飯田実樹さんのレビュー一覧

緑の神子は夢を見る~英雄王に捧げる四度目の初恋~ 小説

飯田実樹  金ひかる 

うーん。

どんなお話かなあと楽しみにしていたんですけど、キャラに惚れられず、お話も王道だったので中立にしました。すっごい読み応えたっぷり二段組の本編300P弱+あとがき+金先生のラフ2P。シリアスなお話が好きな方だったらいいのかも。

聖地ヴィフレアで英雄王ヴィルヘルムと共に暮らす神子セラフィ。大地の神の依り代であるセラフィは、人間の中から人間たちを束ねる優れた人物を王として選び、王はセラフィを護るとい…

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「空に響くは竜の歌声 恵みの風と猛き竜王」 アニメイト特典ペーパー「我は君の金の盾」 グッズ

金の盾は強くてかわいい。

  アルフォン王国で捕らわれていた時のお話だったのですけど、竜王であるジンヤン視点で、そうきたか、と私はちょっと意表をつかれてしまいました。

シャオワンが目が覚めてから会話ができるようになり、状況はわかったけど、どうしたものか、と様子見だったのに、シャイール達と一緒にリューセーが来た、と伝えたとたん、悠長にしてる場合じゃない、とすぐに強硬手段を。

 その時、降り立った竜からシャイ…

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空に響くは竜の歌声 恵みの風と猛き竜王 小説

飯田実樹  ひたき 

10巻目、おめでとうございます。

 もう10巻目になるんですね、こちらのシリーズも。
私は、最初の9代目竜王フェイワンと9代目リューセーの2人が好きで、その2人が出てるお話しか読んでいなかったのですが、平和で甘々なお話とのインタビュー記事を読んで、そんなお話なら読んでみたいな、と購入です。


 受け様の5代目龍聖、日本では江戸時代前期。
様々な勉学や剣術を学んでいて、全ては龍神様にお仕えする使命の為、と覚悟を決めている…

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君が夢見し楽園 我が王と賢者が囁く 小説

飯田実樹  蓮川愛 

続編

前巻の謎が全て回収されており、とても満足しました。

リーブは何者なのか?そして何故狙われていたのかが分かってスッキリしました。1ページ2段の凄いボリュームでした。バードとは相変わらず仲睦まじくて、シークの民にも2人は敬愛されてます。

今回はシークの取引き国の商船が海賊に襲われ、家族を殺され海賊船で性奴隷として捕まっていたマイヨと言う少年を助けた事からリーブの過去に繋がって行くのです。

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我が王と賢者が囁く 小説

飯田実樹  蓮川愛 

続いてる

面白かったです。
でもこの一冊ではリーブが何者なのか?記憶が無いのは何故なのか?バードが見続けていた夢が何も解決していません。

リーブが旅の途中でシーク国に飛ばされて、国王のバードに待ち望んでいた伴侶だと告げられて半ば強引に婚礼の儀式を行われてしまいます。

その際にシークの御神体である石との間に呪術をかけられて、国から出られなくなったリーブは反発するのです。

でもバードの王とし…

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君が夢見し楽園 我が王と賢者が囁く 小説

飯田実樹  蓮川愛 

リーブ良かったね

蓮川先生の金髪キラキラ大好きで購入。前作で残った思いがすっきり片付いた印象で良かったのですが、さらっと読めたので萌にしました。二段組本編290Pほど+後日談27Pほど+あとがき。前作読んでないと難しいと思います。

前作で夫婦になってるバードとリーブ(シーク王国の国王、王妃♂)。相変わらず仲良しで何よりですが、ある日シーク王国に難破船が救助されてきます。どうやら海賊に皆殺しにされたようなので、…

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君が夢見し楽園 我が王と賢者が囁く コミコミ特典SS小冊子 夢の続き グッズ

未来へと続く出会い


本品は『君が夢見し楽園我が王と賢者が囁く』のコミコミ特典
小冊子です。

記憶を取り戻したリーブが幼い頃に見ていた夢のお話です。

リーブが目を開けるとそこは真っ白な世界でした。地面も空も
すべて白くて何もない世界ですが、不思議とも怖いとも思いま
せんでした。

この世界にいるということはきっと彼に会える。そう思うとむ
しろ嬉しくて心が弾みます。期待に胸を膨らませてきょろき…

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君が夢見し楽園 我が王と賢者が囁く 小説

飯田実樹  蓮川愛 

本作ですっきり大団円です♪

今回は島国を統べる勇猛な王と大魔導師にして大賢者のお話です。

魔力を求めるの領主の策略に巻込まれた受様が過去を思い出すまでと
攻様達の養い子の恋の行方を描いた後日談を収録。

かつて大陸がひとつだった時代、人々の争いによって生み出された闇魔
により世界は恐怖と混乱に包まれます。大魔導師にして大賢者であった
セリウスは多くの闇魔を封印しますが、大陸と国々は崩壊します。

受様は…

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空に響くは竜の歌声 猛炎の子竜 小説

飯田実樹  ひたき 

適応障害のなれの果て

8代目ランワンの時代だけを描くのではなく、フェイワンの幸せな現在を始めと終わりに入れ、8代目の話を挟んだ額縁式の構成は良かったです。
8代目の話とフェイワンの幼少期の話は、どれも辛くて涙なしでは読めませんでした。

8代目の龍聖に起こった内容は、第一巻で9代目龍聖が見つけた手記に書かれていた心理状況を正確になぞった出来事が起こっただけで、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。
龍聖は…

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空に響くは竜の歌声 猛炎の子竜 小説

飯田実樹  ひたき 

繋がりを味わえる幸せ

素敵なご縁でご本を手に取ることが出来、読み終わりましたので、拙いながらレビューさせて頂きますね。

構成は、幸せフェイワン達ロイヤルファミリーの日常のひとこまから始まり、
先代リューセーを知る人たちからの聞き取りを経て、日露戦争時の明治日本へと巻き戻り、丁寧な先代リューセーのエルマーンでの日々へと過去が綴られていきます。もうここからは涙が止まらない箇所がかなりありました。
ランワンを慕いな…

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