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名倉和希 伊東七つ生
茶鬼
まるで某サラリーマンneoのドラマを見ているが如くの展開に、私の萌えつぼは刺激されまくります。 どっちかっていうと藤原が変な人です。 大紀は面倒見の良さが仇になったか? でもね、藤原は大紀が大好きな要素はあったものの、この展開は想定外だったんです!つい、流れで… 人の手の心地よさを知った藤原は猿になったそうな(爆笑) ここからが、恋愛へ行くための本筋ですね。自分的にはもうこの前振りだ…
marun
ネタバレ
この展開はかなり好き、26才イケメンで不愛想だけど仕事も出来るからモテ男の攻め様。 しかし、その実態は何処か精神発達に微妙な遅れがあるみたいな感じで、 ある種の人間嫌いで潔癖症で更に童貞、それに女はめんどくさい、ウザいと思ってて ストーカーされた経験もあって、唯一心を許せる相手が受け様なんです。 その受け様は、160cmにギリギリ満たない小柄ながらも、どんな仕事もコツコツ やり遂げ、…
あむり
名倉さんの新作、楽しみにしていました。 軽いコメディーな感じで、読みやすい作品でした。 好きな作者さんなのですが、期待通りの楽しさでしたが、 もう一歩なにか欲しかったな~とは思いました。 中学時代の同級生、藤原と入社して再会した大紀。 大紀は、藤原が会社でモテすぎることから、会社の同期に 藤原に彼女をつくるようにお願いされます。 しかし、カッコよくて、仕事もできる藤原は、実は童貞…
伊東七つ生
イチ。
初めて手にした作家さん。 すごくよかった…!! 絵がとにかく美しくて、色の濃淡の表現の仕方が神がかってお上手です。 モノクロの絵なのに、色彩がみえるというか…水彩か色鉛筆で描いた色彩豊かな情景を思い浮かべることができます。 幾種ものトーンの微妙な掛け合わせと線による表現がみごとで、夜の明暗や髪の艶にいたるまで、素材の質や温度が伝わってくるかのようです。 職人技というか…アートというか…、…
marugao
メインのカップリングの見た目とか性格は好きなタイプです。 ながーい幼なじみ期間から恋人関係に流れ込む、静かで優しい雰囲気。 それもいいのだけど、もう少し、グッとくる、ドキッとする描写というかシーンが欲しかったかなーと。 メリハリだ、メリハリが足りなかった気がしたので萌え不足! 黒髪で男っぽい方が受けって好きだから(受け攻めどっちか二人で競ってたけど、性格的にキレイ系が攻…
mihi
BLでなくても 普通の読み物として オッケー。 なので BL初心者に 薦める本ですよ。 幼馴染同士のじわじわしてゆっくり時間を掛けて進んで行く そんな話です。 じっくり読みたい方には はまることでしょう。 が しかし 私は絡みが欲しい。 短編の全部に Hが無い どうゆう事? それだけが 寂しい・・・ 全体を通して 話は上手です。これから 見守っていける作者ではないかな? …
伊東七つ生さんの作品、とっても素敵です!! 『ロマンスの箱庭』もデビュー作品にしてはとてもよかった(←気がついたレビューしてない!?)のですが、今回の作品、全くエッチがありません。 それでも、二人の関係の在り方がとても魅力的なんです♪ 何かうまく言い表せないのですが、それぞれのキャラクターの魅力が短編にも関わらず十分に引き出されて、短編を読んだというより、まるごと1冊読んだような満足感がある…
火崎勇 伊東七つ生
もこもこ
もちろん、本文も面白かったです。 表紙には作中に出てきたモチーフやシーンが集約されています。 雲間に浮かぶ月光。 受に触れる攻の手の表情、攻にただ触れられている受。 イイ! 物語は受の穏やかな語り口調も手伝ってか、とても淡く穏やかな印象をうけました。 けれど、受は深く苦悩している。 ピアノひとつ筋でここまでやってきた。今後を占う大事なリサイタルがこのままでは駄目になってしまう…
てんてん
今回は受様がパチンコ屋で知り合った失業中の男と 初リサイタル中止の危機に瀕したピアニストのお話です。 受様視点で攻様との出会いに絡めて才能を開花させるまでと、 攻様視点での本編の裏事情とその後編を収録。 受様は3才でピアノを始め 国内コンクールでは優勝経験はあるモノの 国際コンクールでの優勝は一度だけと言う ピアニストです。 職業ピアニストとしては生活できても 師匠…
雀影
全編ファンタジーの短編集。 繊細な絵で紡がれる、現実からちょっとずれた不思議世界の、友情以上、恋愛未満。 その昔の、萩尾望都先生を彷彿とさせる、BLと言うよりは、BL風味のファンタジー作品。 BL的な意味では萌は薄口ですが、なんとも、これは懐かしく、 その昔、まだBLなんて言葉がない頃、こういう作品好きだったの思い出した。 中の作品の絵も、とっても繊細できれいですが、カバーデザインも…