total review:281101today:91
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
110/115(合計:1150件)
小中大豆 金ひかる
雀影
新刊予約の絵師指定枠本。 多分この作者さんの本は初めて買った。 金ひかるさんがイラストの本は、作者名もあらすじもノーチェックで買っているけど、今回もなかなか当たりだった。 主人公の亮平は、根は真面目でネコ気質なのに、チャライ外見(これも自発的にチャラくしているわけじゃない)せいで、なかなか望むような恋愛ができない。 そればかりか、アパートの大家には偏見からいらぬ疑いをかけられ、切羽詰まって…
てんてん
ネタバレ
本品は『甘えたがりなネコなのに。』の コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。 本編後、亮平と翔一が 其々の相手と飲み会を企画するお話です。 亮平と翔一は 亮平が上京した頃からの友人です。 今夜も当初は2人で飲む予定でしたが ふとした拍子に亮平が 正治と付合い始めた事を打ち明けたところ 翔一が正治も呼ぼうと言いだし、 それなら翔一の相手も一緒にとなって …
さくこ
タイトルとあらすじからコメディ色の強い作品かと思っていたら、リアルな恋愛物だった。 主人公はネコ希望なのにタチとしてしか恋愛したことがなくて、そのため恋愛も上手くいかない。自分にも自信がなくて上手に意思表示もできない。そんな主人公がある日、猫と子犬を保護したことにより生活が一変する。その猫と子犬がとてもカワイイ。 主人公の健気さにキュンキュンくるし、攻の傷ついた過去には同情して胸が苦しくなった…
はるぽん
中身はオトメンなのに外見がチャラく、ろくでなしに見えるせいで色々と誤解を受けがちな亮平(受け)。トラブルに巻き込まれることも多く、身に覚えのないことで大家に睨まれ、怪我をした犬猫を拾ったことが決定打となりアパートを追い出されるが、そこを助けてくれたのは以前誤解で殴られた相手・正治(攻め)だった。 友人に頼まれて彼氏のふりをした際、その友人に付きまとって捨てられた男が正治だった。騙したことで良心が…
小中大豆 御景椿
まぎぃ
人外、人狼の受け、櫂が主人公ですが、それほどモフ感はないかな? 個人的にはモフは萌え属性ではないので、ほのぼのラブストーリーとして楽しめました。 櫂は人狼であることをかくして生きている青年。一応ゲイ設定。家族の配慮で人が少ない過疎地の村に暮らしています。 その村にやってきた医者が攻めの鳥羽。男で一つで息子を育てています。都市で勤務医だったが、妻と別れて田舎に越した事情があるようです。 …
小中大豆 東野海
麗音
小中大豆さんの作品は初めてだと思いいます。 お名前や作品は見かけても購入に至らず… 今回は、カバー絵の仄暗いお膝抱っこが何故か気になったのと、あらすじの謎解き的な話が面白そうだったの。 23歳フリーターの真くんは親に捨てられただけじゃなく金をせびられカツカツの生活なのに、現在も母親から負わされた借金返済に過重労働を強いられています。 その上、世話になっている勤務先のオーナーや同居してい…
本品は『お稲荷様は伴侶修業中』の フェア書店限定特典ペーパーです。 本編終了後 夜古がクッキー作りに再挑戦するのお話です。 去年のクリスマス、 璽雨のために作ったハートのクッキーを 渡す事が出来なかった夜古。 やっと人形に戻れたので 遅ればせながらクッキー作りに再度挑みます。 しかし、 清太郎のレシピ通りに作ったのに なぜか焦げてしまったし 天板にのせる時に…
小中大豆 鈴倉温
レーベルが変わっての「最不ノ杜のお稲荷様と水神様」の続編。レーベルが変わって不安な気持ちもあったけれど、前作と作風に大きな違いはなく健気なお稲荷様がとっても可愛い。読んでいてほわほわした気持ちになれる1冊。想い合う相手とでもうまくいかない時もあるけれど、結局は信頼する気持ちが大切なのだと思う。気持ちのいい読後感で癒されたい時にいいかも。 同時収録の短編は思いがけない2人のお話でびっくり。でもいい…
小中大豆 CJ Michalski
マキヲ
タイトルとあらすじにかなり惹かれたのですが…むう…期待した内容とちょっと違いました。二人の出会いは運命的ですが、ランジェリーへの熱い思いを胸に仕事に取り組む若手社員と、彼をしっかりと支える上司の、結構イイ話です。ベッドシーンは期待どおり下着プレイで萌えましたが、全体的にもっとエロティックな展開を読みたかったなぁ。 CJ Michalskiさんのイラストを初めて拝見しました。…こう、素朴という…
小中大豆 陵クミコ
ちょっと変化球っぽいですが、三角関係モノです。お話と三人の感情が二転三転するので、今、誰のベクトルが誰に向いてるんだっけ??と思いながら読みました。最後、上手くまとまっていて良かったです。 小塚と溝呂木と、第三の男である桜庭も、男らしくスパッと言ってしまえよ~と思ったシーンが何回かありました。それが切なさに繋がっているとは思いつつ…少々イラッとしました。 本筋とあまり関係ないですが、こ…