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夏乃穂足 三枝シマ
クレタコ
ネタバレ
帯『凍えたきみの心に、届かない-』 表紙の感じもタイトルと合っていて手に取った時のイメージは悪くないですし、あらすじも好みそうなんで読んでみたんですが……が……なんかなんつーか何だかなー。 作者が書きたい事はまあ何となく伝わっては来るんですがそれが面白いかどうかというと……正直面白くない。 色んな要素は詰め込んであるんですがどうもその全てが空回りしている印象。 例えば遼平[攻]…
夏乃穂足 北沢きょう
雀影
古い洋館の、壁に掛かった鏡を介した時空越えファンタジー。 時空を越えた所で愛した人と、同じ姿で現れた望。 要は望を愛しいと思いますが、望は、要が見ているのは、昔愛した清巳であって、今ここにいる自分ではないのではと思い悩みます。 この手のファンタジーは、幼い頃から血肉にしみこんでいるようなものなので、大人になれば、こんな設定で、エロありでもいいよねって、過去編の方は、なかなかお耽美でい…
茶鬼
本編後、秋ヶ瀬の別荘で暮らし始めた二人の姿。 高校時代に二人で描きあった互いの絵をペアにして寝室に飾り、やっと想いがかなったと、かなり濃厚な日々を暮らしているらしいw 心から互いを求め、かなり激しい夜を過ごしているようだ←ゴチソウサマ! 本編が苦しみを描いたものだっただけに、かなり甘いのだろう。 しかも、前にもまして秋ヶ瀬の立花への執着と愛情の度合いはより深くなっているようで。 秋ヶ瀬と…
この作家さん2冊目でしょうか?初めて読んだのですが、もう冒頭から延々と続く同じ語尾の使い方。 シリアスを演出するためでしょうか、客観的な淡々とした主人公の気持ちを綴るためにこの「た」を多用した語尾を使われているのかもしれないが、一行が短い為に「~した」「~だった」がしつこく、ぶつ切りの印象と稚拙な文章を思わせて、大変に不快な文体でした。 自分がここまで思うのは大変に珍しいことなので、ここへ書い…
てんてん
本品は『ブルームーン、ブルー』の 通販書店限定の特典ペーパーになります。 本編終了後の バレンタイデーのお話になります♪ 本日はバレンタインデー。 高階家の居間で 望に入れてもらったお茶を飲んでいた要は、 末っ子のほのかに 金色のリボンの結ばれた箱を差し出されます。 食べるのがもったいないと言う要に、 ほのかはふっくらとした頬を 薔薇色に染めていて陽や颯にから…
本品は『ブルームーン、ブルー』の フェア書店限定配布の特典ペーパーです。 本編終了後 夏のある日のデート風景になります♪ 夏休みのある日、 要は恋人である望をデートに誘います。 望は中学三年の弟・颯を気遣って 夜は出来る限り家にいる様にしていたので 2人で出掛けるのは1ケ月ぶりになります。 颯に楓との関係を知られているが故の 気恥ずかしさもあって 夕飯の用意か…
今回は祖父の遺言で洋館を相続したフリーライターと 三人の弟妹を育てる鉄工所のバイト青年のお話です。 二人の出会いからまとまるまでの本編に 本編終後の続編と恋未満の受様の弟の短編を収録。 攻様の両親は親の反対で駆落して結婚 いつまでも恋人の様な仲睦まじさでした。 しかし父が病で急死すると 母は衰弱した挙句に自ら命を断ち、 攻様は身寄りとよべる人を全て亡くしてしまいます。 …