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20/53(合計:523件)
中原一也 相葉キョウコ
ぴんか
かっこいい無精髭オヤジと、 スレてるけど悪い奴ではない受け。 そして周りを囲む街の仲間たち! ヤクザとの対決! 中原味の濃い一冊です! まるでちょっとした映画を観ているような、 もしくは面白い二時間ドラマとでも申しましょうか! とにかく手を休める暇もなく、 あっという間に夢中で一冊読んでしまいました。 この辺は私と中原さんの本の相性の良さもあるのでしょうが、 とにかく読…
神香うらら 相葉キョウコ
渋茶
ネタバレ
2013年刊。 最近の神香さんはハイスペックアメリカ人×日本人青年というカップリングの話が多いので、それ以外のシチュエーションで見つけておいたのがこの一冊。 芸能人同士のカップルだが、エロ特化ノリであっという間に読めた。 ゲイである慧は後輩の星舟が好みで堪らないのを隠している。 フェロモン溢れる彼を脳裏に夜の一人エッチの妄想のお供にしていたところに、ひょっこりとインキュバスさんが現れる…
相葉キョウコ
akechi
CMで気になり全巻購入しました。 物語は平凡な大学生の主人公(受)の元に”大黒天”を名乗る神様(攻)が押しかけてきて 「昔結婚の約束をした!だからお前を嫁にもらいに来た!嫁に来い!」 という王道の異種間同居ドタバタラブコメです。 作家さんは定評のある人。内容は分かりやすくコッテコテの鉄板ネタ。攻は一途に受に尽くし好きだ好きだと愛情表現で好感が持てました。 しかし何がダメかというと…主…
吉田珠姫 相葉キョウコ
日南乃子
実兄弟ものが好きなら読んでくださいと周りの方々からおすすめされて読んだのですが、こんなのおすすめしてくるとか正気の沙汰ではないなと思いました。おそらく私なら大丈夫だろうという信頼の上でのおすすめだと思うのですが(実際に私は好きでした)達也が気持ち悪くて気持ち悪くて。 達也のセリフ読んでたら「こいつ何歳なの……」という感じの話し方してるんですけど、文人を見る目つきの表現は子どもの目ではないので気持…
秋月こお 相葉キョウコ
lily12
原文を訳したものに、更にプロのBL作家が手を加える「超訳」という面白い試みに惹かれて読んでみました。 普通の翻訳小説よりも、むしろ読みづらかった…。日本読者向けのとっつき安さを狙い過ぎたのか、文章が軽すぎる。 一人称主人公視点で進むのですが、「僕は○○した。」を多用しまくっていて、かなり稚拙に感じた。 10歳位の少年の語りならともかく、主人公は20歳の騎士候補の青年では…? 「…
てんてん
本品は『フェロモン探偵 アイドルを追え!』初版限定挟込ペーパーです。 本編後、映の幻の芸能界デビューのお話になります。 桜庭ゆりの件があらかた片付けた数日後、閑古鳥が鳴き始めた事務所で 書類整理をしていた雪也がふと思い出したように、映に、今までに芸能 界デビューの話はなかったのかと訊ねてきます。 映は突然の質問にびっくりしますが、雪也は二科展で賞を取った時にニ ュースになっ…
丸木文華 相葉キョウコ
本シリーズは実業家兼探偵助と探偵事務所所長のお話です。 受様が元グラビアアイドルのホステスの依頼してきた元アイドルの身辺 調査が思いもかけない結果をもたらすまで。 受様は日本画の大家と琴の名手という両親の才を最も受け継いた子供で したが、男を引き寄せる体質に悩み実家を出て探偵事務所を開きます。 攻様はヤクザの跡継ぎ候補でしたが、稼業を弟に継がせて実業家となり 実家とは無縁の…
ポッチ
『フェロモン探偵』シリーズの9作目。 丸木先生って筆が早いですよね。数か月おきに新刊が出るってすごいことだと思います。が、もっとすごいのは、そのどれもが面白いこと。丸木先生の頭の中を一度拝見してみたい。どれだけのアイデアが先生の中に詰まってるのかな…。 ということでレビューを。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 良家の子息で、他分野にわたり天才の名をほ…
本品は『フェロモン探偵 蜜月のロシア』のアマゾン限定特典ペーパー です。 本編幕間、映がロシア訪問中の夏川家の面々のお話です。 各自が多忙を極める夏川家の面々が、珍しく家族揃ってくつろいでいた 週末の午後なのに、先ほどから1人暗雲を背負ってウジウジしている 拓也が盛大なため息をつき続け、美月は鼻白んだ眼差しで兄を見てしま います。 拓也は映にかけた電話が全然繋がらないし、…
本品は『フェロモン探偵 蜜月のロシア』初版限定挟込ペーパーです。 本編後、バル視点での映への思いが語られるお話です。 映が依頼された襖絵を完成させて帰国してからというもの、バルは暇さ えあれば日本庭園の四阿に来て外から離れを見ていました。ここで映と 過ごした時を何度も反芻しているのです。 そんなバルを何度もみかけているマリヤは、寒い外ではなく離れの中で 思い出に浸ればいいの…