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10/36(合計:352件)
凪良ゆう 湖水きよ
ももよ
ネタバレ
凪良先生の作品は、いくつか読ませていただいていますが、こちらの作品はすっと入りやすい作品でした。 幼少期に放任されて育ったことや、トップモデルで得た地位。それらが美山を作り、周りは表面上しか美山を見ない。美山自身もそれを受け入れ、諦めることで安定させてきた。 そんな美山を、モデルとして評価するが、それ以上に興味を持ち受け入れてくれる久保田。 王道な流れで、読者の希望通りに進む心地よいお話。毒…
榎田尤利 湖水きよ
カリカリカリン
面白い!! ただそれだけです!! 毎回思うのですが、榎田先生って文章がお上手だなぁ~と。 なんら抵抗もなく、すらすらと読めて、引っかかる点が一つもありませんでした。
フランク
恋愛に終始していないところがいいなって思います。 もちろん恋愛についてもしっかり書かれているけれど、それと同時にスタイリスト志望の紺と美容師志望の綾野とという二人の青年の夢と現実が絡めて描いてあって、10代後半から20代半ばにかけての青春ストーリーとしても楽しめるので好きです。 田舎町で夢を語り合い専学へ進んだ二人が、いよいよ夢を叶えようと上京&二人で同棲生活を始めようとした矢先に、家…
湖水きよ
まぎぃ
なくしたものの行方を当てるという古本や店主、神代。ものに触れるとその記憶がわかるというファンタジー体質のようです。 一方、そんな神代のもとへ取り立てと称して通う、赤羽。神代には甘々で、取り立ても甘いし、たぶん一緒にいたいという理由で、あれこれ協力させます。ちょっと三角窓の二人に似ているかな? とにかく赤羽は神代が好きで、ラストの方では危ないところを赤羽に助けられ、神代もついにはほだされ…
私は攻めの久保田の、裏表のないごく普通の真っ当さが好きなんです。 人たらしなナイスガイすぎる。 だからあの美山靫彦が 「久保田といるとき、なぜか自分は馬鹿になる 久保田だけが、自分を馬鹿にする。」 って思っちゃうんだけど、ツンツントゲだらけのお姫様の棘を気にせず接することができる久保田だからこそだと思うんですよね。 私はそれを久保田力と呼びたいです。 「365+1」ではヒール…
湖水きよ 菅野彰
原作があるということで、なかなか読み応えがある面白いお話でした。 小さい頃から大人びて、他人とあまり関わらない画商、如月と、若手の彫刻家、虎一。 如月は美人で、得意先の社長に言い寄られているが何とかかわしている。一方虎一は純粋で、如月をそういう目ではみない。如月は彼の作品に惚れ込むとともに、そんな虎一のそばでは素でいられる。 1巻ではまだラブではないです。といって、大きなお話の展開がある…
沙野風結子 湖水きよ
雲絶間姫
「お前は俺の水筒だ」 そんなトンチキな口説き文句を吐かれたら、ふつうまとまるカプもまとまらないだろうと思うのですが、本作の攻め、堤は結構喜んじゃってます。(まったくBLとは関係ないのですが、昔読んだ貴志祐介さんのホラー小説「クリムゾンの迷宮」に「お前は俺の弁当だ」という台詞があったのを思い出しました。こちらはまさに額面通りの意味で、言われた方も読んでる私も総毛だちました) さてお話を堤に…
M+M
4コマじゃない1ページ漫画になっています。 Episode2に出てきた晴生、芽生(妹)、真美(妹の娘)で動物園に行ったときの話です。 「遠くに行っちゃダメだぞ」と晴生に見送られた真美。たたたと走っていたところ、ベンチに座っていた男性の背中にぶつかって転んでしまいます。「大丈夫?」と振り向いた顔を見て、戻ってから「トラさんがお外に出てお絵かきしてたよ」と晴生と芽生に報告するという内容でし…
4コマじゃない1ページ漫画になっています。 A6サイズのモノクロなので、セリフの文字はちょっと小さめなのですが、それに対して宝生社長の心の中のセリフがかなり大きいサイズで笑いました。 如月を食事に誘うも、毎度のことながら冷たくあしらわれる宝生社長。如月が去った後で、あの無慈悲な顔もたまらない…!とソファーに突っ伏する宝生に、虎一と如月は「ヘンタイだ」と引き、宝生は「失礼じゃない?」と言う内…
夜光花 湖水きよ
とおるる
1〜3巻読み終えてのレビュー。 夜光先生の作品はいくつか読んだのですが、これまでいまいち相性が悪くて。 読んでいる最中はとてもわくわくして先が気になって読むのに、読み終えると何だか熱に浮かされていただけだったような、むなしい気持ちになることがよくありまして。 楽しいのだけれど、恋愛小説を読んだ満足感が残らないな、というのがこれまで読んだ夜光先生作品の印象でした。 ですが、この『バグ…