ぷれぱーる
高校生らしい爽やかな雰囲気はもちろんありつつ、濡れ場の割合も結構多くて、タイトル通りメイン2人の不純な行為もたっぷり楽しめる作品でした。部活で汗を流したり勉強したりするのも青春、同じように、好きな人と欲求のままに繋がるのも青春ですね。序盤からずっと気になっていた水谷にぐいぐい迫る沢木が男らしく、こんな風にずっと積極的に好意をアピールされたら、性別など関係なく落ちちゃうよなぁと思いました。
…
◆忘れた夏まで会いにいく(表題作)
教師と生徒ものって雰囲気は素敵だと感じても、なぜか自分の好みにドンピシャでハマることが少ないのですが、こちらはすごく萌えました。田舎の夏の情景に、教師の町田と生徒の大河のたわいない会話が合わさって、汗ばむ季節の刹那の熱量が伝わってきて。町田がついこの間まで自分も生徒だったくらいの年齢なので、生徒とあまり壁を作らず無邪気に遊ぶところもリアルだし、教師らしくない…
文通で繋がる関係、素敵ですね。今の時代周りで文通しているという人は聞いたことありませんが、実際親にケータイも買ってもらえなくて家にPCもない場合、遠くの人とやりとりしようと思ったら電話か手紙しか手段がないですし、そうリアリティのない話じゃないのかも。私も小学生の頃は従姉妹と文通していたなぁと。電話だと本人以外が出たらどうしようとか、どう会話を進めようとか、いろいろ考えて緊張することもあるけれど、…