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テクノサマタ
tyanpon
ネタバレ
ヒバナを見るたびに号泣するようになってしまったなっちゃん。 そんな二人を応援してた私もやっと安心できる5巻がきましたよ! グリンに会わない方がいいと言われていたけれど、夏月が気になっていたヒバナ。 一方、生前自分のしていたことで、ヒバナから離れようとする夏月。 それでもヒバナを見ると嬉しい気持ちが湧き出てくる自分を抑えられないようです。 記憶をなくしていたヒバナですが、ずっと面倒…
松前侑里 テクノサマタ
むつこ
萌えか中立かで迷いました。 主人公が自分のカラダを「プレゼント」とかいうところはかなりイヤだった。 いやいや、セックスなんてお互いさまだろうと。まして男同士なんだからさ。 小悪魔は好きなんですが、中途半端だった気がする。突き抜けた小悪魔であって欲しかった。 誠一は好きだったんだけど、最後がヤダ。綺麗に身を引いちゃって、お前はアホかと。 先輩についてはさっぱり意味が分からなかった。 強引にさらえ…
雪代鞠絵 テクノサマタ
3373
絵の可愛さにやられて手に取りました。 そうしたら、中身は29歳弁護士と15歳(今年で16歳)のアルバイトで生活している少年の年の差ラブでした。 え?攻、弁護士なのに15歳のバイトで生活費を稼いでいる天涯孤独な子に手を出すなんて……!! この2人の接点は後々明らかになりますが、ヘタしたらドシリアスになりそうな設定で、受の子がこういう性格のキャラだから甘い方向に行ったんだろうなぁと思う。 …
祐希
正直この作品を読んだのが1年前くらいなので、しっかりとは覚えていません; でも、あのとき微妙な感想を持ったことだけは確かです(´-Д-`) 皆実(主人公)はみんなと違う自分が苦しくて迷子になっていた心を、 成行がすくい上げてくれます。自分の気持ち…― 親友の誠一へのゆき場のない想いを、聞いてくれる成行と徐々に親しくなっていくうちに皆実はいつしか成行を好きになってしまいます。 そんなと…
4巻になっても終わらなかったよ。 どんどん切なくなって悲しくなって夏月にイラっとした。 が、夏月、これからどんどん辛くなってくるんだろうなと思うとイラっとできない。 4巻は夏月とヒバナが離れるキッカケとか。 付き合いだした二人は結構順調に行くのかと思ったのに。 ヒバナがいろんな顔を見せて、そのヒバナを大切に思う夏月とかとても幸せな未来が待っているように見えるのにそんな一瞬でさえ悲しい…
3巻は今までのほんのり幸せとは違ったお話でした。 どんより不幸な感じです。 夏の精として町にやってきた男は、この仕事に着く前の自分の記憶を持っていました。 春の精に話すとそんなことはなかったと言われ、自分の記憶がなぜ残っているのか、不思議だったようです。 しかし、神のいたずらか。。。 記憶に残っている少年と再会します。 が、その少年の傍にはグリンという植物の精がいて、なぜ今戻ってき…
そうだったのか!と思わせたのが表紙になってるお話でした。 今回も少し切ないお話満載です。 私の心をガッツリ掴んで話しません。 表紙のお話は梅の精のお話です。 ずっと空き家だったその家にある梅の精は、おじいさんとおばあさんにとても大切に育ててもらったようで、誰が来ても追い出してしまう。 新しく着た物書きの先生も地元の人に止めた方がいい、出るからといわれてしまうくらい有名でした。 しか…
泣けるBLと聞いて買いました。 実際、泣きそうになりました。 このお話は春・夏・秋・冬の精や花の精、幽霊など人には見えないモノたちと それが見える人間のお話です。 最初からそういう説明がなく、お話を読んでいくうちに段々と分かってくる部分でもあります。 説明なしってのが、またよかったです。 桜幽霊が表紙になってるお話です。 戦争中に優しくしてくれた彼を死んでもずっと見守っていた…
Maika
以前のビブロス版の時も読んだのですが、手放してしまったので文庫も購入、再読。 わずかな甘いお菓子にだけ幸せを求める男の子。 男の子と言っても16歳なんだから普通ならもうこういうお話は合わないのだけれど、妙に子供っぽいのでOK。 まさか小学生にするわけにもいかないからこの年齢設定で、だから妙に子供っぽい16歳になったのだと思うけど。 子供っぽい16歳に(その保護者だからか?)妙にオヤジっ…
藤棚
先輩と幼馴染の間で揺れる主人公・皆実。 三角関係ものには、「浮気」「二股」という問題が発生することがありますが。 そこをいかに切なく描き、読者の共感を得るかが大切だと思います。 この作品は残念ながら、私は共感できませんでした(特に主人公の心情に)。 先輩(成行)と幼馴染(誠一)も物分りが良すぎるきらいがありますが、 とても優しくカッコよく描かれています。二人を選べないというのも何とな…