飯田実樹さんのレビュー一覧

空に響くは竜の歌声 暁の空翔ける竜王 小説

飯田実樹  ひたき 

一番好きなお話です

他のレビューにもある通り、とにかく甘々の二人です。
攻めの受け溺愛が大好きな私は、この巻はもう何度も繰り返し読みました。
でもあんまり人気ないのかなぁ?
とはいえ、18歳の男の子が言葉も生活習慣も文化も全く違う世界に一人転移し、家族と一生会えずに過ごすのですから、不安や葛藤が多くあることは当然のことだろうと思います。
素直で心の純粋な龍聖がシィンワンを心から慕い、そのことをシィンワンも受け…

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空に響くは竜の歌声 嵐を愛でる竜王 小説

飯田実樹  ひたき 

この明るさが身に染みるときがある

この巻が発売されて初めて読んだときは、「えぇ~っと、うん、そうか、こういう龍聖か」という感じであまり受け付けなかったのですが、その後に発売された8代目の話が織り込まれた「猛炎の小竜」(2019年11月発売)を読んだあとは、あまりに悲しいお話に、もうとにかく明るく楽しい巻を読み直したくてたまらなくなり、こちらを読み直しました。
そういう意味で、この巻はかなり落ち込んだり悲しいお話を読んだ後にはすご…

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空に響くは竜の歌声 紅蓮の竜は愛を歌う 小説

飯田実樹  ひたき 

シリーズファンにはぜひオススメしたい!!

「空に響くは竜の歌声」シリーズ、8冊目にして初の短編集(表題作は長編です)になります。

表題作がフェイワン達の物語で書き下ろし、更に同時収録作でタンレンとシュレイの物語も書き下ろされています。
ここに、一作目のフェイワン編から五作目ルイワン編までの、特典ペーパーや小冊子用に書き下ろされた短編。
他、雑誌掲載の短編となります。

こちら、めちゃくちゃお得だと思うんですよ。
いや~、シ…

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約束の番 魂の絆 コミコミ特典小冊子 会議は踊る グッズ

ユリウスを巡る審議のはずが・・・

本品は『約束の番 魂の絆』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

本編幕間、
亡命希望のユリウスを巡る会議のお話です。

アネイシス王国は他国との交流を一切せず
外国人の入国も救出されたオメガ以外は
基本的に許可していません。

ユリウスはカナタの仲間である
デニスに連れられてとは言え
混乱のどさくさに紛れて入国したため
カナタから国王ハルトへの報告もなく

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約束の番 魂の絆 ―オメガバース― 小説

飯田実樹  円之屋穂積 

世界観も設定も盛り沢山過ぎるかな

今回は奴隷制度撤廃を目指す大学講師と
オメガだけが住む国の皇太子のお話です。

受様がオメガ救出作戦潜入した国で
魂の番である攻様と出会って結ばれるまでと
二世誕生後の2人を描いた後日談を収録。

この世には男女の性とは別に
アルファ、ベータ、オメガという
第二性が存在します。

アルファはあらゆる面で
すば抜けた能力を有する為に優遇され
各国の王族・貴族階級のほとんどが…

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約束の番 魂の絆 ―オメガバース― 小説

飯田実樹  円之屋穂積 

受けさんがかっこいい話

作家さん買いです。

まず最初に、他のレビュアーさんの感想を否定するためのレビューではない、という事だけを言わせてください。
あくまでも「個人」の感想のひとつとして受け取って頂ければ幸いです。

他のレビュアーさんとは違う感想になってしまうのですが、
文章に関しては、ドライな雰囲気は感じました。
感情や行動の表現は簡潔ではあるのですが、足りないと思う事はなかったです。「言葉」とその後…

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約束の番 魂の絆 ―オメガバース― 小説

飯田実樹  円之屋穂積 

盛り上がれず

先生買い。あんまりカッコよくない攻めさんに今一つ萌えきれず中立です。謎の生命体が表紙にいたので、ウキウキしてたんですけど、残念。読み応えたっぷり二段組、本編220P弱+後日談9Pほど+あとがき。

他国で虐げられているオメガを保護しているアネイシス王国。皇太子カナタは保護したオメガの心のケアをしていましたが、もっとオメガを救いたいと救出部隊に入ることを願い出ます。厳しい訓練を経て無事イディア王…

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約束の番 魂の絆 ―オメガバース― 小説

飯田実樹  円之屋穂積 

なんかもう、あちこち違和感が大きいです

オメガバース+異世界ファンタジーになります。
国民のほぼ全てがオメガである秘密の国に、その国の皇太子でありながら諜報活動する主人公。
そして、諜報活動中に出会った、敵国の人間で「魂の番」である青年ー。

大筋自体はとても好みなのです。
が、ちょっと個人的に違和感を覚える部分が多くて。
何だろう・・・。
作者さんの好みを優先しすぎて、設定自体が不自然になっちゃってると感じるんですよね。…

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妖精王の護り手 ─眠れる后と真実の愛─ 小説

飯田実樹  亜樹良のりかず 

異世界トリップの竜のシリーズが好きなので

枚数の制約がないほうがいいのかもしれないなぁ
と、読了直後に思ってしまいました

あとがきによると、
エルフ、剣聖、妖精王、冒険と、作者の好きなものだけ書いて満足している
そうなので、興が乗らなかったわけではないなら…

基本はおさえてあるし、大きな不満はないのです
ただあまりに引っかかりを感じないまま終わってしまうので
ヒロイック・ファンタジーの世界の片隅で起こっていそうなこと…

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空に響くは竜の歌声 聖幻の竜王国 小説

飯田実樹  ひたき 

捨てられたら生きていけない系は苦手です(´・ω・`)

「空に響くは竜の歌声」シリーズ第7作目、三代目竜王とリューセーの物語になります。

私はこのシリーズの大ファンではございますが、今回はどうにも合いませんでした。
う~ん・・・。
ちょっとマンネリ感があるなぁとか、キャラに引っ掛かるなぁとかありつつも、この世界観がたまらなく好きなので萌えるのです。
が、終盤で大きな地雷があったんですよね。
こんなのって、無いよーーー!!と。
まぁ、完全…

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