宮緒葵さんのレビュー一覧

蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

流れはいいけど・・・

エロエロで、流れも、まぁいいかなぁと思うのですが、
でも、受けの人格・キャラクターが最初の頃と変わりすぎなのがなぁ。なんとも。

おにいちゃんと呼び始めた時に、私の中で何かが崩れました。
奨学金のため学年10位以内の秀才だったんじゃないの?
優等生の頑張り屋さんだったんじゃないの?
「今は応用問題3のほうが怖い」・・あれ、秀逸だと思ったのになぁ。

ま、最後まで前半とは別物として、…

0

沼底から 小説

宮緒葵  藤村綾生 

地雷ではないけど違和感が…

宮緒さんの作品は、少々苦手な作品もあって全作品読むという訳ではないのですが、「華は褥に〜」が好きでツボだったので、今作も義母が男⁉︎でも義母が攻め⁉︎と、読みたい心を擽られて読み始めました。

あらすじは他の方が書かれているので感想を…

まずはじめに思ったのは、宮緒作品にしては中途半端な感じが…
私自身が宮緒さんの振り切った執着攻めが苦手なので、璃綾(攻)ぐらいなら許容範囲なのでお話…

5

獣王子と忠誠の騎士 小説

宮緒葵  サマミヤアカザ 

フェティシズム

魔獣に育てられた王子・クリスティアンと、彼の守護騎士であるラファエルが織りなす西洋風ファンタジーです。このエロは「標準的」で良いのだろうか…。自分は主従萌えも下克上萌えも特にしないので、とても濃厚で背徳感とフェティシズム漂う執着エロスに読んでいて少々疲れました笑

ラファエルがクリスティアンと運命的な再会を果たすところから物語が動くのですが、国の覇権争いをかけたお話が展開するにも関わらず、主軸…

1

沼底から 小説

宮緒葵  藤村綾生 

喪服の義母攻め

幼い頃に神隠しに遭った受けは、父親に村を追い出され祖父母のもとで育った。その父が死んだことにより相続手続きの義務が発生し、気が進まないながらも山奥の村を訪れたのだが、受けを出迎えた父の後妻は男だった。
訳が分からぬまま、なぜか自分以外の目には女に見えているらしい義母と過ごすうちに、自分が神隠しに遭っていた時に保護してくれていた人物と義母の印象が重なることに気づくが…。


個人的に、因習に…

8

沼底から 小説

宮緒葵  藤村綾生 

激熱がスカることもある。

私は宮緒葵さんのファンです。
が、しかしどうしたことか今回はどうにも私の萌センサーに引っかからなかったようで…。
あらすじは割愛させていただいて、私がなぜこんなに萌えなかったのだろうかというところを述べさせていただければと。
まず宮緒さんの特徴というのは攻めの執着具合。執着というよりヤンデレというところだと思うんですよね。
作品の全てとはいいませんが、攻めが執着してターゲットロックオンされ…

8

沼底から 小説

宮緒葵  藤村綾生 

"義母攻め"の愛情に感動

女性的要素のある攻めを書かせたら右に出るものはいない宮緒葵さんの集大成?
今回の攻めはなんと"義母攻め"。
これはまたとんでもないイロモノに違いないと信じて読み始めたら、後半の急展開にビックリ。
前半こそシュールですが、中盤以降はかなり壮大で感動的な展開を見せます。

あらすじ:
大学生の琳太郎(受け)が、父の葬儀のため、山奥の生家に15年ぶりに帰省。
父の後妻と…

9

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とってもライトな番外編集

12作の番外編と、各作品の絵師さんによる1ページ漫画を収録した全サ小冊子。

番外編のほとんどは、5〜7ページと短め(和泉桂さんが9ページ、綺月陣さんが11ページとやや長め)。
全体的にエロ薄で、他愛ない日常を描いた作品が多い印象でした。

■宮緒葵『華は褥に咲き狂う』番外編
戯れに、いつもとは逆の服装をしてみる純皓と光彬。
男装(?)した純皓は凛々しく男前で、
「優しくする……始…

3

蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

怖いもの見たさ

初読み作家さんで、ここで一押しされてた方だったので購入したけど積み本となってたもの。
表紙。。。
レジでは気にもとめなかったけど…手が入ってる。
二人の手が受けの股間に。
気がつかずに家族ものに見えるかしらと油断していました。
内容がすごかった。
エロっていうのは中毒性をまして、麻痺させていくんだなぁと感心。
パラパラとめくって買っていたので、覚悟してはいたけど
気持ちとか理由とか…

1

忘却の月に聞け 小説

宮緒葵  水名瀬雅良 

違和感なく読めました!

表題作の『忘却の月に聞け』と、その後の二人の生活をふんわりと描いた『誘惑の朝に聞け』の2作品が収録されています。

この作家さんの作品を読むのは、3作目。
『ラスト』、『掌の檻』がイマイチ好みではなかったので、迷いながら購入。
これは、モロ好みでした!
何が違ったのかな……?
攻めの受けに対する尋常でない執着愛→受けがその愛にほだされる→両思い
という、図式が好みなのですが、ほだされ…

5

ラスト 小説

宮緒葵  乃一ミクロ 

ゲーム世界に嵌れず……

あらすじに「脱出ゲームのテストプレイヤー」とあったので不安を感じながらも、攻めがすごい執着と聞いて購入。
感想は、やっぱりやめておけばよかった……です。
ゲームをあまりしないので、世界観に嵌ることが出来ませんでした。
結局は人間ドラマなのでゲーム部分がイメージできなくても大丈夫かなと思ったのですが、ゲーム部分を前提とした攻めと受けの交流だったので、そこは外せなかったみたい。
攻めのオタクキ…

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