湖水きよさんのレビュー一覧

愛しのいばら姫 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

わたし的には珍しい現象

凪良さんにハズレなしと毎度言ってるけど、これはなんだろう・・・なにがだめだったのか。
ファッション業界が自分的に地雷なのか?
作者のノリノリ感が伝わってくると反比例してテンションが下がるという傾向もあるっちゃある。
久保田が人たらしというほど魅力を感じなかったってのもある。
ハイジのユキちゃんが好きアピールを男にしてる里江をマドンナだなんて言ってる時点でさ。朝倉南になりたいだなんて、いやも…

3

愛しのいばら姫 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

人たらしにたらされた

前作未読です。
どうやら前作のストーリーで二人の出会いがあったようなのですが、未読なものであまりわかりません。
ただ、トップを張るモデルと弱小ブランドのデザイナーが出会えたのは、そのおかげだったようです。
その辺りは多少物足りなさ(え?この人が攻めでしたかとなった序盤・笑)はありますが、こちらだけでも問題はないように思います。

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受けの靫彦…

9

バグ(2) 小説

夜光花  湖水きよ 

血が大量で蟲だらけの話

夜光先生は久し振りです。
1巻を読み直してからこの2巻め、スゴイことになってきましたね(^_^;)
1巻は七生(ななみ)と水雲(もずく)の紹介と出会った経緯で、事件は個人的な恨みから“蟲”を使ったもの。
文章から、血の海の現場と人の恨み節が恐々と伝わってきましたが、2巻めは、より凄惨でグロさは倍々のその倍!
七生を震えさせ嘔吐させ失神させる“蟲”の首領“バグ”が、七生に接近開始!
国家転…

5

カラダめあてで悪いか コミック

湖水きよ 

表題作の受けが想定と違って不思議ちゃん。

■カラダめあてで悪いか■
角野(剣道部)×蓮見(同級生)

蓮見は上級生に絡まれているところを同級生の角野に助けられる。
強くて美しい角野の体に心を奪われた蓮見は角野に体が見たいと言い、成り行きから二人は体を重ねるようになる。
もともと接点もなく、恋人とも友達とも言えない関係。
でも、角野が俺を見てくれるならなんだっていい…蓮見はそう思っていたけれど?

襲い受・女王様受・ビッチ……

1

愛しのいばら姫 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

凪良育ち

【365+1】は既読です。
久保田の“ひとたらし”の良い人っぷりや、里美の自分中心の似非南ちゃんっぷりに辟易しつつ、“いばら姫”美山の、歯に衣着せぬ言い方や慣れ合わない姿勢にすごく好感持てました。
なので、自分にはイバラと言うより「猫のフミフミ」ですね。
爪が出て服や肌が危ないのは分かってるけど、有難う嬉しい♪ってやつ。
ましてや、ツンでキレイな迷い猫(美山)なら大感激さ!?
久保田もそ…

6

シガレット 小説

羽生有輝  湖水きよ 

攻めも受けも大好き☆

このお話、すごく好きです。いじっぱりな受け様がすごくかわいい。攻め様も、軽い感じにみせつつ必死だったっていうのがたまりません。攻め様が浮気していると思いこんで受け様が泣いてしまうシーンがあるのですが、その時の攻め様の「泣くな、どうしたらいいんだ」ってセリフがもう!キュンキュンしました。受け様を本当に大切に思っていて、大事にしたいのが伝わってきました。強引にぐいぐい来る感じなのに優しくて、強がってる…

5

チョコレート 小説

羽生有輝  湖水きよ 

文体がひじょうに好みの作家さんでした

電子書籍を物色していた時に目を惹かれた表紙でした。(体格差にビシビシ惹かれました)
しかしその時は購入せず、後日紙媒体で購入。
シャイノベルズさんの味のある表紙で(表紙と裏表紙が一枚絵です)、紙で買って正解でした。

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受けの純は、女子人気は高いもののそれを面倒に感じている美大の二年生。
カメラにハマり、写真専攻の予定。
ただいま、歳の離れ…

2

愛しのいばら姫 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

続編というか

スピンオフものだったのね。

元作「365+1」には「神」評価だったんだ、私。
でも、全然美山も久保田も記憶にないような、、、記憶力低下しすぎ。

とりあえず、元作を読んでなくても、思い出せなくても、単独で読んで全然問題なくおもしろい。
冒頭から登場する、紺と綾野っていうできあがっちゃっている同性カップルのいきさつが知りたければそちらも読んでねってことで。

紺と綾野が、地縁とか幼…

3

Chara BIRTHDAY FAIR 2014 Ⅳ キャラ文庫創刊17周年バースディフェア小冊子 グッズ

キャラバースデーフェア2014 小冊子

3つのお話の番外編です。

犬飼のの「暴君竜を飼いならせ」より『暴君竜とアボカド王子』
本編既読です。二人が知り合って1ヶ月半の潤目線でのお話と、知り合って2か月半の可畏目線でのお話です。どちらのお話も、相手への想いが少しずつ大きくなっているんだろうな~と分かって、ニヤニヤしました。

松岡なつき「FLESH&BLOOD」より『幸福の指先』
本編既読です。再会後の船上でのお話です。船…

2

愛しのいばら姫 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

やっぱり美山ちゃんいいわぁ

365+1(既読)のスピンオフ。
この1冊だけでも充分楽しめるとは思いますが
やっぱり365+1も読むとより美山ちゃんを堪能できます。

前作の中で出て来たことが、再度こっちで「あーそういうことだったのか・・」
と納得させられたり、紺と綾野のその後を垣間見たりと
違った楽しみ方ができます。
例えば・・・
電気が止められてしまう件・・
前作で紺の家に毎度泊まりに来る美山が
「だっ…

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