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栗城偲 伊東七つ生
雀影
ネタバレ
コミュ障のゲーム作家とお人好しの元ヤン崩れ、 お互いに人の機微に敏感なところと疎いところがずれていて、気配と視線がかみ合わない。 それを繋ぐものとして、小荒井が作ったのは糸電話。 麻紐と紙コップ。 そんな、ほとんど子供だましのような装置で徐々に距離を詰めていく二人。 この小荒井って、コミュ障とかいいつつ、単にめんどくさがりなだけなんじゃ、、、 結局の所、最初から好きあってい…
伊東七つ生
仁コル
「ロマンスの箱庭」から作家買いしていますが、 それ以降は違った雰囲気の作品を描かれてたので この作品待ってましたという感じです。 この方向性で間違いないと思います。 今後も作家買いします。
ココナッツ
栗城さんらしい、ほのぼのとちょっとしたクスッと癒し系な雰囲気のお話です。 ただ、雑誌掲載の前半はとにかく駆け足でかなり物足りないと言いますか、気持ちの移り変わりが性急すぎると言いますか。 ********************** 受けは高校を一年で退学し、キャバクラでボーイをする宇野。 人にお金を貸しては騙される、童顔でありながら元ヤンキー崩れの19歳。 攻めの小荒井はゲーム…
火崎勇 伊東七つ生
宮原きの子
パチンコ……行ったことないけど、東名のように初パチンコで4万も貰えるなら、本の大人買いが出来るなと思ってしまった。 だけど、一人で行く勇気は全くありません。でも、一度くらい行ってみたいかも……。 ピアノの話より、パチンコの話が多いけどこれはこれで面白い。 ピアノの単語もパチンコの単語も全くわからない私には???なんだけどね。 東名の第一印象は民族衣装が似合いそうでした。 …
ヒロシの腹
短編がいくつか。 一番の魅力はとにかく線が繊細で美しい 髪などの明暗表現なんて白黒なのに色が見えてきそうな程です。 黒髪が映える日本男児 旅から旅への逞しい男 スマートを気取るオシャレな大人… 色んなタイプの美人を描かれます あと靴の描き方に強そうなこだわりを感ずる。 作品に関してですが、一押しは「床屋のカノン」 日常に訪れた新たな出会い その出会いが去って行ってしまった時…
siragiku
宇野くんは 不幸体質。昔から親切にしても むくわれない。 トラブルに巻き込まれ、逃げ込んだのは、昔親切にしてくれたおじいさんの家。 でも、出てきたのは覆面姿の男だった。 楽しく読めました。不幸体質の宇野くんにコミ障の小荒井くん。仕事場で社長に襲われたトラウマの残る宇野君との対話が、糸電話。なんか懐かしいですね。作家なのだから、筆談の方が早そうなのにナぁ。 二人に協力してくれる、小荒井く…
木原音瀬 伊東七つ生
cryst
木原作品は本当にハズレがないですね。購入するときに迷う必要がない数少ない作家さんです。 「片思い」 読み始めてすぐに、頭の中を「ツンデレ」という単語がぐるぐると・・・(笑) 高校来の付き合いである三笠に結婚すると告げられて激しく動揺する吉本。彼は三笠のことを密かに好きだったわけですが、三笠の結婚の決意表明後、七転八倒しながらも素直になれない吉本の様子がいじましくもかわいらしい。素直になれ…
矢城米花 伊東七つ生
M
魯封氏の陣を逃れ、互いの想いを確認しあった佳宵と泰誠だったけれど、すぐに今度は帝国軍に追われる身へとなってしまう。 帝国軍に囲まれ、泰誠は佳宵を逃がすために帝国軍の捕虜となってしまう。 まさかの事態に、追いついてきた志都と共に帝国へ潜入することを決意する。 しかし救出は叶わず、泰誠の命を助ける、という約束と引き換えに、今度は見世物として帝や宦官の前で醜悪な怪物たちに犯されることになっ…
海野幸 伊東七つ生
タロんちゅ
受の心情描写を甘酸っぱく描かれていると思いました。 この作品の世界観では特に突起して起こる事件や 激しい性交シーンはなくひたすら受けの心情を丁寧に丁寧に書き上げられているなと感銘いたしました。 話の流れといたしましてはずっと好きだった幼馴染に恋心を寄せている受が再開するところから始まりまして最終的に落ち着くところに落ち着く王道のお話でした。 偉そうに語るのも何なんですがいい王道だったと思い…
Krovopizza
製薬会社の研究職員・秋人(受)は 営業部に中途入社してきた幼馴染で初恋の久我(攻)と再会。 久我に気持ちがバレないかヒヤヒヤしているが 久我はそんなことお構いなしに友好的に接してきて…。 秋人の設定は結構豊富です。 一人称「私」で、お弁当男子で、狭心症で不整脈…。 あ、病気は全部自称なのですがw 真面目さ故のズレた言動が可笑しさを生む感じです。 恋を知らなかった子どもの…