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宮緒葵 乃一ミクロ
ぐっちょん
衝撃的なお話でした。 サスペンスだと思って読むといいのかもしれませんが、 単純に恋愛モノとして読むと、気分がモヤモヤしそうです。 美麗なイラストが、恐怖を更に引き立てていました。 宮緒先生の描かれる執着攻めは、軽くホラーです。 ということで、好き嫌いがはっきりと分かれそうです。 愛情が深いというより、重すぎて怖いです。 お人好しで他人を疑わない真人が、空閑の本性に気づくことは…
宮緒葵 兼守美行
mayuta
ネタバレ
妖怪を調伏し、その霊力を利用する”犬神使い”として富を築いてきた神支那家。 長男の旭は生まれつき霊力が高く、神支那家の跡取りとして育てられていましが、6歳の時に霊力が衰えその資格がはく奪されてしまいます。 高校卒業と同時に実家を追い出された旭は自立し、下位妖怪の行光(表紙の犬)と共に探偵事務所で細々と生活を送っていました。 そこに「お帰りなさいませ、わが君」と出迎える怪しい男が表れて… と…
宮緒葵 座裏屋蘭丸
rhodorite
読む前に既読の方の感想を色々と拝見していましたら、どこかで、「悪夢のように幸せな」に似た感じ、という文言を目にしましたが、まさにそんな風な攻めでした。 綺麗な男性が恋を大切に温め続け、成長し、周到な準備を施し、それと悟られないようにじわじわと、というのは宮緒先生の面目躍如と言った感じで面白いです。(ん…?)と戸惑いながらも、蟻地獄の如く否応なく少しずつ絡めとられていく受けの描写からも、攻めの…
みんみ
ある夏の夜。 雪也により時の流れが止められた快適な部屋で過ごす数馬は、打ち上げられた花火で今の季節が夏だということに気付く。 なんと数馬が最後に外に出たのは冬だったという驚愕の事実(!) 仕事から帰宅した雪也に、抱きしめられ外に行ってみたいかと聞かれるも、最早そのような気持ちも起きなくなっている数馬。 外の世界よりも、雪也によって作り出された環境で、雪也と共にいた方が良いと… 数…
けだまさま
とにかく最高でした。 宮緒さんの小説に多い、執着攻め。 今回はどんな感じでくるのかと楽しみにしていました。 やはり最高でした。 ここまで執着してる攻めを見ると読んでる方も気持ちいいですね! 買ってよかった。その一言に尽きます。
KRAFT
首輪や鎖を使わない、見事な頭脳プレー監禁。 数馬への食事は3食&おやつすべて手作りで、添加物は一切使用しない徹底ぶり。 ベランダではハーブを栽培し、パンやベーグルも手作り。 家のことは何にもしないでいいから、と見返りは全く求めない。 弁護士の仕事で忙しいだろうに、仕事と家事の見事な両立。 こんなスーパー主夫は、女でもなかなかいないんじゃないだろうか。 数馬は雪也の作った…
碧暗い水
蘭丸先生の力強いイラストがたまりません。表紙の受けが怯える表情にやられました。 美人攻め・雪也の自己暴露を、受け・数馬が精一杯拒絶するくだりが印象的でした。 ふつうなら他者に自分のことを暴かれるのが怖いものですが、この二人の場合は、相手が自身の悪業をわざと暴露します。 依存している相手の、自己告白を認めがたい。 しかし、攻めが自分の悪業を告白することで「君は僕から逃れる手段などないのだよ」…
ポッチ
宮緒さんに座裏屋さんの挿絵と聞いたら買わずにいられないじゃないですか。あらすじも読まず早々に予約していました。さて、内容はすでに書いてくださっているので感想を。 怖い! 攻めである雪也の執着ぶりはすさまじいものがありました。読んでいくうちに受けの数馬が徐々に転落していく、その理由も手段も何となくわかっちゃうのですが、そこまでできる雪也の数馬への愛情というか、執着心が何とも凄い。 雪也がそ…
やまいも
料理男子BLはよく見かけますし、「胃袋掴まれたことがきっかけで恋に発展♡」という展開も往々にしてあると思います。しかし今回は、『人体改造』って表現が似合うくらいの徹底した胃袋握り締めっぷりでした。 手作りハーブの紅茶、三食料亭顔負けの絶品揃い……雪也の手作り以外は生理的に受け付けなくなってしまう数馬。 そして不味い外界の食事の代わりに、美味しくて美味しくてたまらない雪也の身体にむしゃぶりつ…
宮緒葵 梨とりこ
自動ドア
受に話しかけるだけで、殺意を持ってしまう攻。執着攻は好きだけど、ここまで凄いと引いちゃいました。でも受に話しかけるのが女性だったらいいって、、、受がゲイならわかるけど、ノンケなのに本来だったら受に寄ってくる状況にも敵意を見せてもいいのに、それは別にいいの?って不思議でした。 ストーリー的にはエロエロなんだけど、なんだか濡れ場がエロく感じませんでした。なんて言ったらいいのかわからないけど、とに…