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11/28(合計:271件)
伊東七つ生
Sakura0904
ネタバレ
◆花とスーツ(表題作) ビジュアル的に、あまり見かけないタイプの攻め受けで、新鮮な気持ちで読めました。攻めの平岸は顎髭を少し生やした優男、受けの蓮池はスーツの要らない職場でもスーツ姿を崩さない、元市役所職員。蓮池がプライベートでの付き合いに頑なに抵抗を示すのはなぜなのか。その理由は確かに重く、シリアスな内容ではあったのですが、そこばかりにフォーカスされるわけではなくて、あくまで2人の新たな関係…
まぎぃ
短編がお上手ですね。読後、余韻が残るお話が多くてなかなか良かったです。 小さい時から兄弟のように仲良く育った幼なじみ。青年になって付き合うことになったら、どうやって恋愛していいか分からない、最初はそんな二人のお話でした。 酒屋さんの息子と、お風呂屋さんの息子。下町情緒がいい。 他に、何か不思議な感覚を共有する年の差親戚同士のカップルや、ボロアパートのお隣さん同士のお話がありました。 …
安西リカ 伊東七つ生
ate
秘密の共有、二人の時間、喜んで貰うために健気に健気に努力して女装する瀬戸が愛おしい!悩んだりもするけど、うじうじせずポジティブなのが好感持てます。 すれ違ってしまうのは切なすぎたけど、女装が良い塩梅に2人の気持ちを表してて、かえって男らしさも感じられました。 一番ドキドキしたのは女装するための、特殊な下着なんですけどね!! 女装姿が好みでメイクをして自分の手で変えていくのが楽しくて好きに…
成瀬かの 伊東七つ生
弥七
不思議な世界だったなぁ〜〜。 鳥好きなので、パラダイスです。 ただ、それぞれに抱えたものは重かった。 ご飯は美味しそうで、変な生き物がいっぱいで、世界観を楽しみました。 剛毅さんが、琳也くんと生きていくと決めた後、もうちょい余韻が欲しかったかな。 唐突に終わった感じがしました。
名倉和希 伊東七つ生
あーちゃん2016
名倉先生も全作制覇したい先生のお一人で、こちらは2012年作、初ショコラ作品とのこと。気分だだ下がりな出勤時の御供だったのですが、笑いを堪えるのが大変で最高、気分爆上がり、本当感謝感謝でした。本編250Pほど+あとがき。 総務部でこまこまキリキリ働く可愛い倉知。ニコニコお仕事をばりばりしてくれるのでついたあだ名が「総務部の小人さん」。同期の営業で寮が隣部屋である徳竹に「相談したいことがある」…
海野幸 伊東七つ生
よしぴす
最初お相手が一之瀬かと思ってた(笑) しかし、ちゃんと最後まで大好きな人を見失う事なくご都合主義な三角関係もなく、しっかりと二人の関係が描かれており二人ともとっても魅力的で、想いが通じ合うのを願って読み進められる良いお話でした。 最後久我も同じキーホルダー使ってたのは予想通りだったけど、うまくそこに話を持っていったなぁと感心致しました。 どれぐらいのサイズなのか興味深々です。木刀キー…
木原音瀬 伊東七つ生
ひみた
“このままだと、このままになる。” 2組。 吉本/三笠組:好きな同性が彼女に求婚しようとしている・お前はゲイだろーが!プロポーズ前に男を送り込んでやる!(自分がそいつをスキ…絶対言えないけど) 門脇/先生組:先生、僕に気があるのか、スッパリ断るけど、でも居心地良いな……ズルズル どちらもBLコミックのような展開といえるので読みやすいのではないでしょうか。木原さん独特の心理的ヒリヒリ…
あづま
距離が近すぎて互いの関係が見えない幼馴染の恋。 近くにいるから何でも知ってる、分かり合えてるって幻想。 相手のこと本当にちゃんとわかってる?と考え始めてやっとスタートライン。 他収録作も関係の再発見、再構築な一歩踏み出すまでの話。 (2013.3.16)
ふばば
内容は2組のカップルの物語で、元々2つの「片思い」とスピンオフの「あのひと」を合わせた新装版となっています。だからか、とっても分厚い。 「片思い」 高校時代の友人3人組。吉本と門脇は大学生、三笠は就職し社会人。 三笠は高校時代に2人に男の方が好きな事をカミングアウト。 だが実は吉本も… 吉本は誰にも言わずに好きなクラスメイト(♂)の親友ポジションにいたのだが、何と三笠も同じ子が好きだ…
あさだ2枚
商業BLの界隈ではやりづらいんじゃ無いか〜と思っていたら、案の定今は一般紙で活躍されているようで安心しました。これだけの画力と表現力がありながら、BLのフィールドで跳ねなかったからといって、それが評価の全てになるような方ではないですね。 絵が美しいです。美しい絵は、作品の中の美しいものに説得力を与えます。美しいものが沢山出てきますので、この絵あってこのお話。 BLというより"男性…