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宮緒葵 水名瀬雅良
茶鬼
前作のデビュー作品、いきなり主人公は死んじゃうし(もちろんリセットあり)ワンコというよりは思いっきり犬だし、ちょっと普通のあの手のお話とは違う一癖ありそうな雰囲気を持っている作家さんだという印象はありましたが、やはりそうだったか(歓喜!!) 2作目は甘苦いというか、後味悪いというか、ほの暗い映画を見た後のブスブスと泥水から空気が泡をはじいているような、そんな後ろめたさを感じ(読者が後ろめたくなっ…
宮緒葵 亜樹良のりかず
てんてん
ネタバレ
今回は剣奴からのし上がって将軍となった救国の英雄と 金髪故に男ながらも天帝の愛娘と崇められる天姫のお話。 天姫としての流されるままだった受様が 時を繰り返す事で攻様との未来を選ぶまで。 かつて 地上の若者に恋をした天帝の娘は 彼との婚姻により地上に降り立ち 国を起した夫とともに平安をもたらします。 それから数百年 国は衰退して傾斜の一途をたどりますが 天帝の娘は黄金…
むつこ
攻めが犬でした。紛れもなく。 BLによくいる可愛いワンコ攻めじゃなくて、犬畜生の犬です。 主人に絶対の忠誠を誓い、這いつくばって足を舐め、さらにそれを極上の幸せだと考えている猛犬。 この揺るぎない犬っぷりにくすぐられるのは、私の中のドS成分のせいでしょうか。こんな猛犬を手懐けて足蹴にして、そのあと存分に優しくしてやりたいウヒャヒャと妄想してしまった自分が怖い。 濡れ場の迫力は満点です。 攻めは犬…
クレタコ
帯『これはわたしの犬だ。』 自分は何でも読む方なんですが、基本は地味系黒髪短髪受スキーなので、長髪受はちと苦手なんですよね。 更に金髪で美形で姫となると更に苦手になって苦手受条件がまとめてでドーンドーン!なんで普通ならスルーしてるんですが、なんか手法がおもろそうだったので読んでみました。 まず攻のワンコっぷりが半端無いーー!犬です、ワンコです、強いんだけどもう最後の方のワンコっぷりは…
OUT
いやー、熱い。暑い。 ここまで攻めが徹底して犬な話は初めて読みました。 ほんとにほんとに獣方向の犬でした~(足舐め大好きっ子)。受けのこと好きすぎておかしくなってる! 女性っぽい受けはあまり趣味じゃないので、たぶんこの「編集長特別賞受賞」の帯が無ければ手に取らなかった可能性が高い本です。 デビュー作だけあって、ものすごい勢いです。 粗もあるし、ご都合展開もあるのですが、この勢いに全て持っ…
プラチナ文庫小説大賞の編集長特別賞だそうです。 最初、亜樹良さんとわからなかった表紙絵に、あらすじを見れば少々苦手な姫設定、どうせ・・・とおもいつつ放置してあったのですが、これが読み始めたら面白い!! いやぁ~読んでよかったですよ♪ 国の成り立ちの伝説より天姫の生まれ変わりとされる証の金色の髪を持つ珠玲は、超箱入りの為に世俗に疎く周りを見る目を持たず、自分の事だけ考えているそんな人間でお…