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トジツキハジメ
yoshiaki
ネタバレ
◆あらすじ◆ 大学の友達の新吾に告白され、返事をしないまま数日後に事故死してしまった幸生(表紙絵)。 何故かあの世へは行かず、あの世に旅立つ駅・彼岸前駅の駅前広場にあるベンチで、ベンチの前の蓮池に映る「この世」の光景を眺め暮らしています。 幸生が死んで何年、何十年経っても、幸生を想いつづける新吾を見て、早く自分を忘れてほしいと願う幸生ですが―― 表題作のほか描き下ろし含め6作(+1ペー…
タイトルと表紙に惹かれて購入したんですが…もう、ますますBLにハマってしまいそうな1冊。 タイトルの「蝶尾(ちょうび)」とは、文字通りアゲハ蝶のような形の尾びれを持つ金魚。語感が魅力的です。 表紙絵の雰囲気も、とてもいいですね。 縁側のすだれの向こうから射し込む夏の陽射し。涼しげな金魚鉢の中を、蝶のような優美な尾をたなびかせて泳ぐ蝶尾と、まるで金魚鉢の中に佇んでいるかのように、蝶尾に重ね合わ…
キリヱ
表紙と表題作のために買いました。 もうこれだけで満点ですが、正直他のストリート系は好みではなかったので星一つマイナス。 全くBLではないうさちゃん漫画が多いですけど、ストリート系BL<小動物なので、私は気にならなかったです(笑) うさちゃん可愛い。 表題作、どうしましょう。萌えの宝庫過ぎて、ときめきがとまりません。 実際の蝶尾が蝶のように綺麗な金魚じゃない事だけが残念ですが、ラストの…
つつつつん
わたし、トジツキさんの作品を読むのは初めてだったのですが、読み終えての感想は「素敵だ…」の一言に尽きます。 今までトジツキさんの作品を読んでなかったというのも、大した理由はなかったので、どうして今まで読まなかったんだろう!!となんとなく悔しいという気持ちでいます。 アマチュアバンドメンバーを中心とした一連のお話………他の方もおっしゃっていましたが、表題とされている「カナさん」は特別に派…
クリボウ
彼は優しくも残酷な形で人生の楽しさを教えてくれた。 大学卒業後、やりたいことも特にない平凡なヒロセがバイト先の居酒屋のトイレで出逢ったギタリストのカナさんは「人生は永遠じゃないんだぜ」と楽しそうに生きていた。 その眩しさに惹かれるヒロセの想いに引きずられるように私も目が離せなくなりました。 語り手であるヒロセはカナさんと共有した短い時間とその後、カナさんのバンドでギターを弾くようになってからの…
かちゅ
代表作「カナさん」を含めた短編集です。 ここで評判だったので絵は好みじゃなんですが購入。 そして「あーハズレだー」と嘆き一回読んで放置しておりました。 そしてしばらくして2、3度読み返しての感想ですーー。 ん~じわじわくる。 カナさんの印象は想ったほど強烈ではなかったです。 自分の死を意識しつつもみんなとバンドして飲んで暴れてバンドして飲んで暴れて いつもトイレで出くわす店員…
雀影
トジツキさんって絵はお上手なんだけど、ここ何年かは、現代のお話だとファッションの好みが合わなくて、この本も買おうかどうしようか随分と迷ってました。 でも、この表紙の彼がカナさんなら、いけるんじゃないかとようやく手に入れたわけですが、、 表題作は、表紙の彼のイメージ通りの、普通にロック系のバンドのお話で、趣味以上、プロ未満のバンド青年たちのお話は、普遍的で読みやすかった。 なかでもキヨ君の声が…
さくらら
表題のカナさんが一体どんな人物かというと、夢のような信仰のようなそんな存在。 死んでも皆の心の中根深く残っていて、重要なキーパーソンになっている…と。 凄く面白いなあと思ったのがそんなカナさんに序盤で惹き込ませておいて、後半は切なさの余韻が残るところ。 カナさんの死をきっかけにストーリーが展開していく、それがとてもリアルで、好きだ!!!!とかいう原動力で動いていくのがファンタジーならこれは廣…
nekonyanko
なんだかんだで作品いつも買っている。 すごく好きなポイントがはまる時がある作家さんですが 色々な方面へ思考が向いているのか作風が結構変化する。 カナさんはとても魅力的です。 カナさんあっけなく亡くなりますが、亡くなったあとも カナさんあっての作品となっている見せ方がグッときました。 バンドやる人に興味持った事もないですし音楽は殆ど聞かないので 設定としてはピンとこないです…
はなみなは
初めて読んだトジツキ先生の漫画でした。 もう、可愛くて可愛くて//// and Sheepと秘密の話が特に好きです☆ トジツキ先生のちょっと気の強そうなでも押したらヒュンッて押されちゃう受けが大好きでたまりません! 最近の漫画も読みましたが、絵柄と話がすいぶん変わってしまったのですね・・・ この頃のトジツキ先生が大好きな私は少し寂しいです 最近の作風も嫌いじゃないのですが、もう一度…