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山田シロ 山田マリエ 山田酉子 山田ぼたん 山田パン 山田ロック 山田2丁目 山田パピコ 山田J太 山田まりお 山田ユギ ヤマダサクラコ
ふばば
ネタバレ
確かに「山田」さんって多いですよね。 でも、今回の「山田BL」の先生方で私が読んだことがあるのはお二人だけでした… 今回お目当ては表紙も担当されている山田ユギさんでしたが、それぞれ面白くて買って満足のアンソロジーでした。 なんと言っても「アンソロジー」というと一応「お題ありき」なわけですが、今回の「山田BL」は作者様の名字が山田という縛りだけで内容は正に十人十色。そこが逆に良かった。 10…
マミィ。
山田と言う苗字くくりのBLアンソロジー、面白いこと考えましたね。 ただ、アンソロジーなので好きな作品、それほど印象に残らなかった作品と色々ありまして、評価は真ん中としておきました。 個人的に一番面白かったのは、山田ロックさんの「遠慮はご無用です」 この方初読みの作家さんだし、カッコいいけど中年の男性が出てくるので、「若いに限る!」と豪語している私としては好みじゃないはずなんですが、ものす…
山田ロック
クリボウ
敬語攻めヒャッハー! 山田ロックさんの描かれる美味しそうな食べ物(特に米)の絵がすっっごく好きなので今回の主人公:嶺緒(レオ)の抱える悩みは少々、辛かったです。 また、教師から生徒への教育的指導(not合意)な導入部は苦手な方もいると思います。 ----------- 鬼塚嶺緒は遅刻・サボリの常習犯で教師から注意を受けても素知らぬ顔をしていますが、実は母親以外の手作りの食べ物を口に…
楓月
成就しなかった恋はあったけど、だからこそ違う人と「本当の恋」をして真に幸せになりましたという設定が、私大好きなんですよねぇ。 だから、今作にもすっごく期待しました。 さぞかし素晴らしい「二度目の恋」なんだろうと。 途中までは、(都合良すぎ、うまく行きすぎですが)なるほどねぇと納得した展開だったし、ワクワクしましたし、最後にどう二人を結びつけてくれるのか楽しみでした。 それが… こ…
雀影
子持ちリーマンさんと、不思議な隣人との、子どもが縁でつながるほのぼのご近所ラブ。 と思いきや、不思議な隣人くんは、実は吸血鬼で…。 この吸血鬼・陽くんの造形がユニーク。 普通の食物は一切食べられなくて、眠るのは部屋にぽつんとある棺桶。 不思議な治癒力を持っているが、直射日光で傷ついた自分自身は救えない、といった、吸血鬼の基本事項は押さえているのに、今までどうやって生き延びてきていたのかが不…
fiona0109
初読み作家さんです。 全部で6作品の短編が収められています。 そのうちの2作品が擬人化の作品です。 絵柄は線がシンプルで綺麗だったので見やすかったです。 個人的には犬、鳥類、蜂は好きなので、擬人化の2作品が一番萌えたかな。 烏は通常嫌われることが多いので、それが取り上げられたのは珍しいかなと思うのですが、みんなから嫌われていることで哀しい面を持っている烏を優しく包み込むような犬の姿に…
拓海
理由あって子持ちになったサラリーマンと、アパートの隣りに住む吸血鬼との切ないラブストーリーです。 大好きな吸血鬼モノに惹かれて読んだのですが、全然俺様な吸血鬼じゃなかったのが新鮮で良かったです。俺様じゃないどころか、優しすぎて人を襲えず孤独に過ごしてきた少年で、今までよく飢え死にしなかったと心配になるほどでした。 そんな少年の陽を放っておけなかった隣人・篤史の、おせっかいすぎるほどの親…
吸血鬼って萌素材としてメジャーな部類に入りますよね。 そんな捕食者:吸血鬼と被捕食者の恋愛ですが切なさをもう少し増量してほしかった! そして被捕食者に食べられちゃう(性的に)吸血鬼って初めて読みましたw 緋色の瞳をもつ陽(ひいろ)は吸血鬼。 アパートの隣人の小学生:伊吹とその伯父:篤と知り合います。 面倒見のよい篤は陽の世話をやこうとしますが、「血」「生気」のみを摂取源とする陽には普…
みんく
吸血鬼の陽が健気で可愛くてそのうえお子ちゃままで出てきて最高に癒されました。 丸ごと一冊表題作なので読み応えもあって絵柄も綺麗。 吸血鬼といえばお決まりの永久的な孤独がついて回り、陽からは寂しさやら切なさを絶えず感じました。 優しい吸血鬼と献身的な子育てリーマンの選択は果たしていかがなものだったのか。 最後の最後で、あぁそういう道を選んだのかってちょっとした驚きが待ってました。 そこのと…
なしば
山田ロック先生初読でした。 絵柄は私としては可もなく不可もなくといったところです。 一巻まるまる標題作でしたが、ちょっとストーリーの質量が足りないかも。攻めの人も受けの人も昔の想い人をずっと引きずっていましたが、だらだら展開に感じます。 冒頭で和樹(受け)は会社の人に「プライベートに触れない方が」というふうに話されていました。さみしいから誰かと一緒にいるようにしている子が、友達…