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宮緒葵 立石涼
あーちゃん2016
ネタバレ
先生買い。これまでいくつか宮緒先生のご本を読ませていただきましたが、今一つ波長が合わなかったので中立より萌にしました。先生らしいお話だと思うので、「渇仰」お好きだった方だったら、いいんじゃないでしょうか。雑誌掲載分140P弱+その続き100Pほど+あとがき。 取り立てて整っている訳でもないが醜くもない、平凡な容姿の雪加(せつか)。2DKのマンションに住み、用意されていた湯気のたっている朝食を…
ろっこりー
今回も宮緒先生ならではの執着攻め。 監禁のスケールが違います! 部屋ではなく社会を巻き込んでの箱庭監禁。 自宅から会社まで 全てが管理され 決められた箱庭の中で 息の詰まるような生活 雪加の自宅で食事の世話から 着替え 家事の全てを 姿を見せずに遂行する帷 淡々とした日常が却って底知れぬ狂気を感じます。 忍者のような早業で 同じ空間にいるはずなのに 姿はなく残り香だけが…
ましゅ
著者の宮緒さんといえば掌シリーズを思い出すのですが、どうしていつもこんなにもご飯が美味しそうなのでしょうか。 受けの体内に入る譲れない構成ポイントですもんね(笑)とてもお腹が空きました。 執着は言わずもがな雪のつく名前だったり植物だったり、やはり攻めが逞しいモノをもっているのがお好きなのでしょうか。 掌シリーズが浮かびますが、似ている…というわけではなく、確かな描写で幅広く展開し…
ポッチ
作家買い。 宮緒ワールドへようこそ!と言いたくなってしまう、宮緒さんらしい執着もの。好みが分かれそうな内容ですが、個人的にはめっちゃツボでした。 主人公は雪加。 雪加がまだ子どもだった時に両親が離婚。その後、父親に引き取られた。 がしかし、父親と再婚した継母は雪加に辛辣に当たり、実の父親ですら雪加を邪険に扱う。継母が生んだ腹違いの弟と雪加は、両親からの待遇があまりに違う。 孤…
ぴれーね
宮緒先生の、常軌を逸した執着攻めが大好きだったりしますが、今回もとにかく面白かったです。 単純に執着攻めの監禁ものかと思いきや、その裏にある真実に萌える萌える。 攻めの愛し方と言うのは完全に間違ってるんですけど、私個人の意見としましては、そんな事死ぬほどどうでもいいですね。 これほど深い愛に、ただただ読んでいて圧倒されてしまう。 まぁ、強いて言うならアホだなぁとは思うけど。 ラストも…
めう
宮緒葵大先生の執着攻め大好き!!!イチャラブな執着攻めも好きですが、宮緒せんせのは何というか桁違い(笑)今回も、安定の、常軌を逸した、執着攻めですが、最終的にはハピエンです。救われるw 攻めが極端に純粋で真っ直ぐなんですよ。 そこがやばくていいんだけど… いやーあの執着攻めに壊れそうで壊れない雪加の凄さよ…まじつおい。狂わない?もう人形のようにコントロールされてるの?と冷や冷や(笑) …
宮緒葵 葛西リカコ
スズメオウジ
執着攻という事で拝読しました! 女性が苦手な受に、美しい女装攻です。女装攻とはいえオネェではありません。 女装していない時にはちゃんと男らしいです。 攻・受2人とも夢に囚われている話と一緒にすすんでいきます。 攻めは、夢の事が原因で執着しているのかな?と思いましたが、ラストまで読むとちゃんと攻の意思でちゃんと受に執着しているので良かったです! 途中ホラー要素もハラハラ…
ふばば
特典ペーパーの内容は、なんと。 「馬にも愛される上様の大いなる魅力」。 本編にて。 目付に扮した純皓の家来・七田として饒肥藩邸に駆け入らんとする馬上の光彬。 閉じた門をものともせず、少年を共に馬の背に乗せたまま屋敷の屋根の破風を跳び越える活躍を魅せる光彬ですが。 この時乗っていた馬は、南町奉行・祐正(すけただ)の所有する鹿毛の名馬。 饒肥藩事件の後になって、なぜか飼葉を食べず、水も…
宮緒葵 小山田あみ
ほー…… 読み終わってのため息。読み応えありすぎでちょっとグッタリ… 詳しい内容は上がってますので、感想だけ。 宮緒先生の力のこもり具合に圧倒されました。 私的には手離しで「面白かった〜!」なんだけど。 偏見承知で申し上げるけど、これ若い世代にはどうなんだろ? 内容も展開も、もろマツケンの○れん坊将軍なんだもん。 私なんかは世代的に時代劇に馴染みがありますよ。でも今の18才くらい…
宮緒葵 笠井あゆみ
fandesu
『小説b-Boy2019年秋号』掲載作品です。 『華は褥に咲き狂う』と同じように架空の江戸を舞台にしたオメガバースですが、あちらで書かれる『恵度』とは異なり、こちらの『武都』は少しばかり暗い感じ。 血で血を洗う幕末ですからねぇ……天下泰平の世とは異なります。 時は大政奉還後(正史の言葉で書きますがお許しを)でございます。ただし、まだ幕府が政権の中枢を放していない時代。南虎と長龍(このネー…