飯田実樹さんのレビュー一覧

空に響くは竜の歌声 紅蓮をまとう竜王 小説

飯田実樹  ひたき 

異世界トリップ好きな方にオススメ。

竜王が治める異世界の国・エルマーンに、古の契約により飛ばされた青年・龍聖。
そこで竜王の后として生きる宿命を、迷いながらも受け入れます。

愛し愛されるお話です。竜王のフェイワンがとにかく格好イイ!(少年から青年へと変化するのも目の保養〜。)WEBでずっと読んでいたので、待望の書籍化はすごく嬉しいです(*^^*)


手にとると分厚いのなんの(笑)
でも面白いからあっという間に読み終…

4

空に響くは竜の歌声 竜王を継ぐ御子 小説

飯田実樹  ひたき 

厚み半端ないけど読みやすい

前巻にもまして分厚くなった今巻。
あまりの厚みに怯みつつも、楽しく読むことができました。
フェイワンと龍聖の婚姻からこの巻はスタートです。
様々な儀式が進み、子作りもし、エルマーンの后となった龍聖の、出産子育て編という感じなのですが、何だか本当にものの見事に出産子育ての話で1冊です。
これはBLか? と一瞬、我に返って思ったのですが、じゃあTLだと良いのかというとそういうわけでもないので、…

4

空に響くは竜の歌声 紅蓮をまとう竜王 小説

飯田実樹  ひたき 

読んでて疲れないファンタジー

先にドラマCDの方を聴いていたのですが、単行本になるということで楽しみにしていました。
届いてまずびっくりしたのがこの厚み!
しかもこれ、前編です。
普通の会社員として過ごしていた受が、ある日突然異世界トリップした先は、自分の祖先が古の誓約を交わした王族の住む、エルマーン王国という竜の一族が支配する国です。
そこでいきなり王妃として訳が分からないまま扱われることとなった受が、自分がこの世界…

4

空に響くは竜の歌声 竜王を継ぐ御子 小説

飯田実樹  ひたき 

分厚いけど、サクサク読める♪

本があまりにも太くて重くて(A5サイズ)、しかも前編後編があって、話のアラスジを読むと面白そう!買うのを躊躇していましたが、買って大正解でした!!
でも、なんで文庫にしてくれなかったの?とつっこみたいです。5冊くらいになってもいいから…。

ざっくりファンタジーで、さくさく読めて、大ハッピーエンド♪♪最高です!

男なのに子供を産む。でも、卵だし、元々BLなので、ファンタジーだと思ってる…

3

空に響くは竜の歌声 竜王を継ぐ御子 小説

飯田実樹  ひたき 

竜が歌う国に行きたいな

出産・子育て編とも言える下巻
エロエロな婚姻の儀からはじまり、出産、子育てと家族の幸せな風景を眺めながら、フェイワン良かったね~と、ほっこりしたり、所々にうるっとくるような話ありと、下巻は下巻で盛り沢山な感じで、あっという間に読んでしまいました。
最近はBLでも子供を生む話が、いくつか読めるようにはなりましたが、ここまでじっくりと出産や子育てに向き合う話は少ないかもしれません。
すっごくステ…

6

空に響くは竜の歌声 竜王を継ぐ御子 小説

飯田実樹  ひたき 

竜が歌う。その意味は──。

前作にて愛を確かめあった二人。
今回は二人のお子さまが誕生です。

男の身でありながら、子を産む──。
生きてきた中で考えられない、異世界での自分の立場や仕組みに葛藤し悩むリューセー。
フェイワンが好きだから!と悩まずに何でもハイハイ受け入れるのではなく、自分の中で答えを探す様子がとても好きです。

不安を言葉にし、悩んで、前向きに考え──そして、出した答えはシンプルで。
『フェイ…

4

空に響くは竜の歌声 竜王を継ぐ御子 小説

飯田実樹  ひたき 

先のお話

一作目では攻め様フェイワンと受け様龍聖がようやく結ばれた辺りで終わっていましたが、二作目はどんどん進みます。
章が変わると何年か経っていたり。
間のエピソードは描かれていなかったりします。
一作目の最初に家系図が載っているので、その時点ですでにネタバレでしたが、今作ではフェイワンと龍聖の次の世代が始まる辺りまで描かれます。

結婚式と第一子の出産位まで前作同様に細かく描かれているので、フ…

8

空に響くは竜の歌声 竜王を継ぐ御子 小説

飯田実樹  ひたき 

さっくり読めます

『空に響くは竜の歌声 紅蓮をまとう竜王』の続編であり、完結篇でもある今作品。続きが気になっていたので、続編がこうしてすぐに発売になるのは読者としてはとてもうれしいです。

『~ 紅蓮をまとう竜王』では、フェイワンとリューセーの想いが通じたところで終了。『~ 竜王を継ぐ御子』は二人が正式に婚姻を結び、世継ぎを…、というストーリーになっています。

龍聖が『リューセー』になることを受け入れ、ま…

4

空に響くは竜の歌声 竜王を継ぐ御子 小説

飯田実樹  ひたき 

軽いファンタジー

受の主人公が婚姻の儀式をして妊娠・出産(正確には違うが)する下巻。私はBLで婚姻も妊娠も全然気にしないので問題なく楽しめた。ファンタジーなんだから細かいところは気にしない。
とはいえファンタジーと言えども細かい設定の矛盾を考え始まるとキリがないので軽い気分で読むといいと思う。増えていく子どもは可愛いし、次世代に血筋がきちんと繋がっていくのが分かる終わり方で満足できた。ただ、やはり本が厚くて読みに…

3

「空に響くは竜の歌声 紅蓮をまとう竜王」コミコミスタジオ書き下ろし小説小冊子 グッズ

暖かいお話です

コミコミスタジオさんの特典冊子
本編のワンシーンの楽屋裏的なお話です。
フェイワンとジンヨンは、二人(?)で一人。人の体と竜の体の二つに分かれていますが、命は1つです。
互いに半身の気持ちなどが、通じ合っているようですが、どんな風に通じ合ってるんだろう?テレパシー?などと、以前から思っていましたが、今回、ジンヨンの感情がどんな風にフェイワンに伝わるのかが分かって、ちょっとジーンとしました。

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