちゃうんですけれど。
何かから必死に逃げていた克己は、ここ数時間の記憶が全く無いことに気づき交番に保護を求めるのですが、そこで『自分は8ヶ月間行方不明だった』という驚愕の事実を知ります。彼にはその間の記憶が全く無く、薄汚れた服装にしても体中についていたキスマークにしても、何故なのか全く見当もつきません。スキャンダルを恐れた代議…

12

空は蒼 小説

野原滋 

泣けた……

本編のその後、ということで軽い気持ちで読み始めたのですが。
まさかの、ラストで号泣。
もう感動の涙が溢れ出て止まりませんでした。
さすが野原先生としか言えない……
あ、ただもちろん本編の番外編なので、本編既読の方向けです。未読だとわけわからないと思う。

内容は、
「空は蒼」
「晴れたる蒼空」
「あとがき&おまけ」
の三部構成。
Kindleで937ページ分あるので、本編(『…

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溺愛紳士と恋するマカロン 小説

野原滋  せら 

溺愛紳士に\(^_^)/

なんて素敵な攻め様でしょう!
今までで私の中では最高の攻め様です!
この攻め様で評価を神にしました。

大人で包容力があって紳士で優しくて誠実で正直ででも可愛くて、受け様を思う気持ちと姿勢に感動しました。
こんな攻め様に溺愛されて受け様は本当に幸せですね。出会えて結ばれて良かった!

香取と光はゲイナイトで知り合いますが、実はブランという犬の飼い主とペットシッターという関係だったんで…

4

神様は僕を溺愛しすぎる 小説

野原滋  緒田涼歌 

盛りだくさんではありますが…

人語を話す記憶喪失のオコジョのシロとそんな彼と出会ったので式神使いの学校へ転校する陽樹。
いざ転校するとスクールカーストの下位で蔑まれ身を小さくしていくのかと思いきや、持ち前の明るさで、自分のペースと友人との関りでそれなりに学園を楽しんでいます。

夢で逢う煌玲に惹かれていきますが、正直何故という疑問でした。彼に惹かれていく過程がほぼ無しなので、昔から夢に出ていたとか毎日夢で逢うとかそういう…

1

つま先にキスして 小説

野原滋  鈴倉温 

馬鹿な子は可愛い!

電子書籍で読了。挿絵なし。

結構、あちこちにサプライズが置いてあるお話なのでネタバレは少しだけ。
魚屋の二代目、直樹は自他共に認めるお馬鹿でお調子者。でも、耳が良く、声が良く、ダンスも上手い。高校時代、絶大な人気を誇るトップアイドル一姫の大ファンだった友人、貞夫のプロデュースで物まねライブを行ったらそれが大評判を呼び、一姫が引退した後も町内の盆踊り大会では直樹の『一姫ライブ』がメインイベン…

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神様は僕を溺愛しすぎる 小説

野原滋  緒田涼歌 

ラブの付け足し感がハンパない(´・ω・`)

巧みな構成に、一筋縄では行かない一癖ある捻りのあるストーリー。そして深い心理描写と言うのが、野原先生の魅力だと思います。
しかし、今回は超王道の学園青春ファンタジー。

人語を話すオコジョ・シロと、そんなシロと出会い式神使い養成学園に編入する事になった主人公・陽樹。
その学園では実力差によるスクールカーストがはびこっており、シロと陽樹は冷たい待遇を受けます。しかし、持ち前の前向きさと朗らか…

9

そらのだいじな旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

不憫受けの時代物

不憫で可愛そうで初心でピュアな受け好きさんならお薦めです~。

そらのピュアさったら~もうっ!なんて純真無垢なのっ!な感じで悶えます~。
自然と対話できる、自然を感じる事ができる特殊能力的な描写も違和感なく受け入れられます。

前半の空良(捨)の境遇や自分の置かれている立場についての認識等、涙エピ満載です。
時代物がこの背景にしっくりきてます。

高虎様の弟「次郎丸」と家来の「魁傑…

4

狂犬は一途に恋をする 小説

野原滋  三池ろむこ 

ネガティブの理由を解消してあげようとするあまりオカンになちゃう

電子書籍で読了。挿絵なし。

速いテンポでどんどん話が進むのが気持ちいいお話です。「恋する若頭」がお好きだった方に是非お薦めしたい感じ。

攻めの浅海は人材派遣会社の特別企画室室長。『特別企画室』とは依頼主の求めに従って『その役割を演じる人材』を派遣するセクションなんです。お話の冒頭には浅海本人がチンピラヤクザを演じて、恋人に捨てられて会社で笑いものにされているサラリーマンと街頭で大立ち回…

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年上の男性 小説

野原滋  小路龍流 

安心して読める~

単に年上が年下をデレデレ甘やかすようなスパダリものだったら嫌だな、って開いたら超杞憂。
年を重ねたって気持ちが揺れなくなるわけじゃない。嫉妬なら後悔するような言動もしてしまうだろう。
いつも我慢していた部分を分かってくれる存在に一気に気持ちが流れ込む若さだって自然だ。
真面目にきちんと恋愛です。リアルさもいい。素敵。

イラストの小路龍流さんも、個人的に描線にもうちょっと強さがある方が好…

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