宮緒葵さんのレビュー一覧

愛犬志願 小説

宮緒葵  兼守美行 

正真正銘犬(神)!!

良いですねぇ~
やはり宮緒先生の書かれる犬は一味も二味も違います。

犬神使いの悪行は許せないしシリアスな場面も多いのに最終的には全て安綱にもっていかれます。

変態でストーカー、旭に可愛がられている行光には嫉妬心丸出しで対抗します。
幼い主人公の足を泣くまで舐めまわしたり特殊な空間から24時間監視していたりパンツを盗んだり・・・・・・この犬のヤバさは挙げるときりがありません。
だが…

5

獣王子と忠誠の騎士 小説

宮緒葵  サマミヤアカザ 

獣受けにガブガブされます

タイトルの通り、攻めがしょっちゅう受けにガブガブされてます。
そして痛いだろうにそれを喜んで、あまつさえ勃起してしまう攻めがいます。

宮緒先生の書かれる攻めの中ではかなりのヘタレ攻めに分類されると思います。
とは言っても我慢できずに途中でクリスティアンを襲ってしまっていますが。
ヘタレというかネガティブといったかんじですね。
今回は攻めよりも受けのほうが押せ押せです。上に乗っかったり…

1

迷宮の夜、解放の朝 小説

宮緒葵  相葉キョウコ 

俺様なだけかと思いきや

意外と子供っぽいところもあります。
まだ高校生ですしね。
でも本当は先生のことが大好きなんですよね。

しかしながら守ってやるからその代わりにと廉を犯す様は横暴でまさしくケダモノといった感じです。

それでも自分が怪我をしても一生懸命に廉を守る姿は頼もしかったですね。
最初は嫌がっていた廉もだんだん絆されていってましたし。

異世界にトリップするという非現実的な事象に巻き込まれた…

1

ラスト 小説

宮緒葵  乃一ミクロ 

変態です

変態は大好きなんですが、この攻めはちょっと合わなかったです。

童貞攻めが好きな私にとって童貞だと受けに嘘をついて実は男も女も喰ってましたと最後にネタばらしされるのはマイナスポイントでした。
これさえなければもっと良い評価を付けられたと思います。

でも、攻めが昔すごく太っていて受けの真人にふさわしくなるために一生懸命ダイエットしたというのはすごく微笑ましいです。
自分のことを豚だと言…

4

悪夢のように幸せな 小説

宮緒葵  水名瀬雅良 

閉じてます

何がって受けの世界がです。(この場合、閉ざされていったという方があってるかもしれませんが)

攻めの柊慈による狡猾な罠によって徐々に世界が閉じていくのです。
もっとも一希はそれが罠だなんて微塵も思っていませんが。
そこにぞっとした恐怖をおぼえます。

まさに依存

まぁ、当人達が幸せならそれで良いとは思いますが・・・・・・。

このお話の中で一番可哀相なのは功ですね。
一希を…

1

堕つればもろとも 小説

宮緒葵  亜樹良のりかず 

下僕です

犬なんだけど下僕です。

宮緒葵先生のデビュー作なんですが、ここまで強烈なデビュー作は見たことがありません。
それくらい衝撃的でした。

お話の内容にはファンタジー要素も盛り込まれていて、主人公の天姫が時空をかけたりかけなかったりします。

そんなファンタジー要素も朔の珠玲に対する執着ぶりや下僕ぶりにはかすんでしまいましたが(笑)

珠玲のことが大好きすぎて、今まで珠玲のためだけ…

4

渇仰 小説

宮緒葵  梨とりこ 

わんこではなく犬

こういうの大好きです!

わんこなんて生温いものではなく、まさしく犬
その執着心たるや鬼気迫るものがあります。

ご主人様命で病んでる執着犬
ご主人様に危険が迫れば持ち前の嗅覚でどんな所にでも駆けつけます。
その執着犬を最初は疎ましく思いながらも徐々に絆されて(?)いく明良の心情の変化も読んでいて楽しいです。

デビュー作の「堕つればもろとも」も犬攻めでしたが個人的にはこちらの犬…

4

愛犬志願 小説

宮緒葵  兼守美行 

展開早くてアクションもあるよ

なかなか不思議なお話でした。

犬神と人間のお話なのですが
攻めが犬神、受人間で
なかなか受けに無体を強いりまくってるように感じました。

そんで禍神と呼ばれていて、
仮にも人間ぎらい設定&従えたものは過去一度としていないと書かれているのに
主人公に心を許す理由が割と軽いなーと思いました。
おセックスも割と強引に勧められたり、最終的には獣姦もしちゃったり
色々広い心で受け入れら…

4

地獄の果てまで追いかける 小説

宮緒葵  葛西リカコ 

女装が華麗!

こちらのサイトで「女装攻め」ということでおススメしていただき、読みました。
挿絵の牡丹が美人過ぎる。これで男とか…。ナヨナヨした感じの女装ではなく、男としての魅力を持ちつつの女装なので、ツボでした。
やっそんシーンも女装したままだったので、大変おいしゅうございました。
ただ、途中から月子とリンクしていく呉羽がどんどん怖くなっていきました。差し入れのお土産を砕くシーンとか、狂気です。
あと、…

5

悪夢のように幸せな 小説

宮緒葵  水名瀬雅良 

理想的攻め×2とファンタジーな受けですね(。-_-。)

宮緒葵の作品が本当に大好き!
基本的にBLは電子書籍で購入するので作品全てを拝読したわけではありませんが、宮緒先生の変質的かつ驚異の狂犬攻めは最早私の日々の栄養源です!笑

小さな頃からじわじわ仕込まれた世間知らずな可愛い受け、王子様然とした面差しの裏で淫靡な策略を持つ爽やかに変態さんな美貌の攻め、
ワイルドな外見と粗野な口調とは裏腹に恋愛観が可愛いヤクザさんな攻め。

すんばらしい!…

1
PAGE TOP