宮緒葵さんのレビュー一覧

蜜を喰らう獣たち 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

初めての作家さんでしたが…

なかなかのお点前でした。
お話は良くも悪くもかなりのファンタジー設定。。嫌いじゃないけどね。
ただ、ところどころ不可解なとこがちょっと気になりました。
内容が濃いので一冊にまとめるのはもったいないし、無理があるかも…。
ま、それを差し引いても笠井あゆみ先生のイラストで、大大大満足♪♪
ナギの『蜜花』としての変化が見ものです。

6

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ナギはちゃんとイービスが好き

本編ではナギ視点で書かれていることが多いですが、このペーパーはイービス視点で書かれています。

ごめんなさい、ネタバレしてます。



ナギを守るために組織を裏切りナギを連れて逃げたシナトを、イービス含めたエクスのメンバーが二人を追い詰め、絶体絶命のピンチをイービスによって救われた後の話になります。

イービスの機転とコネで高級ホテルに宿泊することになった三人。シナトのことが大好き…

3

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イービス、存在感をアピールする

本編で、力技で3Pに持ち込んだ後の、イービス視点のお話です。
エクスに追われ、ストレスを溜め込んでいるナギを元気付けようと、
ホテルの高級レストランに、ナギとシナトを誘います。

自分の存在が、ナギのストレスの一因でもあることを自覚していて、
それでもナギにナギに好かれたい、
少しでも自分のいいところを見せて気を引きたい、
と自分を一所懸命にアピールしているイービスが健気で可愛いかっ…

4

蜜を喰らう獣たち 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

様々なスパイス交わるエンターテイメント作品

念動力や千里眼などの超人的能力を駆使しながら、ただ一つの宝物を守る為に戦う男達。
千里眼を含む様々な超感覚的知覚を有する者、念動能力を用いて大幅に身体強化を施す者、それぞれのスタイルに合わせたバトルシーンは見応えありました。

※ネタバレを含みますので、ご注意ください。


複数攻め登場作品は好んで読まないのですが、ESP能力と笠井さんのイラストに惹かれ購入しました。
異能の力を持つ…

12

蜜を喰らう獣たち 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

今までの宮緒作品で一番こなれてバランスが取れた作品

なんか、宮緒さん一皮むけました?って感じでした。これまでの宮緒作品にみられた荒削りな部分がすっかり鳴りを潜め、持ち味を生かし好きなものを入れながらもしっかりプロの作品になっていて驚きました。
これまでも宮緒作品は好きだったのですが、それは好きなものを才気に任せて無邪気に爆発させているところをほほえましく見ている感覚で、この個性がどんな風に成長していくのか見守りたい気持ちだったんです。それがこの作…

13

蜜を喰らう獣たち 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

カッコいい…

宮緒さんは初読みでしたが、笠井さんの美しすぎる表紙に釣られ購入。

内容をざっくりと。ネタバレしてます。



世間では生きにくい能力を持つ者たちが集まり、その力を武力として要人たちに売り込むことで莫大な利益を生み出す組織「エクス」。能力者といえども力を使って戦うのは疲労を伴い、その疲労を癒す能力を持つ者たちが「蜜花」と呼ばれ集められています。

エクスの中でもトップクラスの…

25

白百合の供物 小説

宮緒葵  稲荷家房之介 

軍基地に咲いた一輪の白百合

まず私の萌えどころとしては、むさい軍人たちの中にキラキラの神々しい姿の受け様が入り、軍人たちに心酔されるところです。

また、攻め様が褐色の肌に金髪緑の目、たくましい体の軍服姿なのに対し、受け様は白い肌に銀髪で可憐な容姿で司教様なとこ、しかも二人は幼馴染♪とか、どんだけ私好みなの(≧∇≦*)

設定だけでなくお話の方も、密偵やら双子の入れ替わりやらで飽きません。

稲荷屋さんのイラスト…

3

白百合の供物 小説

宮緒葵  稲荷家房之介 

靴下犬(!?)

今までに宮緒葵さんの作品は買ったことなかったんですが、稲荷家さんのイラストにつられてしまいました。
軍人とか聖職者ものというのはあまり読んだことがなかったので新鮮で楽しめました。

まず、世界観としては中世ヨーロッパ的で、白い肌に銀髪の人々の国"王国"と、黒い肌に金髪の人々の国"帝国"があり、帝国の人々は長年王国に支配されてきたが遂に反旗を翻し、王国と…

5

白百合の供物 小説

宮緒葵  稲荷家房之介 

帝国の英雄が、靴下犬なんて・・・

思った以上に、シリアスでした。
密偵として、幼馴染を裏切らなければならない戸惑い。
悪役たちの絡みと
罠にはまって、リヒトが命の危機に陥った時のヨエルの思い。
友の死を覚悟した思い。
今回は、戦いのシーン 結構残酷描写ありました。
媚薬を使うシーンも結構 痛そう です。
ドキドキ 不安とシリアスムードいっぱいなのに

なぜ
帝国の英雄が、ヨエルの前だけは「犬」におちてしまう。

7

愛犬調教 小説

宮緒葵  兼守美行 

間違いなく変態

前作もそうだったのですが今回の作品も攻めの変態っぷりったらないですね。
最終的にはすべて許して心通じ合えるのですが
それまでの工程がもぅただただ変態だなーっと思わずにはいられませんでしたね。
受けと攻めは前作とは違う人なのですが話の内容は前作の続編といった感じです。
そして犬神が出てくるお話なので、やっぱり最終的には獣姦でやっちゃってます。ちょうど挿絵も入って妄想に花が咲くのですが苦手な方…

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