宮緒葵さんのレビュー一覧

渇仰 小説

宮緒葵  梨とりこ 

飼い主を慕う忠犬、けれど一歩間違えば狂犬

内容とうとうは先にレビューされている方が詳しく書かれているので、とりあえず読んだ感想のみになりますが。

宮緒葵さんのお話が含む、独特な毒が好きです。
攻めにも受けにもまわる、解毒剤なしの毒。
前作も毒が強いなーと思ったけれど、今回はまた特に強毒で、読みながら何度「うわぁ、うわぁすんごい」と思ったことでしょうか。

兎に角、凄かったです。眉をひそめるようなものではありませんでたが、自分…

7

悪夢のように幸せな 小説

宮緒葵  水名瀬雅良 

綺麗な白薔薇には棘があります

面白かったです。
そして柊慈が綺麗な顔して恐かったです…そこが良かったのですけど。
一希を手に入れる為ならどんな事でもする柊慈。

あの時功が一希に手を出さなければ違った結末を迎えたんだろうか…とも考えましたが、柊慈は絶対に違った結末(一希が功(というか柊慈以外)と結ばれる結末)にはさせないと思います。
あれだけ計算して自分の身を犠牲にしてまで一希の洗脳を遂行したのですから。一希と両想い…

3

渇仰 小説

宮緒葵  梨とりこ 

この犬!!いい仕事してますっ!!

デビュー作「堕つればもろとも」彷彿とさせる3作目の作品も攻め様が「犬」
と言っても本物ではありませんよ~、しっかり人間なんですが・・・・
犬よりも犬っぽい忠誠心があって受け様を守る為だけに生きてるような攻め様。
デビュー作でも、一途な忠誠心&狂気のような和犬でしたが、今度の犬は
シベリアンハスキーですねぇ、飼った事がある方は分かると思うけど、
見た目と違ってかなりおバカな犬種なんですよね…

11

渇仰 小説

宮緒葵  梨とりこ 

憎しみもまた執着

この表紙がUPされた時の興奮といったら!
犬ですよ、犬♪しかもがたいいいのが首輪付けてるーーーー!!!
そして中身も期待を裏切らない作品でした。
宮緒さん、デビューも犬で、2作目が毒を持った蛇とか蜘蛛みたいな、そして今作は犬だけど、とんでもない本物の犬!!
作者さんいわく、シベリアンハスキーですぅ!
本当の犬になりたいと願うとんでもない犬!!(しかも発情しまくりw)
3作続けてすさまじ…

11

悪夢のように幸せな 小説

宮緒葵  水名瀬雅良 

まさにタイトル通り

面白かったです!
読み終わって、タイトル『悪夢のように幸せな』に納得です。まさにその通り!
ラストまでぐいぐい惹き込まれ、「まさかのこの展開!?」とワクワクドキドキ、そして
ぞわ~っとさせてもらいました。読み終わって、なんじゃこりゃー!と興奮MAXでもう
1度最初から読み直しました。すべてを知った後に読むと、また感じ方が変わって面白かったです!功が哀れ…

最初、表紙の水名瀬先生のお美…

6

悪夢のように幸せな 小説

宮緒葵  水名瀬雅良 

愛されまくる受

帯『僕なしでは、生きてはいけないんだよ』

デビュー作の「堕つればもろとも」がかなり印象的だったので続けて購入。
期待は裏切られませんでした、面白かったです、はい。
前作とはまた違った話でがっつり読ませてくれました。
2人の攻に偏愛される受の話なんですが、この攻2人の1人がどうしようもなく病んでいてそこがいい!
病み攻だけでバンザーイ大好物なのに、それに加えてもう1人は執着攻め!
し…

3

悪夢のように幸せな 小説

宮緒葵  水名瀬雅良 

先生違うんですق[

初めてレビューします。剃毛と聞いて、大好物な私は急いで本購入しましたが、剃毛の楽しみ方(笑)受けが恥ずかしがるから、楽しみなんです。攻め様がつるつるで可愛いとか、いじめるから萌えなんです。素直に股開いてはق[まして剃ってもらってありがとうなんてJ[u読者(私だけ?)置いてけぼり。腹黒は好きなんだけど、本当におしい残念。

1

悪夢のように幸せな 小説

宮緒葵  水名瀬雅良 

ヤンデレ攻め万歳

前作のデビュー作のわんこ攻めがあまりに衝撃的で面白かったので、発売前から大期待して待ってました!発売日に書店に走って真っ先に読みましたが、期待を斜め上に上回る衝撃の作品でした!!
前作のわんこで健気な攻めとはうって変わって、腹黒ヤンデレ攻めと俺様鬼畜攻め。ヤンデレ至上主義の私にはいい意味で期待を裏切られる、前作と全く趣の異なる作品となっていました。共通点があるとしたら、攻めがどちらも恐ろしく執着…

3

悪夢のように幸せな 小説

宮緒葵  水名瀬雅良 

痛い、怖い、ゾゾゾ~!

前作のデビュー作品、いきなり主人公は死んじゃうし(もちろんリセットあり)ワンコというよりは思いっきり犬だし、ちょっと普通のあの手のお話とは違う一癖ありそうな雰囲気を持っている作家さんだという印象はありましたが、やはりそうだったか(歓喜!!)
2作目は甘苦いというか、後味悪いというか、ほの暗い映画を見た後のブスブスと泥水から空気が泡をはじいているような、そんな後ろめたさを感じ(読者が後ろめたくなっ…

6

堕つればもろとも 小説

宮緒葵  亜樹良のりかず 

ただ一途に思われて

今回は剣奴からのし上がって将軍となった救国の英雄と
金髪故に男ながらも天帝の愛娘と崇められる天姫のお話。

天姫としての流されるままだった受様が
時を繰り返す事で攻様との未来を選ぶまで。

かつて
地上の若者に恋をした天帝の娘は
彼との婚姻により地上に降り立ち
国を起した夫とともに平安をもたらします。

それから数百年
国は衰退して傾斜の一途をたどりますが
天帝の娘は黄金…

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