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松雪奈々 神田猫
茶鬼
ネタバレ
『ウサギの王国』の続編というかスピンというか、また一人、日本人がやってきました♪ 最初題名が発表になった時、「ナス!」野菜がどうして!?と興味深々でしたが、それは果たして・・・ 世界観があるけれど、また新しくこの国に来たということと、作中で色々なこの国の事情は触れられていますので、 というか、それがあるからこそのビックリ展開(?)設定(?)なので、この1冊単発でもお国事情はわかるようになって…
松雪奈々 元ハルヒラ
御影
カメラマンの康英がやってきた大久野島は、別名ウサギ島と呼ばれるくらい、野生の兎で有名な村です。ところが、形は人間なのに、頭にウサギ耳が生えている人間ばかりしかいない、不思議な村に迷い込んでしまうのです。 康英が島の隆俊の耳を触ってしまうのですが、この行為は島ではエッチをする合図なのです。隆俊の激しい攻めの姿は、性欲の強いウサギならではです。 隆俊や他のうさぎは、かわいいというよ…
松雪奈々 高城たくみ
kirara
内容については、もう他のみなさまが詳しく書いてくださっていますので触れません。 私はもともと『年下攻』も『オヤジ受』も苦手なんですが、その上『口の悪い受』とイラストの高城さんはものすごく苦手。そう思うと好きになれるはずないのかもしれませんね。 でも、確かにまったく好みじゃないし面白くもなかったんですが、だからと言ってくだらないとも下手だとも思わないんです。 これがデビューなら十分…
松雪奈々 麻々原絵里依
イサヲ
この麻々原さんの美麗な表紙から、これほどまでコミカルなお話だとは、ちょっと意外でした。 松雪さんといえば『ウサギの王国』がすっごく面白かったんだったそうだった! この作品はその路線に近くて、互いに気持ちを隠してるもんで、すれ違ったままどんどんおかしな方向に行ってしまう二人のお話でした。 稼業の引越し屋で働く大和は、クールな男前なのにレース編みという秘密の趣味を持っている。それを唯一知っている…
雀影
ケモ耳キャラ、それもウサ耳なら、普通プルプル小動物系の受けちゃんよね。 っていう思いこみに真っ向から立ち向かった問題作? 身長180cm越えの色黒イケメンが、頭にすべすべのウサ耳つけて、攻めなのね。 そして、ウサ耳族の世界に迷い込んじゃった、普通の日本人のその平均よりだいぶ華奢で色白でアラサーな地味顔の兄さんが、ウサ耳族にとってはとてつもない美しい神! 松雪さんって、こういうおもしろい…
青海
瀬戸内に浮かぶ大久野島、新月の夜。 白い子ウサギの後を追った稲葉は、大穴に落ち、気付けばウサ耳族の世界に・・・ そこの住人達は、何故か稲葉を伝説の「兎神」だと信じ込みます。 そして、兎神に災厄から島を守ってもらう代償が、 王が毎晩エッチして兎神を喜ばせることだからと言う住人達に、 稲葉は、王である隆敏とのエッチを強いられます。 と、最初のあらすじを言うと、なんかちょっと可哀想?かと…
東雲月虹
本年度は自分の萌え枠がガバ―――ッと広がってしまいました! BLはファンタジーとは言われてますし そんなわけ無い無い、なんですけれども、 トンチキ設定にも関わらず楽しめてしまうのです。 松雪さんは“Hしなくてはならない状況”をお上手に作り出して (淫魔シリーズ然り) 「そんなわけあるか!」とツッコミたくなる事も 何故だか納得されてしまうのです。 これって作家さんにしてみれば「し…
snowmoonflower
エロまでの設定を考えるのが面倒なときの救世主・男性向けラノベ定番の淫魔ものです 「御頭」呼びとか漫画(のノベライズ)みたい、又はBL(若しくは乙女)ゲームっぽいですね 挿絵は38歳には到底見えないです 『ひみつのセフレちゃん』、『ブサメン男子』、そして本作は、2011年度「なんか、神評価が多いのが分からないんですけど」作品トップ3です(次点はポルノスーパースター) そういえば系統似てま…
snowblack
ウサギ大好きなんですよね… いや、トラもキツネも好きですが… で、某腐友に「大久野島って知ってる~?」と全く腐ってないネタとしてメールしたら この本を教えて貰い、おお!と読んでみた訳です。 いや、面白かったです。 まずウサギ耳が可愛い受けじゃなくて、大きく逞しい攻めなのが新機軸でいい。 何より、様々なウサギの王国の風習とか生活ぶりが面白くていい。 大久野島も行ってみたいんだけれど…
松雪奈々 街子マドカ
泰ぴか
気がついたら甘いお話でした。 松雪先生の作品では好きな方だった『いけ好かない男』の続編ということで読まねばと。 皆さんの評価がかなり分かれてる感じだったのでどうかと思いましたが、すらっと読めて 面白かったです。 松雪先生の文章の書き方はコミカルで嫌いじゃないです。 無自覚な天然美人年上受様が相手では、攻様も苛めて倒して可愛がりたくもなってしまうのでしょうか。 この作品の受様は極度のブラ…