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火崎勇 湖水きよ
あむり
ネタバレ
ショコラティエのお話ですが、 香りとかをイメージしてしまって、チョコを食べたくなります。 丁寧な作品となっており、意外とシリアスも入っています。 ショコラティエの小笠原は、自分の取材をしたいとやってきた 編集者玉木と出会う。ただ、玉木は、ショコラが苦手で、 食べることはできないという。 しかし、小笠原は、玉木の味覚の鋭さに気づき、 玉木に美味しいと思ってもらえるショコラを作りたい…
marun
フード雑誌を手掛ける編集の受け様とショコラティェの攻め様が織りなす作品だからか かなり詳細にフード関係の記述が多くて、さらに本気のフードコメントなので 思わず食欲をそそられるような内容になっています。 甘いものが筋金入りで嫌いでチョコの匂いすら拒絶している受け様と攻め様の出会いは 最悪と言っていいのですが、そこに攻め様がゲイで受け様がストライクゾーンであり、 受け様がフード雑誌の申し…
茶鬼
などというおバカなタイトルをつけてしましましたが、なかなかにショコラや食べ物の味の表現が自分の頭の中と口の中で再現されそうなほどのモノを感じまして、こうなったわけです。 出版社勤務で今回ショコラティエの小笠原を取材して彼の本を出そうという編集・玉木楓が甘いもの嫌いのチョコ嫌いという設定。 生粋ゲイの小笠原は今まで恋愛というものをせずにセフレ関係ばかりをしてきた男だったのだが、この楓は好みド…
義月粧子 湖水きよ
Krovopizza
『捜査官は愛を語らない』のスピンオフ。 前作未読です。 本筋のストーリー展開を追う分には問題ありませんでしたが、 前作キャラが度々出てくるので、彼らの人物像を知ってた方がより楽しめたかも? 前作カプの受けの兄・遥翔が主人公で、警察組織に身を置きながら、ヤクザ・貴龍と身体関係を続けている…というリスキーなお話。 このヤクザ・貴龍とは学生時代からの付き合いで、敵対する立場となってからは、…
火崎さんの小説、いつもは受けの一人称「俺」に少し違和感があるのですが、 今回は唯我独尊系の攻めが主人公なせいか、「俺」語りがすごくピッタリだなと思いました。そんな「俺」が初恋に落ち、天然でミステリアスな受けに色々振り回されているところが美味しい作品ですv 海外から帰国後、チョコレート専門店のオーナー兼ショコラティエとして大活躍する小笠原(攻め)。 恋人より何より仕事優先な遊び人のゲイです…
榎田尤利 湖水きよ
ぺこるん
私、気に入ったお話だと、一度読んだ後すぐにパラパラとお気に入りの部分だけ二度読み三度読みしちゃうんですよね。 このお話はなんというか、ワクワクしました! シリーズの一冊目だということで、二人の紹介的な軽いお仕事のお話と、ラブに片足突っ込んじゃうとこまで。 気持ちはわからない、けどカラダは惹かれる、みたいな。 攻の鷹目は学歴も身長も顔も優秀だけど、対人関係が上手くない、堅物で潔癖で、それ…
東雲月虹
榎田さんの最大の魅力といっても過言ではない 実際いそうな登場人物と、 今回は滅多にいなそうな嗅覚の持ち主! 個人的にちょっとツボったのが 小柄で小太りの平凡なおばさん、CAS社長の大島阿利さん。 あんな鷹目にすいすい喋れるなんて凄いw サバサバして遠慮が無いようでいて、女性らしい気配りもあり、 なかなか爽快な気分になれました。 鷹目は陰険眼鏡。(漢字にするとすごく嫌な気が…
湖水きよ
ありC
角野はえぇ体しとります!良い体を見たら誰だって鼻息が荒くなりますよね? 触ってみたい、とか妄想しちゃいますよね。 エロの部分は好きでした。絵も好きでした。 でも読み返したらあんまり萌えなかった。 初読みの時はそこそこいいなぁ~と思ったのに。 あ、でも蓮見がちゃんと言葉に出して好きって言えたところは萌えました^^* 日本人って感じですね。すぐに好きとか言っちゃわないあたり。 …
千寂
どうにも以前からこの作者さんに苦手意識があったのですが、好みど真ん中の設定に釣られて懲りもせず手を出してみました。……結論、やはり苦手なものは苦手みたいです。 理由としては、話の展開や文章が肌に合わない…これに尽きると思います。 ヤクザ×警察官僚なんて大好物な設定にも関わらず、あまり話に入り込むことが出来ずにしら~っと読み流してしまいました。 恋愛面は普通に楽しめます。問題は、物語の背景…
同級生同士で、正反対の立場にいる二人の腐れ縁と呼んでも差し支えない程の時間を 少なからず共有しながらも、互いの明確な立場の違いからより深く心を寄せる事が 出来ない、読んでるともどかしさも感じるけれど、健気な程の攻め様の愛を感じて なんて羨ましいのだろうと思えるお話で、これが妻ならこの攻め様内助の功かもなんて 感じたりもしちゃう、でも受け様の攻め様を心の底では信頼して信じてるようで 実は石…