宮緒葵さんのレビュー一覧

蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

なるほど、こういう展開だったのか。

皆さんのレビューを読んで気にはなっていたものの放置。
時間ができたのでやっと読破。

実の父親に虐待されてた暁生。
助けだされた同級生の父親に人格から変えられていくお話でした。
(もちろんエッチくね!)
そんな中、暁生の幼児退行での台詞「パパァ」や「お兄ちゃん」ですが
私はそんなに気にせず読んでいけましたね。
勝将の性格も、もっと凄いものを想像してたんですが範囲内でしたし。

2

地獄の果てまで追いかける 小説

宮緒葵  葛西リカコ 

分からない。

とても評判がよかったので、ぜひ注文してみましたが・・・・

なんと私のなかで苦手な作家さん一位の宮緒葵様の作品だったとは知らず。

やはりこの方の文章の書き方が好きになれない。
好きになるまでの過程が短いので、深い愛は感じられなかった。
お互いにただ共通点があるだけでそれ以外は外面にしか惹かれていない様子。
外面も飛びぬけてイケメンすぎるとやりすぎた感があった。
まるで夢の国の王子…

17

渇仰 小説

宮緒葵  梨とりこ 

キャラクターに萌えました。




うーん。
話自体は、余計なところが多くて、現実味もなく、
途中で流し読みしてしまったところもありましたし、
正直、攻めが犬気質?であるところを除けば、よくある、「攻めが嫉妬して異常なほどの独占欲を持っており受けに執着し貢ぐだけ」のストーリーかと思います。

ですが、なんども泣きました。
攻めの受けに対する愛が歪んでいてかつ純粋で真っ直ぐすぎて。
好きなのに愛しているのにう…

4

地獄の果てまで追いかける 小説

宮緒葵  葛西リカコ 

千年の執着愛

物心ついて以来見続けている悪夢の影響で、女性恐怖症の祐一。
しかし、超イケメンな祐一は、どれだけ女性を避けてもモテてしまいます。
それが原因で同僚にも疎まれストレスを溜める祐一。
それを気遣った上司に連れて行かれたゲイバーで、美貌の牡丹こと呉葉に出会います。
息をするのも忘れ、ただ圧倒されるしかない程の美貌の牡丹。
その美しさと存在感で全て跪かせる百花の王が、何故か祐一に一目惚れ。
牡…

2

Sugar Sweet 小説

宮緒葵 

朔の脳みそはどうなっているのか!?

ことの始まりは雄心のほんの冗談からである。
それを朔は本気にして、心底喜び、涙ながらに市場を駆け巡り嵐のように買い物をしていくのである。

それぞれの章ごとに「雄心」「珠玲」「新月」と名前がつき、それぞれの心の内に光が当てられて話が進んでいく。

珠玲は朔のために水葉に針仕事を習っている。
朔には秘密で。
しかし珠玲の犬を自認している朔に隠しきれるものではなく、なんとなく気づいている…

4

悪夢のように幸せな 小説

宮緒葵  水名瀬雅良 

この受け、体育はどうやって乗り切ったのか…?

宮緒さんの作品にハズレはないと思っていたのだが、私の中ではどうやらこれは違ったらしい。
読んでいて受けの常識とのはかけ離れた思考に、どうしてもついて行けなかった。

この一希に常識を教える友達はいなかったのか。
柊慈の管理下にあって彼の言葉が絶対で疑いようもなく信じていたとしても、二人でいる時は柊慈の膝の上に座り食事はすべて食べさせてもらうのが当たり前とか、お風呂に入れてもらい剃毛されるの…

9

地獄の果てまで追いかける 小説

宮緒葵  葛西リカコ 

一途な気持ちが・・・

話の展開が気になって一気に読んでしまいました。すごく面白かったです!!
怖がりなので、ホラーっぽい話は苦手なんですけど、話自体はハラハラはしましたが、その存在は何だか怖いとは思えなかったです。むしろ切なかったです。

そして、攻めが絶世の美人で仕事中は、女装をしてバーを営んでいる。そんな綺麗なドレスを来てガンガン攻めるベッドシーン。とも聞いて・・・飛び込む準備をしていたのですが(笑)杞憂でし…

3

蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

ちょっとイタすぎないか!?主人公。

エロいです。エロエロです。
ひたすらやってます。喘いで我慢して白濁放出して褒められます。

だがしかしエロけりゃいいってもんじゃねえ!!!!

基本3Pなんですが、
つい最近まで同級生だった友達を急に「お兄ちゃん」と呼べちゃう感じ!
いくら父親的存在だからといって、その友達の父親を「パパあ」と呼んじゃう心境!
どんな不憫な背景があろうと、後半の幼児返りのインパクトが強すぎて
「!…

2

愛犬志願 小説

宮緒葵  兼守美行 

変態でストーカーで思い込みの激しい忠犬

探偵事務所を営む旭は、実は犬神使いの名家の長男。
強力な霊力を有し妖怪に好かれる達だった旭は、将来を期待されていましたが、
6歳のある日、突然霊力が弱まってしまい、高校卒業と同時に生家を追い出されます。
犬神を使い捨て道具の様に扱う家業を嫌悪していていた旭ですが、
ある日突然現れた伝説の禍神安綱に「私は我が君の犬神です」と迫られます。

旭は全く記憶になかったのですが、どうやら幼い頃に…

9

堕つればもろとも 小説

宮緒葵  亜樹良のりかず 

犬にハマる。

こういう勢いのある作品は大好き!

私はお綺麗にまとまってなくてなくていいから、作者のこれが書きたい!という情熱に溢れた勢いで全てを読まさしてしまうそんな作品が大好きなのだ。
細かいことは気にしない。
ただひたすらにシンプルにこれが好きなんだ!これを読んでくれー!という情熱を受け止めるだけの作業。
それがすごくおもしろい。

宮緒さんの作り出すワンコは徹底的にド犬で気持ちがいい。

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