宮緒葵さんのレビュー一覧

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

最高

とにかく最高でした。

宮緒さんの小説に多い、執着攻め。
今回はどんな感じでくるのかと楽しみにしていました。
やはり最高でした。

ここまで執着してる攻めを見ると読んでる方も気持ちいいですね!
買ってよかった。その一言に尽きます。

3

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

三大欲求の支配

首輪や鎖を使わない、見事な頭脳プレー監禁。

数馬への食事は3食&おやつすべて手作りで、添加物は一切使用しない徹底ぶり。
ベランダではハーブを栽培し、パンやベーグルも手作り。
家のことは何にもしないでいいから、と見返りは全く求めない。
弁護士の仕事で忙しいだろうに、仕事と家事の見事な両立。
こんなスーパー主夫は、女でもなかなかいないんじゃないだろうか。

数馬は雪也の作った…

14

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

暴かれる『プロジェクト』

蘭丸先生の力強いイラストがたまりません。表紙の受けが怯える表情にやられました。
美人攻め・雪也の自己暴露を、受け・数馬が精一杯拒絶するくだりが印象的でした。
ふつうなら他者に自分のことを暴かれるのが怖いものですが、この二人の場合は、相手が自身の悪業をわざと暴露します。
依存している相手の、自己告白を認めがたい。
しかし、攻めが自分の悪業を告白することで「君は僕から逃れる手段などないのだよ」…

1

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

執着攻めを読みたい方にオススメです

宮緒さんに座裏屋さんの挿絵と聞いたら買わずにいられないじゃないですか。あらすじも読まず早々に予約していました。さて、内容はすでに書いてくださっているので感想を。

怖い!
攻めである雪也の執着ぶりはすさまじいものがありました。読んでいくうちに受けの数馬が徐々に転落していく、その理由も手段も何となくわかっちゃうのですが、そこまでできる雪也の数馬への愛情というか、執着心が何とも凄い。
雪也がそ…

16

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

食欲と性欲が交ざり合い……

料理男子BLはよく見かけますし、「胃袋掴まれたことがきっかけで恋に発展♡」という展開も往々にしてあると思います。しかし今回は、『人体改造』って表現が似合うくらいの徹底した胃袋握り締めっぷりでした。

手作りハーブの紅茶、三食料亭顔負けの絶品揃い……雪也の手作り以外は生理的に受け付けなくなってしまう数馬。
そして不味い外界の食事の代わりに、美味しくて美味しくてたまらない雪也の身体にむしゃぶりつ…

14

渇命 小説

宮緒葵  梨とりこ 

超執着攻

受に話しかけるだけで、殺意を持ってしまう攻。執着攻は好きだけど、ここまで凄いと引いちゃいました。でも受に話しかけるのが女性だったらいいって、、、受がゲイならわかるけど、ノンケなのに本来だったら受に寄ってくる状況にも敵意を見せてもいいのに、それは別にいいの?って不思議でした。

ストーリー的にはエロエロなんだけど、なんだか濡れ場がエロく感じませんでした。なんて言ったらいいのかわからないけど、とに…

1

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

蜜のように甘く、毒のように恐ろしい執着と愛

宮緒葵先生と座裏屋蘭丸先生。
BL界の小説部門と漫画部門におけるエロ二大巨匠がタッグを組んだ今作品、お話も挿絵も申し分ない内容でございました。

高校時代、欲望のままに身体を求めあっていたふたりが同窓会で再会。
当時は少女のように白く美しい雪也と、イケメンで人気者の数馬ですが、再会した雪也は美しさと妖艶さはそのままに逞しく優秀な弁護士になり、数馬は親友の借金を背負わされ崖っぷち。
ヤクザ…

13

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

安定のヤンデレ攻め

お待ちかねの宮緒先生の新作!!
もちろん予約注文して発売日前にゲットしました!

内容は今までの宮緒先生の特色を裏切らない、大好きなヤンデレ攻めが、受けをじわじわ囲い混みつつ、自分しか見ないように依存させて行ってぱっくり頂きまーす☆(超ざっくりな説明)

こういう流れのストーリーは既存の作品でもいくつかありますが、最後まで受けが騙されたままで、攻め視点を補足して実はネタバレ、、、みたいな…

21

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

精神的に怖いサイコホラー

友人に借金を負わされた会社員・数馬(受け)は、高校の同窓会で弁護士になった雪也(攻め)と再会。
取り立て屋に襲われたところを助けられ、雪也のマンションに匿ってもらうことになり…。

宮緒作品お馴染み(?)の、受けがヤンデレ攻めにジワジワ追い詰められていくサイコホラー。
オチはある程度予想できてしまいますが、優しそうな顔で受けを洗脳していく攻めの手口がとても巧妙かつ不気味で、大変楽しく読めま…

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愛犬調教 小説

宮緒葵  兼守美行 

あっちを向いてもこっちを向いても、犬は犬w

前作『愛犬志願』で、旭に救われた麗しの犬神・江雪。
まともそうな人(犬?)に見えた江雪だったが、
なんのなんの安綱に負けない暴走変態犬でしたww


神支那家の末席に連なる篝、17歳。
かつて無情にも両親を使い捨てにされ見捨てられた恨みを晴らすべく
たった一人、いやいや一人と二匹で、犬神使いとして生きてきた。
仇は神支那本家。

後継の律が禍神・江雪に逃げられて、
篝はチャン…

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