total review:286848today:8
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
75/93(合計:924件)
宮緒葵 笠井あゆみ
cryst
ネタバレ
なんか、宮緒さん一皮むけました?って感じでした。これまでの宮緒作品にみられた荒削りな部分がすっかり鳴りを潜め、持ち味を生かし好きなものを入れながらもしっかりプロの作品になっていて驚きました。 これまでも宮緒作品は好きだったのですが、それは好きなものを才気に任せて無邪気に爆発させているところをほほえましく見ている感覚で、この個性がどんな風に成長していくのか見守りたい気持ちだったんです。それがこの作…
ポッチ
宮緒さんは初読みでしたが、笠井さんの美しすぎる表紙に釣られ購入。 内容をざっくりと。ネタバレしてます。 世間では生きにくい能力を持つ者たちが集まり、その力を武力として要人たちに売り込むことで莫大な利益を生み出す組織「エクス」。能力者といえども力を使って戦うのは疲労を伴い、その疲労を癒す能力を持つ者たちが「蜜花」と呼ばれ集められています。 エクスの中でもトップクラスの…
宮緒葵 稲荷家房之介
ばばんばーん
まず私の萌えどころとしては、むさい軍人たちの中にキラキラの神々しい姿の受け様が入り、軍人たちに心酔されるところです。 また、攻め様が褐色の肌に金髪緑の目、たくましい体の軍服姿なのに対し、受け様は白い肌に銀髪で可憐な容姿で司教様なとこ、しかも二人は幼馴染♪とか、どんだけ私好みなの(≧∇≦*) 設定だけでなくお話の方も、密偵やら双子の入れ替わりやらで飽きません。 稲荷屋さんのイラスト…
aster
今までに宮緒葵さんの作品は買ったことなかったんですが、稲荷家さんのイラストにつられてしまいました。 軍人とか聖職者ものというのはあまり読んだことがなかったので新鮮で楽しめました。 まず、世界観としては中世ヨーロッパ的で、白い肌に銀髪の人々の国"王国"と、黒い肌に金髪の人々の国"帝国"があり、帝国の人々は長年王国に支配されてきたが遂に反旗を翻し、王国と…
siragiku
思った以上に、シリアスでした。 密偵として、幼馴染を裏切らなければならない戸惑い。 悪役たちの絡みと 罠にはまって、リヒトが命の危機に陥った時のヨエルの思い。 友の死を覚悟した思い。 今回は、戦いのシーン 結構残酷描写ありました。 媚薬を使うシーンも結構 痛そう です。 ドキドキ 不安とシリアスムードいっぱいなのに なぜ 帝国の英雄が、ヨエルの前だけは「犬」におちてしまう。 …
宮緒葵 兼守美行
タロんちゅ
前作もそうだったのですが今回の作品も攻めの変態っぷりったらないですね。 最終的にはすべて許して心通じ合えるのですが それまでの工程がもぅただただ変態だなーっと思わずにはいられませんでしたね。 受けと攻めは前作とは違う人なのですが話の内容は前作の続編といった感じです。 そして犬神が出てくるお話なので、やっぱり最終的には獣姦でやっちゃってます。ちょうど挿絵も入って妄想に花が咲くのですが苦手な方…
宮緒葵 サマミヤアカザ
霧島伊都
新刊チェックで発売時に特典ペーパーなどは無かったため、 古本で購入する予定でした。 しかし、非常に運よく、いつもの書店で新たに特典つきフェアがあり、 フェアの機会に新本で購入しました。 見つけた時は2冊しかなかったため、非常に貴重でした。 小説を読むのが苦手で、読むのが非常に遅い私にとって、 本を初めて開いた時は、文章が二段組みになっていて、 思わず目が眩みそうになりました。 …
宮緒葵 梨とりこ
もこ
ぶっ飛びすぎて評価を「笑」にしたい(゚∀゚)アヒャ まともな作品だと思って読まなければ存外楽しい一冊かもしれません。 前作も、「犬になりたい」願望むき出しの攻。 大好きな大好きな大好きな、あーちゃんの犬になることを渇望し。 大好きなあーちゃんの為に。あーちゃんあーちゃん。 な一冊だったわけですが どうやら両想いになったらなったで、見境がなくなるんだなというな。 エロス多めで個人的には…
渋茶
つい最近『愛犬志願』を読んだばかりなのにもう続編が読めるって、私的になんてタイミングがいいんだ…。 何せこの話に出てくる犬神達がみんな個性的で面白い。 ちなみに表紙の江雪×篝の足下で取っ組み合っている二匹のブサ犬神もしっかり活躍しております。 前回より、もう一人の禍神・江雪が神支那本家の呪縛から解放された為に、再び最強の犬神を取り戻さんと内部争いが勃発した所からのスタート。 今回の…
本当は、レビューを先に読むと『変態へんたいヘンタイ…』って刷り込まれてしまうので (いや、まさにその通りだったけれど、笑) もし可能なら地雷が無くて何でもOKって人は先入観なしにぶっつけで読んで安綱の強烈さに痺れてみるのをお薦め。 宮緒さんの小説は今回が初読みだけど、癖の強そうな既刊の中でもこちらを選んで大正解だった。 噂に聞いていた『胎内』に『孕む』って官能的な言い回しも充分に堪能し…