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凪良ゆう 湖水きよ
やまいも
ネタバレ
あの美山がこんな表情を見せるようになるなんて…! 前作で当て馬だったりキューピットだったりした孤高の性格悪いトップモデル美山のスピンオフ。 トップモデルになってから十数年、完璧な「美山靫彦」としての自分を傍観して、本当の自分と違う存在だと距離を置いていた美山。 そんな彼に朗らかに接する久保田はモデルとしての美山をミューズと崇めると同時に、美山自身を「ほっておけない」「かわいい」と言っ…
Krovopizza
ロシア人の血を引くトップモデル、美山と、若手デザイナーの久保田。 美山をモデルにと熱望する久保田に何かと連れ出されるうち、 彼の温かな人柄を好ましく思い始める美山だが、彼の初恋の人の存在を知ってしまい…。 母親にネグレクトされ、若い頃から自身の容姿を食い扶持を稼ぐための手段として使ってきた美山。 服にもモデルという職業に全く執着はないが、ただ仕事として全力で商品「美山靫彦」を演じて…
湖水きよ
fff
話を読んでいるだけなら、この頑なに真っ直ぐな子がナゼこんなヘタレ野郎にそこまで!となりそうなところを。あぁー…。何故だかスペックの高い人に手放しで好かれる微妙な居たたまれなさが分かるだけにツライ。このなかなかに動かしにくい2人を何とかまとめただけでも功労賞かもしれません。が、メインの2人と兄がしっかり出来上がっていただけに、背景がもっと詰まってたらもっと嬉しかったなぁと思います。仕事部分とか、兄と…
夜光花 湖水きよ
バタコ
1も読みました、もちろん。 で、続編ありだったので、きっと盛り上がりはこれから!と期待していたのですが…。 1でも思ったのですが、攻め様なんかさっぱりしすぎ? 好みの問題なのでしょう、きっと。 私はガンガン攻める方が好みなので、こちらの方には魅力を感じる事ができませんでした。3がでても購入は考えます…。
大好きな凪良ゆう先生は、即買いしました。 期待をうらぎりませんねぇ~。 『365+1』の続編です。が、個別でも楽しめると思います。 女王様が素直になっていく様が印象的でした。
KAA
凪良ゆうさんは作品によって印象がかなり違う作家さんです。 私は凪良作品の中ではシリアス重めのお話が好きです。 今回365+1のスピンオフということで、私は365+1があまり好みではなかったので今作もあまり期待してなかったんですが… 冒頭からもう面白くてとても読みごたえのあるお話でした! まず、愛しのいばら姫という題名がイイと思いました。読後になぜいばら姫なのかが違和感なくストンと納得できま…
ポッチ
作家買いです。凪良さんてリアルな描写がとてもお上手な作家さまだと常々思っているのですが、この作品もすごくリアリティにあふれてるなと感じました。 お互い自分の夢に向かって頑張る二人。まだ若い二人にはその先の挫折やしんどさは想像もできなくて。でもそれらを知らないからこそ走っていける部分もある。若者の特権だなと思い、また若者らしい二人の高揚感に懐かしさを覚えました。 二人でやっていけると…
夜光さんの御本を最近読むようになったのですが、衝撃に次ぐ衝撃です。 BLで、人がこんなに、死ぬんだなぁ。 BLで、こんなに激しい戦闘が繰り広げられるんだぁ。 しかも今回は対戦相手が人じゃない!蟲! バグが七生に接触し接近し、正体が明かされるまで展開する二巻。宗教的団体での殺人と公民館の無差別大量殺害、今巻も蟲による殺戮オンパレートでした。虫を捻り潰すように人間を殺すバグ怖すぎます。どうして…
葡萄瓜
実はこの一冊、帯のデザインが面白かったりします。 視点を変えてみると帯とカバーの組み合わせからも なんとなく内容を類推できる様な気がするので不思議です。 敢えてこの配色にしたのか、それとも何となくか。 作品自体が言い知れぬオーラを纏っているので そう思い込まされているだけなのかも知れませんが。 表題作も併録作も、起点と着地点を結ぶ線の ブレを感じる事はないでしょう。 そう言う点…
作家買いです。 凪良さん作品の「365+1」の紺と綾野の二人を引っ掻き回すだけ引っ掻き回した、あの美山くんのお話です。「365+1」では「性格悪ッ!」と思った美山くんですが、すごく可愛くてちょっとびっくりしました。 父親はすでにおらず、母親も育児放棄していたためまともな幼少期を過ごすことなく大きくなった美山くん。母親からの愛情を受けることがなかった為、自分に価値を見いだせず、また人から…