宮緒葵さんのレビュー一覧

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とってもライトな番外編集

12作の番外編と、各作品の絵師さんによる1ページ漫画を収録した全サ小冊子。

番外編のほとんどは、5〜7ページと短め(和泉桂さんが9ページ、綺月陣さんが11ページとやや長め)。
全体的にエロ薄で、他愛ない日常を描いた作品が多い印象でした。

■宮緒葵『華は褥に咲き狂う』番外編
戯れに、いつもとは逆の服装をしてみる純皓と光彬。
男装(?)した純皓は凛々しく男前で、
「優しくする……始…

3

蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

怖いもの見たさ

初読み作家さんで、ここで一押しされてた方だったので購入したけど積み本となってたもの。
表紙。。。
レジでは気にもとめなかったけど…手が入ってる。
二人の手が受けの股間に。
気がつかずに家族ものに見えるかしらと油断していました。
内容がすごかった。
エロっていうのは中毒性をまして、麻痺させていくんだなぁと感心。
パラパラとめくって買っていたので、覚悟してはいたけど
気持ちとか理由とか…

1

忘却の月に聞け 小説

宮緒葵  水名瀬雅良 

違和感なく読めました!

表題作の『忘却の月に聞け』と、その後の二人の生活をふんわりと描いた『誘惑の朝に聞け』の2作品が収録されています。

この作家さんの作品を読むのは、3作目。
『ラスト』、『掌の檻』がイマイチ好みではなかったので、迷いながら購入。
これは、モロ好みでした!
何が違ったのかな……?
攻めの受けに対する尋常でない執着愛→受けがその愛にほだされる→両思い
という、図式が好みなのですが、ほだされ…

5

ラスト 小説

宮緒葵  乃一ミクロ 

ゲーム世界に嵌れず……

あらすじに「脱出ゲームのテストプレイヤー」とあったので不安を感じながらも、攻めがすごい執着と聞いて購入。
感想は、やっぱりやめておけばよかった……です。
ゲームをあまりしないので、世界観に嵌ることが出来ませんでした。
結局は人間ドラマなのでゲーム部分がイメージできなくても大丈夫かなと思ったのですが、ゲーム部分を前提とした攻めと受けの交流だったので、そこは外せなかったみたい。
攻めのオタクキ…

3

悪夢のように幸せな 小説

宮緒葵  水名瀬雅良 

甘々甘なんですけれど

宮緒 葵さん
初読みです。
水名瀬 雅良さん表紙絵、挿絵素敵です!
ただ、受けの一希が無垢だとはいうことなんでしょうが
頭が足りないのではないか?
と、心配するぐらい、洗脳されていたのでしょうかね。
功に捉えられて無理やり慮辱監禁されて
必死で逃げだすんですが…
このままここにいたほうが
ひょっとしてすごく大事にしてくれたのかもしれないと思った。
柊慈のほうがよっぽど黒くて

1

渇仰 小説

宮緒葵  梨とりこ 

素晴らしい犬!

お腹いっぱい!大満足な読後感。
現実離れしたストーリーは大好きなので、私は大満足。
途中、辛い時期があったけれど、そこを過ぎればあとは二人のやりとりを温かく見守るのみ。

明良を養う為に俳優になり、明良の為だけに生きている達幸。
ライバルは永遠に(?)明良の飼い犬のタツ。
物凄い執着で可愛すぎなのと、異常すぎて怖いの紙一重。
私の中では、可愛すぎる方が若干勝っている。

達幸は明…

8

こんこん 小説

宮緒葵 

番外編!

全て雪也視点のお話です。

・昏々
数馬から「もう会わない」メールが届いてからの話。
本編ではこの時のことはサラッと流してあったけれど、もう雪也が可哀想で可哀想で…
でも、新たな生きる目標が見つかって、立ち直ることができて良かった…のか?

・渾渾
大学時代の雪也視点の話。
数馬のために頑張ってます。

・懇懇
弁護士になりたての頃の話。
弁護士としての地位も名声も確立し…

6

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

終着駅

初めて電子書籍で読んでみました!
今思えば挿絵のある書籍という形で読めばよかったかなと若干の後悔。

ともあれ、噂にたがわぬ執着っぷりに感服です。
なによりも、まんまと・・というべきか
あれよあれよとハメられていく受が面白くて
思わず顔がにやけてしまいました。
自分の中では夢うつつ、夢の中で~の潜在意識にみせかけて
本当はぜったいがっつりシコミを入れられてるんだろうなとか。
終わ…

2

王に純潔の証を捧げ 小説

宮緒葵  雪路凹子 

宮緒(犬)作品は、ファンタジーの方が楽しめる!

タイトルの純潔の証……ってなんぞや?と思っていたら
まぁ、そういうことでしたか(笑)

雪路さんの美しい表紙にも惹かれ読んだ本作、
今まで読んだ宮緒作品の受けの中で、一番好きだったかも。

舞台はファンタジー世界。
王の落胤で踊り子の息子として市井で育ったリュラ王子と
彼にだけ仕えることを誓った、蒼き星の一族セリオス。

攻めは通常運転で、犬。
最初は「聖将」などと言われてい…

7

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

サスペンス要素も楽しめた

読み応えがありました。
攻めと受けの未熟さや危なっかしさ、淫靡さ、昼ドラのような面白さ(楽しさ)、サスペンス要素などが面白かったです。
終始ついてまわる不安感も作品の味となっていると思います。

攻めの雪也があまりにも突き抜けているし、受けの数馬はどんどん闇に突き進んでいるようで、もはや恋愛と言っていいのか分からなくなりました。
ドロドロな昼ドラ特有の突き抜け感を感じ、突っ込み所満載です…

4
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