飯田実樹さんのレビュー一覧

我が王と賢者が囁く 小説

飯田実樹  蓮川愛 

「賢者」は盛り過ぎな気がする

こちら、作者さんの個人サイトに掲載していた作品に加筆修正したものだそうで、ハイファンタジーです。
作家買いです。


で、読んだ感想を忌憚無く言わせていただくと、普通に面白いです。
心に何か深く残るかと言うと微妙ですが、ストーリーとしては面白いし萌える部分も多々ある!!と言った感じ。
多分に優等生的な作品でもあるので、ファンタジー好きなBL初心者さんにもおすすめでは無いでしょうか。

10

空に響くは竜の歌声 嵐を愛でる竜王 小説

飯田実樹  ひたき 

無理

好きなシリーズだったのですが、今回は無理でした。

龍聖のキャラに違和感しか感じなくて、どの辺に需要があるのかわかりませんでした。

天真爛漫、破天荒というのをはき違えている、もしくは悪用しているとしか思えなかったです。弱みに付け込んでやりたい放題なのを、全力でよい方向に理解しようとするシーフォンの皆様が不憫ですし、そんな龍聖のわがままを聞きまくっている龍王にも???です。きっと、心を通わ…

4

空に響くは竜の歌声 嵐を愛でる竜王 小説

飯田実樹  ひたき 

これは、ないわー……

※辛口注意※

竜歌シリーズ6冊目。
私このシリーズ大好きなんですが、今回はこれじゃない感が凄い。
作品の特性上、動かせないルールがあるので他作品と区別するためには、ちょっと雰囲気が違うリューセーが必要だということは理解できます。
できますが、その方向性がよりによって……みたいな気分。

私はアホの子嫌いじゃないですが、この子はアホの子というよりはアホです。
頭の中はセックスばかり…

10

空に響くは竜の歌声 嵐を愛でる竜王 小説

飯田実樹  ひたき 

可愛いといえば可愛いのかもだけど。

シリーズ六作目。
前々作が初代、前作が2代目のお話でしたが、今作は11代目。
という事はシリーズ三作目の次のお話になるという事で、なんともややこしい(^^;;

で、読後率直な感想…今回のリューセーは苦手だわ…と。
素直であっけらかんとして、でも物事の良し悪しをちゃんと見極める事もできる子なんです。
しかしながら甘やかされて育った事もあり、なんだか幼い。
やり方は破天荒ですが、シーフ…

1

空に響くは竜の歌声 嵐を愛でる竜王 小説

飯田実樹  ひたき 

箸休め的な?

シリアスなストーリーが続いてたので、今回は箸休め的な? 自由奔放で我儘で子供のようなリューセーを大きく包み込む竜王。歳の差カップルのような2人に思えました。 リューセーはとにかく性に対してオープンというか、年頃のシーフォン達を集めての性教育。周りを巻き込んでエルマーンの恋愛感覚をガラッと変えてしまってます。 お互い好きすぎてエッチも我慢できなくて、まさかこのエルマーンでコ●ドームもどきまで作られて…

3

空に響くは竜の歌声 嵐を愛でる竜王 小説

飯田実樹  ひたき 

コレジャナイ…

『空に響くは竜の歌声』の6作目。

6作目の今巻は、『空に~』の1作目の9代目竜王フェイワンの孫・レイワンと11代目リューセーのお話。

内容はすでに書いてくださっているので感想を。




うん。
ごめんね。
全然ツボらなかった…。

理由は11代目リューセ―。
今までのリューセ―とは全くタイプが異なります。

何しろ破天荒、なリューセ―なんです。

世界観(…

9

空に響くは竜の歌声 嵐を愛でる竜王 小説

飯田実樹  ひたき 

規格外のリューセー降臨!!

「空に響くは竜の歌声」シリーズ第六作目、十一代目竜王とリューセーの物語です。
今作だけでも読めるように書かれていますが、シリーズ一作目から読まれる事を強くおすすめします。
何故なら、今回はシリーズの流れを継ぐ本編でありながら、感覚的には番外編っぽい印象なんですよね。

思った所を正直に書かせてもらいますが、シリーズファンには楽しく読めると思うのです。前代や前々代のリューセー達のエピソードな…

12

空に響くは竜の歌声 天穹に哭く黄金竜 小説

飯田実樹  ひたき 

オヤジ達に泣かされてしまった。

なんだかんだしつつも、今までは幸せな終わりだったと思いますが、ここにきて辛な部分が。 国としてエルマーンが今に至るまでにはやはり大変な出来事もあったであろうとは思ってましたが、こう来たか! もう今回は本当に神からの新しい試練とでもいいましょうか、辛いお話だった。 戦いから引くことを選ぶ竜王も正しいし、国の為に戦うことを選んだ親父たちも正しい。 その結果がオヤジ達の死を意味するものだとしても止められ…

2

殉愛という名の純愛 小説

飯田実樹 

とても悲しい愛の話

フェイワンの父であるランワンと8代目龍聖のお話。
本編でもかなりのインパクトのあったフェイワン誕生までの話なのですが、一体どんな悲劇だったのかと思ったら想像以上の悲劇っぷりに涙。いやもうだばだばだーです。

時は明治、日露戦争の真っ直中で軍人に憧れていた龍聖ですが、ご一新によって守屋家に代々受け継がれてきた儀式の作法もろもろを失ってしまったことにより、我が身に起こることを知らぬままにエルマー…

3

御祝 小説

飯田実樹 

熊本地震復興応援本

竜歌番外編同人誌。熊本地震の震災復興応援本として出されたものだそうです。
シィンワンが眠りについてから、暫くしたあたりのフェイワンと龍聖のお話。

エルマーンの友好国に世継ぎの誕生の知らせを受け、その御祝の式典に招待されたフェイワンが、シィンワンが眠りについてからというもの気落ちしていた龍聖を元気づけようと、その式典に一緒に参加しようと誘うことからお話が始まります。
フェイワンをはじめ、他…

0
PAGE TOP