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夜光花 湖水きよ
渋茶
ネタバレ
2015年刊。 一年ペースにて刊行された異形のものと戦うバトルファンタジー、最終巻。 この巻では幼い頃、七生とは別の親元に里子に出された幸也の生い立ちが明らかになる。 一方で、”バグ”の鍵となる古の蟲遣い・千野諭吉に蟲が寄生した経緯から、蟲が産み出される思惑も水雲や七生達の知るところとなる。 そんな中で、幸也は無数の蟲の襲来を恐れる七生をおびき出し、彼の身体を乗っ取る事で諭吉に成り代わろう…
2014年刊。 異形のものと戦うバトルファンタジー、2冊目。 大量の血痕のみが残される遺体無き連続殺人事件を追い続けるうちに、異形のもの=蟲退治を宿命とする新枦(しんばし)一族の若・水雲(もずく)と出逢った七生。 自身に人の体内に寄生する蟲を察知したり、その蟲を体内から引き出せるといった能力を持つ事が判明した七生は、更に己に瓜二つな蟲を操る謎の男・バグに遭って愕然とする。 事件として蟲の足…
2013年刊。 薔薇シリーズが大好きな人ならば、高確率でこのシリーズにも嵌る可能性が高いと思うがどうだろうか? 異形のものを退治するバトルファンタジーで、ゾンビの次は蟲だ。 それも蜘蛛、ムカデ、蛇みたいなものと見た目色々な形態がありそうなので、寄生虫をイメージしたほうが手っ取り早いかも知れない。 自身が嫌悪感を察知する人が間もなく姿を消すといった不可解さに気付いた刑事・七生は、大量の血…
沙野風結子 湖水きよ
しろたん9610
レビューをまったく読まずに読みはじめたので、ラストはまさに驚愕、「えーっ、そうなるの!?」だった。もう想像の斜め上、まさに度肝を抜かれてしまった。いやー、たまげたなあ…。 まず、なんといっても受けとその弟の関係にめちゃくちゃ萌え! こんな兄弟萌えの話だと思ってなかったので、ドキドキし過ぎて序盤から中盤にかけては、なかなか読み進められなかった。弟の兄へ執着、兄の葛藤なんかが、もう本当に切なくて…
あーちゃん2016
去年のCharaバースデーフェアでの特別小冊子。コミック12、小説6です。 以下全作のタイトル+本編読んでる作品のみコメント。 1、13,14が神。3,4、6,15が好きでしたので萌2です。 1.日常クライマックス番外編8P 思う所あってきちんとした食生活をおくるようになった途端モテだしたもんだから 複雑な心境・・というお話!ああ、巴里子先生らしい。。。 2.ドラゴンの谷からケ…
雪洞トモル 湖水きよ
ぷれぱーる
え?と思う部分はありましたが、総じて面白かったと思います。 2人の出会いですが、女児の双子を連れていたお父さんがいくらテンパっていたからといって知らない男の人に子どもを任せてはいけないと思います。 攻めの太郎は、とてもいい人なので子ども達もすぐに懐くのですが、そこがまず初めに引っかかりましたね。 お話自体は、仲良くなった受けの暁之と太郎が徐々に惹かれあっていくという王道の展開です。 …
湖水きよ
よかった! 表題作は意外とサラっと読めちゃったんですが、同時収録作がとても好きでした。 表題作は「カラダめあてで悪いか」で、厳つい剣道部員・角野と美人同級生・蓮見のお話です。 カラダ目当てと言っていますが、蓮見が角野に触れる口実であり、好きな男の体が好みだったということです。 好きであることありきなので、全然やましい意味はありません。 むしろ蓮見は、都合のいい相手でもいいから角野のそ…
まみいいいいいいいいい
ストーリーや設定はとっても面白かった。それにキャラクターもみんな魅力的です。 ただ受が…。 七生(受)の大暴走に着いていけず取り残されてしまいました。 周りの意見は聞かず1人でモヤモヤ溜め込んで突っ走って敵地に乗り込んでいく七生。1巻2巻、そして3巻で幸也にとっ捕まって痛い目見るまで終始そんな感じ。 いや、あなた刑事だよね? なぜそこまで考えなしで行動できるのか。 ピンチになったら…
masaBL
デカい図体の童子に爆笑。 座敷童子が、表紙通りのイカツイ顔と図体で「鬼ごっこしよー」「かくれんぼしよー」とはしゃいでくるのがむちゃんこ可愛かった!!! 中身はホント小さい子供のままで、そんな座敷童子が翠に近付きすぎないように”我慢”を覚えたり、触りたくなる”欲情”を知ったり・・・もぉとにかく可愛かった(笑) 編集の江成さんや、同居の獏がなかなか腹の読めない感じでソワソワしちゃうのも面白か…
窓月
湖水きよ先生の初人外(妖怪)もの。 登場人物が全員麗しくて眼福。可愛くて時々笑えて、最後は癒されるお話です。 子供の頃から不幸体質だった安桜翠は、大学在学中にラノベ作家としてデビューした矢先、交通事故に遭い二年間意識が戻らなかった。編集者だった江成のおかげで執筆を再開できるようになった翠は、集中して創作できる環境を整えるべく、とにかく安い賃貸物件を探していたところ… 紹介されたの…