total review:279066today:18
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
14/21(合計:201件)
トジツキハジメ
fiona0109
雰囲気が好きですね。 「徒然」のメインカプについては、ほんと日常ありそうな出来事を徒然なるままに語る、という感じなんですが、相良の切ない気持ちが時折グッと伝わってきたり、周囲のキャラがいい味出していたりと、楽しく読めました。 サブカプのリスと摂津の恋もよかった。ちょっとヤンキーっぽいリスがかわいくて。 他の短編の「日常よりの一幕」も好きです。 ちょっと悪っぽいホテルの社長の息子と、寂れ…
表題作は、二卵性の双子のお話なんですが、私は弟が可愛かった~^-^ ず~っと好きなお兄さんから、子供の時ほどベタベタするなと言われて、ちょっと寂しく思ってるところとか、お兄さんの前でないてしまうところとか。 ほんとは甘えん坊で、もっと甘えたいのに、兄弟だからと甘えられなくて悩んでいるところとか、切ないです。 方言で話してるんですが、そういうのもなんだか可愛さUPしてるような気がします。 …
トジツキさんの作品で初めて読んだのがこの単行本でした。 特徴のある絵と雰囲気、そしてお話の面白さに惹かれるものを感じました。 この単行本の中では表題作と「スター!」と「クライマックス」が特に好きです。 なんせトジツキさんの作品で一番最初に読んだ作品が、ちょっと危険な表題作。もしかしてこういう作品が多い方なのかと一瞬思ってしまいました(そんなことないんですが)。 無節操な受けに関心を寄せ…
ネタバレ
なんだか一杯好きの気持ちとかわいいキスがあふれてる一冊でした。 短編集なんですが、どのお話も可愛くてよかったです。 中でも好きだったのは「スウィート デイズ」(ラストの書き下ろし含む)と「秘密の話」と「エンドレスエンド」。 「スウィート デイズ」は可愛かった幼馴染が男前のヤンキーに成長してたというお話ですが、そのヤンキーがワンコで可愛い! 受けを好きという気持ちが全身に溢れ出ている…
短編が6作品収録されているのですが、どれも素敵なお話でした。 ストーリーもとてもオリジナリティがあるのではないかと思います。 表題作は、初恋への人への想いがとても切なかったし、最後の不思議の種明かしはあっとさせられました。 この先のお話も読みたいなと思わされました。 「列車で始まるミステリー」は最後までエキセントリックな乗客の正体が分からなくて、ほんとに推理モノを読んでるようでした…
雀影
確かに私も、B系は苦手。 でも、それは、人としてどうこうっていうより、単に服装の好み。 腰ばき、ガニ股、ついでにその髭も好きじゃないって感じで。 私の好みを言えば、スリムな細腰、肩と胸は薄いほど好き。 ついでに言えば、音楽はラウド系のロックが好きだ。 というわけで、比較的B系ファッション色の薄いこの本。 表題作の蝶尾が好き。 和服の着流しの、蝶尾の薄い肩が好き。 トジツキさんに…
イサヲ
前作「俺と彼女と先生の話」の内容をすっかり忘れていたので、読み返しました。 …この「僕」が先生になるわけだよねふむふむ。 たしかすごく変わってる感じの先生だったような気が…民俗学とかの? えっと「俺」は坊主だった?うーん、ほんとに憶えてない。 とにかくね、トジツキさんは今こういうの描きたいのねというのがひしひしと伝わってきました。 あの世とこの世の繋ぎ目というか、ね。あ、でも元々そう…
茶鬼
今回のこの本、トジツキ作品の最近の傾向であるB系男子の割合としっとり具合とがいいバランスで混在して、居心地のよい一冊になっている。 ともすれば全て恋愛未満の愛情のものばかりのお話なのだが、執着の愛情、というものが色々なパターンで表現されているのでは?と見えた。 表題は実に幻想的。 きっと本仁戻さんの作品になれば耽美の世界と言ってしまいそうなのだが、トジツキさんが描くと主人公が幻想作家とい…
もこ
これが恋愛漫画・・・といえるのか否か。 BLのカテゴライズじゃなくても・・・と思ってしまわなくはないですが、トジツキ作品は、これでいいと思う。 恋の始まるところ、終わるところ。 起承転結。始まっているようで始まっていなかったり。 最後結末しっかりついてなくてもなんだか読ませてくれる作品が多い。 今回の表題【蝶尾】 好いた相手はノンケの男。 想いは継げず。結婚報告を済ませ・・・・ そ…
ほとんどBLを描かなかったという2008年に、いったい何があって、こんなにオトコの趣味が変わっちゃったんでしょうか? 個人的には、2007年の理系男子の腐れ縁にまた火は着くのか話(les sciences~)が一番読みやすくておもしろかった。 他のお話は、ストーリー展開そのものは好きなんだけど、どうもね、 あの、ストーリート系? B系? なファッションがね、 どうしても好きになれ…