宮緒葵さんのレビュー一覧

覇狼王の后 上 小説

宮緒葵  yoshi 

下巻が早く読みたい

作家買い。

身体に秘密を持つ受け・アリーシェと、アリーシェに助けられたことで執着し、彼の意思に反して攫ってしまう攻めのヴォルフ、のお話。

ちるちるさんでは評価が低めだったので、どんな話かなと思いつつ読み始めました。ネタバレ含んでいます。ご注意を。







受けのアリーシェは身体に秘密を抱えている。その秘密のために母親から命が危ぶまれるほどの折檻を受けてきた、という…

9

シークレットクルーズは危機一髪 小説

宮緒葵  緒田涼歌 

このシリーズ、宮尾さんの入門編として最適なのでは

電子書籍で読了。挿絵とあとがきあり。

宮尾さんのお話の中では『軽い』シリーズ。
前作『ハネムーンクルーズは絶体絶命』でくっついた美華と伊吹は男性用下着メーカー社長(その正体は中華マフィアだけどね)と秘書という関係になり、公私とも(なにせ美華にとっては『伊吹のぱんつをデザインする』という趣味も満足させられる仕事です)充実している毎日です。美華はロシアの複合企業の総帥で大学の同級生、ヴァルラム…

0

覇狼王の后 上 小説

宮緒葵  yoshi 

可もなく不可もなく

宮緒葵先生の文章なのは感じられるのですが、このところ見受けられる犬どこ行った?感はますます強くなっていました。
実力のある作家さんなのでまだ読めるのですが、内容としては定番で今のところ目新しい要素は見当たりません。この作家さんの良さは「そうくるか!」という驚きの部分だと私は思っているので、下巻を楽しみにしていますが、この上巻ではその気配すら感じ取れません。最近の時代物でも伏線があからさますぎてあ…

4

蜜を喰らう獣たち 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

初読み作家さん

挿絵に惹かれ、新規開拓で購入
設定も面白そうだしと期待して読み始めましたがまあまあ!

にぃにぃ、にぃにぃ……うるっさい!!!

いくつだよ、アホか!と叩きつけたくなるレベルでした

受けが幼く、可愛いのは大好物ですが頭足りない系の幼いのは腹が立つだけです
電子購入なので叩きつけて捨てれないのがもう腹立たしい……

失敗した〜!!!

もう苦痛でしょうがなく読むのも耐えられ…

3

覇狼王の后 上 小説

宮緒葵  yoshi 

張り倒したくなる攻め

上下巻の上で、下巻発売時期不明。攻めに対する怒りがあり、宮緒先生大好きなのに本当に申し訳ありませんが中立とさせていただきました。どうなるのか気になるので、下巻も絶対読みます。受けさんは純粋健気さん、シリアスせつない路線一直線のお話と感じました。書き下ろし300p弱、あとがき無し。地雷は「無理やりが複数回」です。他にもあるけど盛大なネタバレになるかもと思うので下の方に書きます。変態っぽさ、犬!らしさ…

11

乳親 小説

宮緒葵  朱月とまと 

そういう意味か

父親でありながら乳親

字面で見るとギャグみたいですが、そのままの内容です。
個人的に息子(攻)×(受)よりも元々のカップリングである菫親×(受)が萌えました。
執着が濃いです。濃い二人から迫られる純粋な受け。定番ですがなかなか楽しめる3Pでした。

乳首責めもあるので好きな方にオススメします。
番外編もあるんですね。
買おうかな。

0

川 ―乳親番外編 ― 小説

宮緒葵  朱月とまと 

幼馴染みの執着ってやっぱいい。

幼馴染みで、年上×年下で、ハイスペック×美人な二人の過去編。
ただ、過去編と言いつつ、二人はもうお互い人の親なので注意です。

前巻の時に謎だった、娘ちゃんの行動理由が明確になる本作。
なるほど、そういう過去があったからああなったんだな〜と非常に納得しました。
とはいえ、過去編と言ってもそんなに驚くような過去が明かされるわけではなく。
前巻で語られてた部分を非常に具体的に描いてくれた、…

4

乳親 小説

宮緒葵  朱月とまと 

「ちちうえの乳かぁ…」って思ってたけど

宮緒先生の作品は好きでほとんど読んでいるのですが、本作はちょっと食指が動かなくて敬遠してました。
というのも私には乳首萌えがなく、女装萌えもなく。
兄弟レベルでの近親相姦は好物だけど、親子の近親相姦は苦手で。そして3P(受けの共有)は好きじゃないから。
そんな私なので本作は、私の地雷を余すところなく踏み抜いている気しかしなかったのです。

ところが。
これが結構……いや、かなりおもしろ…

9

川 ―乳親番外編 ― 小説

宮緒葵  朱月とまと 

昔からそうだったのね

電子書籍で読了。挿絵はありませんが扉絵でちっちゃい幸董が見られます。可愛いです。

「乳親」の番外編です。十年くらい前の話で、本編を読んでいないと「意味が解らない」と言うほどではありませんが、あまり楽しめないかと思います。
董親と幸董がどれだけ朝幸が大好きで、独占したいと思っているかが主として書かれていて、ドラマチックな出来事が起きるというお話ではありません。
いや、事件は起きるのかな?主…

2

乳親 小説

宮緒葵  朱月とまと 

まさしく『乳親』なんです

電子書籍で読了。挿絵有り(お武家様が月代でないのがちょっとがっかり)。

いかにも宮尾さんらしい執着責めと、絡め取られちゃう薄幸美人受けです。
今回の攻めは『犬』と言うより『蛇』ですね。それも二匹で親子蛇。子蛇の方はちょっとだけ犬の匂いがしますが、その本質はやっぱり蛇でしょう。
蛇系のお話だった「悪夢のように幸せな」と、構造は似ている様に思います。私は『犬派』なので「大好き―っ」とまでは行…

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