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小中大豆 北沢きょう
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ネタバレ
主人公の成長にジーンときます。 恋敵の和馬と九鬼。新美をめぐっての三角関係でしたが…。 途中まで和馬に全く共感できずどうしようかと思ってましたが、どんどん愛しくなってきました。 なかなか入りくんだ凝ったお話ですね。よもやこのまま九鬼と新美がくっついちゃうの?とハラハラしました。 九鬼の15年の片想いも切ないし、和馬の九鬼を好きになって新美とケジメを着けろと発破をかけたり、二人が…
小中大豆 陵クミコ
春先
正直、吸血鬼にそんなに期待はしていませんでした。 が、40年越しの再生愛にまさかこんなに胸がギュッとさせられるとは思いませんでした。 とっても良かったです! ぐるぐる回ってやっとこハピエンのお話も大好きなんですが、本作のように出来上がってるカップルが好きあってるはずなのにぐーるぐるしちゃうのも大好きなんですよね。 一緒になって80年。 セックスレスになって40年。 最近じゃ…
てんてん
本品は『ヴァンパイアと子守り恋夜行』の コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。 本編後、闇弐視点で 夜壱に眼鏡をプレゼントするお話です。 40年ぶりに気持ちが通じ合った2人は 夜になるとたまにデートする様になります。 今日も外で食事をして 趣向を変えてホテルに行こうかと 話していましたが 闇弐がどうしても寄りたいと 百貨店の眼鏡売り場にいく事になります。 …
今回は隷属関係にある下僕の吸血鬼と 400年を生きる血の濃い大吸血鬼のお話です。 受様を頼ってきた幼い兄弟を助けつつ すれ違っていた2人が再び手を取り合うまで。 この世には人間とは明らかに異なる 種が存在します。 受様は32,3歳の時に 血の濃い吸血鬼によって殺され 吸血鬼に生まれ変わって早400年、 受様自身も血の濃い大吸血鬼として 生き続けています。 力あ…
小中大豆 みろくことこ
ちゅんちゅん
この作者様は作品のよって受けに塩対応だったり意地悪だったりの攻め様と甘々な攻め様とに分かれる傾向があるように感じていて、いつもレビューを参考にしてから読むのですが、今回の攻め様はものすごい年下ではありながら精神的に子供の受け様を大事にする 優しい攻め様でした。 禁忌の魔法によって時を止めた魔法使い・オジェ(受け)が竜神族の子供を拾ったことから話は始まります。 王宮を去り森で隠遁生…
あーちゃん2016
小中先生なので購入。小中先生、初ヴァンパイアとのことでした\(^o^)/ 小さな笑いを取り混ぜながら、大好きな「吸血鬼のせつなさ」を盛り込んでくださっていて、それはそれは盛大に泣いたので神寸前萌2にしました。人外のせつなさに弱い。本編250P弱+あとがき。 新宿通りに面した11階建てビルは、吸血鬼である夜壱(よいち)の持ち物。新宿御苑前駅まで徒歩30秒と至極便利で、建てた30年前から店子は切…
小中大豆 石田惠美
fandesu
オメガバースの『運命の番』って、いまいち乗りきれない処があるのですよ。 多分、お好きな方はここの部分がたまらなく好きなんだろうと思うのですが、ひねくれ者の私は「ピピピって来たからって、それは本当なのか解らないじゃん」と思ってしまうのです。「何時でも恋に落ちる時は、こんなに激しく好きになる人はもういない。これが最後の恋だーっ、って思っても、時と共に冷めたりするよね」とも。 そもそも『運命の番』に…
ななつの
小中大豆さんの吸血鬼ものです。そして、超長年(吸血鬼なので)連れ添っている恋人同士の、壮大なすれ違いから仲直りまでのストーリーです。 過去、甘い甘い蜜月のような日々を過ごしていた2人。しかし、今や闇弐は夜壱を名前ではなく「眼鏡」呼ばわり。一緒にいてはくれるけど冷たい闇弐との関係に落ち込む夜壱の前に現れた2人の幼児。過去に夜壱達が営んでいた探偵事務所の名刺を手に、悪い「大じいじ」から逃げてきた…
渋茶
19歳の奥さま・真輝(まき)の旦那さまは、初対面の時から好きの照れ隠しでムカつく、嫌いって素っ気ない態度で接し続けてきたお隣さん家の若社長・神(じん)。 実は外法使いの奥さま、バレンタインデーに神に腹を立てた勢いで掟破りの惚れ薬を作ったってだけでもヤバいのに、神がそれを飲んじゃったからさぁ大変!! 惚れ薬の効能で真輝に夢中になっちゃった神と、彼の人生を変えちゃった真輝はどーなる!? …っ…
レビュータイトルだけでなく冒頭からこういう書き出しで申し訳ないのですが、このお話は『かなり大きいお姉さん方』が読むと、また違った意味で趣深いんじゃないかと思ったんですね。 だってさ、夜壱と闇弐の2人って私には『本当は愛し合っているんだけれど今更そんなこと言えない、長年連れ添った夫夫』にしか見えないんですわ。 人外の存在が認められ、人間と共存している社会が舞台のファンタジーなんですけれど、そうい…