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小中大豆 笠井あゆみ
フランク
ネタバレ
読む手が止まらず、最後まで一気読みしてしまいました。 電子なんで、本の厚みが実際わからないため購入して開いてから、うお!400P以上ある!と気づいた次第で。 なんというか、骨太な話でした。 単にBがLしてるだけのお話ではなかったです。 オズワルドの属性が「腹黒」とあったので、読む前はエセルを周囲から孤立させて囲い込む系なのかと思ってたんだけど、全然違うんですよ。 オズワルドは…
小中大豆 サマミヤアカザ
こひしゅが
受けに甘える攻め! 攻めに対して母性本能抱いちゃう受け! ケモ耳尻尾受け。四つ耳ではなく、ちゃんとケモ耳だけ。 ソワソワしたり喜んだり照れたり、嬉しがったりすると、自分で制御出来ない尻尾が勝手に揺れ動く。しかもそれを隠そうと自分の腕で抱いて感情を隠そうとするのが可愛かった。 イラストで想像してた社長の口調が全然違ってびっくりした。「〜〜してくれたまえ」みたいな口調。 社長の偏…
茶々丸53
小中先生と笠井先生のタッグで期待は大きかったんですが、その期待を遥かに超えてました。面白くて一気読み! エセルの第一印象が周りにチヤホヤされた我儘なガキ、だけどちゃんと罪悪感は持ってるし疑問にも思ってて可哀想でした。 彼が転換期を迎え、苦しみながらも自分の罪を受け入れて前に進むと応援したくなりました。謙虚で聡明、そんな彼だからあのどん底から周りの信頼を得られるようになったと思います。 味方を…
小中大豆 麻々原絵里依
みらいお
全くあらすじを読まずに、高評価だと言う事を信じて読み始めたのですが、「攻めザマァ」好きにはたまらない一冊でした。 3年間尽くし続けてきた受け昭良と、尽くされるのが当たり前になった攻め克己。 内容を知らなかったので、読みながら克己に憤慨して(特にリオンのために買い物に行ったりするあたり( *`ω´)) 別れちゃえ〜とまで思わされるのは攻めザマァの前振りでしかなかった! 後半は「も…
小中大豆 みずかねりょう
カモミールおばさん
愛ってなんだろう…と、考えさせられる話でした。 彼のことが好き、でも彼は俺のことが好きなの?わからないよー!うー! っていう、単純な話じゃなくて、愛を持続可能にしていく努力、つまりSDGsを考える物語だったのかなと、そんなことを読後思ったりしました。 なんでも、持続性って難しくて、ただ持続するだけなら簡単で、それをただの依存や執着、惰性にしないために何ができるんだろうって考えるとこの小説…
読み始めた頃は、エセル王子があまりに嫌なやつすぎて感情移入ができず、これ最後まで読めるか?と怪訝な顔でページを捲りました。 ですが、起承転結の承の部分あたりから途端にストーリーが転がり出して、読む手が止まらなくなって、深夜0時から読み始めたものが現在朝の6時ですよ……。 この歳になって徹夜して本を読むなんて…。 寝る前にちょっと読んで寝ようかなって思ったら、とんだ大火傷みたいになっちゃい…
碧雲
ダメ王子への教訓物語、シリアスファンタジー、ハッピーエンド 電子版公開が随分遅かった。 挿絵とマッチしたお伽話風BLだったので、手元に置きたい。紙版も買う予定。 twでの著者による作品紹介: >自意識過剰ぼんくら王子は、イケメン側近にでろでろに甘やかされ依存中。 >そこに謎の爺さんが登場。 >王子を好き好き言ってる側近が、実はゲスいクズ野郎だと知り……というお話です。 >シリアス…
窓月
作家様がTwitterでシリアスなファンタジーと宣伝されていたので購入。着衣の笠井先生カバーなのも期待感を高めます。分厚っ!…いのですが例によって読みやすく想像しやすい文章なのでスイスイ読み進められました。 今作は攻めザマァっぽい流れで、攻めが立身出世のために主人公のわがまま王子を利用しまくってきたツケが自分に返ってきてヤキモキするという、設定的には美味しい展開でしたね〜。オズワルドが性格悪…
小中大豆 兼守美行
のいず
小中さんの作品を片っ端から読んでいる最中です。両片想いや攻めザマァ好きにたまらないですね! どの作品も「どうやってくっつくの!!」と最後まで焦らされ楽しませてもらっています。 残りページが少なくなると無性に寂しくなる、そんな作品に出会えて本当にうれしいです。 わたしは小中さんの作品をレビューするのは(多分)はじめてなんですが、これはちょっとおすすめしたいぞ!と思ったので書き残してみます。 …
えすむら
小中先生と笠井先生のタッグに惹かれて購入。400頁を超えるボリュームですが、サクサク読めます。他のレビュアー様が絶賛されている通り一気読み必至です。 冒頭ふわっとおとぎ話然とした印象で、攻も受もポンコツすぎて若干不安をおぼえました。が!ポンコツだった主人公が自分の果たすべき責任と役割に気づいて、どうにかせにゃーと、今まで休眠していた頭を使って行動を起こしはじめるところからは俄然面白くなって、…