飯田実樹さんのレビュー一覧

約束の番 魂の絆 ―オメガバース― 小説

飯田実樹  円之屋穂積 

なんかもう、あちこち違和感が大きいです

オメガバース+異世界ファンタジーになります。
国民のほぼ全てがオメガである秘密の国に、その国の皇太子でありながら諜報活動する主人公。
そして、諜報活動中に出会った、敵国の人間で「魂の番」である青年ー。

大筋自体はとても好みなのです。
が、ちょっと個人的に違和感を覚える部分が多くて。
何だろう・・・。
作者さんの好みを優先しすぎて、設定自体が不自然になっちゃってると感じるんですよね。…

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妖精王の護り手 ─眠れる后と真実の愛─ 小説

飯田実樹  亜樹良のりかず 

異世界トリップの竜のシリーズが好きなので

枚数の制約がないほうがいいのかもしれないなぁ
と、読了直後に思ってしまいました

あとがきによると、
エルフ、剣聖、妖精王、冒険と、作者の好きなものだけ書いて満足している
そうなので、興が乗らなかったわけではないなら…

基本はおさえてあるし、大きな不満はないのです
ただあまりに引っかかりを感じないまま終わってしまうので
ヒロイック・ファンタジーの世界の片隅で起こっていそうなこと…

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空に響くは竜の歌声 聖幻の竜王国 小説

飯田実樹  ひたき 

捨てられたら生きていけない系は苦手です(´・ω・`)

「空に響くは竜の歌声」シリーズ第7作目、三代目竜王とリューセーの物語になります。

私はこのシリーズの大ファンではございますが、今回はどうにも合いませんでした。
う~ん・・・。
ちょっとマンネリ感があるなぁとか、キャラに引っ掛かるなぁとかありつつも、この世界観がたまらなく好きなので萌えるのです。
が、終盤で大きな地雷があったんですよね。
こんなのって、無いよーーー!!と。
まぁ、完全…

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我が王と賢者が囁く コミコミスタジオ特典書き下ろしSSペーパー 似た者同士 グッズ

本気でも冗談でも甘~い

本品は『我が王と賢者が囁く』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

バードとリーブの何気ない日常のお話です。

今日は月に一度の会議の日です。

それぞれの役職の長が集い、
報告や問題提起などを行いますが
それほど緊急を要しない案件で
毎回平和の裡に終了します。

しかし、
長い時間束縛される事も有り
バードが退屈してしまい
終わると一目散に退場しまし…

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我が王と賢者が囁く 小説

飯田実樹  蓮川愛 

いろいろと謎は残りますが一応大団円です

今回はある予言を持つ島国を統べる勇猛な王と
次期大聖官と目される大魔導師な大賢者のお話です。

攻様が定められた伴侶と出会い、
自身に下されていた予言に決着が着くまでと
その後の2人の様子を収録。

かつて大陸がひとつだった時代、
人々の争いは闇魔という化け物を産み
世界は恐怖と混乱に包まれます。

大魔導師で大賢者であったセリウスが
その身を挺して封印しますが
大陸の大…

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我が王と賢者が囁く 小説

飯田実樹  蓮川愛 

自分の居場所

蓮川先生ホイホイで購入。飯田先生は初読みです。先生の個人サイトにあった初ファンタジー作品だったそうで大変思い入れあったため、大幅改稿したとのことでした。途中まではさらりんと読んでたのですが、最後に向かって盛り上がり、終わり方が最も好きなパターンだったので萌2にしました。攻めさんが可愛いらしく思えるタイプの方で(蓮川先生もゴリゴリに好みのタイプとのこと♡)、特に最後、読んでるこっちがハラハラするファ…

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我が王と賢者が囁く 小説

飯田実樹  蓮川愛 

「賢者」は盛り過ぎな気がする

こちら、作者さんの個人サイトに掲載していた作品に加筆修正したものだそうで、ハイファンタジーです。
作家買いです。


で、読んだ感想を忌憚無く言わせていただくと、普通に面白いです。
心に何か深く残るかと言うと微妙ですが、ストーリーとしては面白いし萌える部分も多々ある!!と言った感じ。
多分に優等生的な作品でもあるので、ファンタジー好きなBL初心者さんにもおすすめでは無いでしょうか。

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空に響くは竜の歌声 嵐を愛でる竜王 小説

飯田実樹  ひたき 

無理

好きなシリーズだったのですが、今回は無理でした。

龍聖のキャラに違和感しか感じなくて、どの辺に需要があるのかわかりませんでした。

天真爛漫、破天荒というのをはき違えている、もしくは悪用しているとしか思えなかったです。弱みに付け込んでやりたい放題なのを、全力でよい方向に理解しようとするシーフォンの皆様が不憫ですし、そんな龍聖のわがままを聞きまくっている龍王にも???です。きっと、心を通わ…

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空に響くは竜の歌声 嵐を愛でる竜王 小説

飯田実樹  ひたき 

これは、ないわー……

※辛口注意※

竜歌シリーズ6冊目。
私このシリーズ大好きなんですが、今回はこれじゃない感が凄い。
作品の特性上、動かせないルールがあるので他作品と区別するためには、ちょっと雰囲気が違うリューセーが必要だということは理解できます。
できますが、その方向性がよりによって……みたいな気分。

私はアホの子嫌いじゃないですが、この子はアホの子というよりはアホです。
頭の中はセックスばかり…

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空に響くは竜の歌声 嵐を愛でる竜王 小説

飯田実樹  ひたき 

可愛いといえば可愛いのかもだけど。

シリーズ六作目。
前々作が初代、前作が2代目のお話でしたが、今作は11代目。
という事はシリーズ三作目の次のお話になるという事で、なんともややこしい(^^;;

で、読後率直な感想…今回のリューセーは苦手だわ…と。
素直であっけらかんとして、でも物事の良し悪しをちゃんと見極める事もできる子なんです。
しかしながら甘やかされて育った事もあり、なんだか幼い。
やり方は破天荒ですが、シーフ…

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